2007/10/17(水)里崎逆転弾! 勝負は最終戦へ(はてなプロ野球’07)

2007/10/17 25:27
【日本ハム vs ロッテ クライマックスシリーズ第2ステージ第4戦】
(2007年10月16日:札幌ドーム)
 
ロッテ   0 0 0  0 0 2  0 0 3  5
日本ハム  0 0 0  0 1 0  0 0 0  1
 
[勝] 川崎  1勝0敗0S
[敗] 武田勝 0勝2敗0S
 
[本塁打]
  6回表 里崎  3号 2ラン (武田勝)

マリーンズ先発は小野、ファイターズ先発はスウィーニーでしたが、両投手とも調子は今ひとつでした。しかし、両チームの打線が拙攻を繰り返したため、序盤は0-0と一見静かな立ち上がりです。

試合が動いたのは5回裏。先頭の稲田が内野安打で出塁すると、送りバントとヒットで1アウト一三塁とし、小野をノックアウト。マリーンズはマウンドに川崎を送りますが、ポストシーズン絶好調の田中賢が犠牲フライを打ち上げてファイターズが1点を先制します。しかし、川崎はこの1点で凌ぎました。これが大きかった。

マリーンズは直後の6回、先頭のサブローがフォアボールを選ぶと、続く里崎が初球を叩いてレフトスタンドへ突き刺しました。逆転ホームランで2-1。失点した直後なだけに、川崎には大きな援護点です。

その後は両チームともチャンスは作りながらも相変わらずの拙攻で無得点が続き、迎えた9回表。ファイターズは1点ビハインドながら守護神マイケルを投入します。勝利への執念を見せたわけですが、これが大失敗に終わりました。

早川、福浦、サブロー、里崎、オーティズの5人に相次いでヒットを打たれ3失点。1アウトも取れずにノックアウトされてしまいました。この3点が試合を決めた形となり、マリーンズが勝利。対戦成績は2勝2敗となり、勝負は最終戦にもつれ込むことになりました。

最終戦の予告先発はファイターズがダルビッシュ、マリーンズが成瀬。大一番にふさわしいエース対決となりました。