2007/03/27(火)初球攻撃(はてなプロ野球’07)

2007/03/27 24:02
【西武 vs ロッテ 第1回戦】
(2007年3月27日:グッドウィルドーム)
 
ロッテ  0 0 0  1 0 0  0 0 1  2
西武   3 0 1  0 0 0  1 0 x  5
 
[勝] 涌井 1勝0敗0S
[敗] 小野 0勝1敗0S

 涌井が2失点完投勝利を収めました。西口、涌井の2本柱が揃って白星スタートということで、まずは一安心といったところでしょうか。つーか2本しか柱がないんかい。

 打線は開幕2連戦とは打って変わって、見事な繋がりを見せてくれました。特に初回の攻撃は、ノーアウトのランナーを送りバントで進め、クリーンアップのヒットで還すという、理想的な点の取り方だったと言えるでしょう。一発攻勢も確かにいいですが、そうそうホームランが出るわけでもありませんから、このような攻撃パターンも大事にしたいところです。

 ところで、その初回の攻撃ですが、先頭バッターの福地、先制タイムリーの中島はともに初球をヒットしています*1。ピッチャーの立ち上がり、調子をつかむ前の速攻という意味ではかなり効果的でした。でも、これは小野が相手だったから褒めているのであって、制球の良くないピッチャーを相手にこんなことをしたら、「もっとボールをよく見ろよ!」と怒りますよ、ええ。

 そういえば、今日はカブレラの意識が右方向に行っていたような気がします。いい傾向ですね。前の2試合では、気持ちが完全にレフトスタンドに向いていて、かなり強引なスイングになっていましたから、コーチに何か言われたのかもしれません。


*1:ちなみに、2番片岡の送りバントも初球だったので、わずか3球で1点を先制することができました。