2008/11/03(月)2008-11-03

2008/11/03 21:57
【読売 vs 埼玉西武 日本シリーズ第2戦】
(2008年11月2日:東京ドーム)
 
埼玉西武  0 0 0  2 0 0  0 0 0   2
読売    0 1 0  0 0 1  0 0 1x  3
 
[勝] 越智  1勝0敗0S
[敗] 岡本真 0勝1敗0S
 
[本塁打]
  4回表 中島    2号 2ラン (高橋尚)
  9回裏 ラミレス  1号 ソロ  (岡本真)

2-2の同点で迎えた9回裏、ラミレスのホームランでジャイアンツがサヨナラ勝ちを収めました。これで対戦成績は1勝1敗。

ライオンズ先発の帆足は制球に苦しんでいた感がありましたが、ジャイアンツの拙攻にも助けられて5回まで1失点と好投しました。ただ、2番手の大沼は帆足以上に制球に苦しみ、甘いところに入った球を打ち込まれてリードを守ることができませんでした。岡本が負け投手ではありますが、悔やまれるのは大沼のピッチングのほうですね。

先発の頭数は揃っており、しっかりした抑えはいるものの、信頼できる中継ぎがほとんどいないという弱点がモロに出てしまった試合でした。ジャイアンツが越智、西村健の好投で中盤しっかり抑えているのとは対照的です。

ところで、サヨナラの場面で魅入られたように岡本の球がど真ん中に吸い込まれていった時、4年前のカブレラの満塁ホームランを思い出したライオンズファンはどれくらいいるのでしょうか。