2010/02/22(月)天青賢者の登竜杯日記

2010/02/22 23:34

だいぶ時間が経ってしまいましたが、13日に秋葉原のレジャーランド1号店で行われた登竜杯を振り返ってみたいと思います。細かいルール等は公式サイト *1 をご覧ください。

□ 0回戦

今回の最大の難関は0回戦でした。

参加受付の締め切りは13:20だったんですが、電車の遅れで新宿着が13時過ぎ。13:05発の中央線快速に乗りましたが、これはちょっと無理っぽい……と思ったら御茶ノ水で各駅停車がすぐにつかまり、13:17に秋葉原着。

階段を2段飛ばしで駆け下りて改札を抜け、信号が青でありますようにと祈るような気持ちで中央通りに向かったところ、今まさに赤から青に変わる瞬間でした。そのまま大通りを突き抜けて、ビラ配りのメイドさんを回避しつつレジャランへ。

エレベーターが降りてくるのが遅く、ちょっとやきもきしましたが、ギリギリのところで締め切りに間に合いました。スタッフの方がまさに「締め切りまーす!」と言っているところだったので、あと5秒遅れてたらアウトという、本当に間一髪のところでした。

というわけでまず1勝です。

□ 第1試合

ぴえーるさん  (地理)
シアンフロこ  (文系その他)
あんこペコーさん(理系その他)
ユーシスさん  (芸能ランダム)

芸タイ使いのユーシスさんを引いてしまいました。芸タイ部じゃないですよ。芸タイ使いです。これはいきなり厳しいです。

さて、登竜杯はスイス式トーナメントによる3試合が行われ、完全同一形式の使用が禁止されているため、野球、アニパネ以外のもう一つを何にするかがテーマの戦いでもありますが、そのもう一つを切る機会がいきなりやってきたようです。スポーツもアニゲも出しにくいメンツなので、3人とも文系がへこんでいるのを見て文系その他を投入しました。

1Qの地理はぴえーるさんが頭一つ抜け出す形になり、続く2Qが自選の文系その他。私は神話がさっぱり分からないのでそこが不安材料ではありましたが、6問が全部言葉の問題に寄ってくれてかなりのリードを奪うことができました。3Qの理系その他、4Qの芸能ランダムでボコボコにされたものの、自選のリードを守りきって1位通過。去年に続いて第1試合を取ることができました。

□ 第2試合

めろんさん   (文系その他)
シアンフロこ  (野球)
KGとんかつさん(芸能マルチ)
フランドールさん(ライパネ)

スイス式トーナメントですから、1勝同士での組み合わせになるので、楽な組み合わせになるはずがないのですが、いくらなんでもこれはキツすぎるだろう。ただ、他の方が武器を使ってしまっている中、野球を温存していた私は少し有利に戦えそうです。

1Qの文系その他は1ミス。めろんさんだけが全答だったと思います。2Qの野球はなかなかにいい仕事をしてくれて、2番手のKGとんかつさんから2問のリードを奪いました。そして表示される「芸能マルチセレクト」の文字。さぁ、勝負はここからだ!

1問目の順番当てがさっぱりわからず、適当にB→C→Aと押してみたら「あはっ! 私だけ!」と飛び跳ねるルキアちゃん。いやいやいやいや。本人的にはむしろ「当たったアルか!?」という感じなんですがw

その後も奇跡的に分かる問題が続いて1ミスで切り抜けると。4Qのライパネを全答して第2試合も1位。プレーオフ進出を決めました。つーか、苦手ジャンルのマルチを捌いて340点台ってどこのランカーだよw

□ 第3試合

リノクさん   (ライタイ)
シアンフロこ  (アニパネ)
ぼくホイミンさん(ライその他)
しんらさまさん (サッカー)

2連勝した4人による第3試合は、勝てば決勝戦へ直行することができます。負けてもプレーオフ進出は確定していますが、2勝の中での順位は敗れた1戦の惜敗率で決まるため、あまりボロ負けはしたくないところ。

ここまでに切った札は文系その他と野球。武器で残っているのはアニパネなのですが、ぼくホイミンさん相手にはちょっと出しにくいです。そうなるとスポーツの適当な形式というのも考えられますが、リノクさん、しんらさまさんを相手にしてそれも厳しいです。

……こうなったら、QMA6でもっとも店内対戦を繰り返したあの形式を出すしかない!

といって芸タイを出すことを期待している方が少なくとも10名以上はいらっしゃったようですが、自分の武器を信じてアニパネを出しました。というかみんな「次は芸タイですよね」って言いすぎだからw

1Qのライタイはそれなりだったのですが、自選のアニパネが文字パネル4問、スロット2問という完全なツンモード。ここで一気に3ミスして脱落気味に。3Qのライ他は1ミスで凌ぎましたが、4Qのサッカーがざっくり刺さってぶっち切りの4位に終わりました。

□ プレーオフ(再選択可能1点くじしばり)

きみにとどけさん(アニタイ)
シアンフロこ  (野球)
フレイさん   (スポーツその他)
ナタナエルさん (生物)

プレーオフは3つのコースから1つを選んで対戦します。事前の印象ではおめんプレイが非常に魅力的だったのですが、くじしばりのルール説明を受けている時に気が変わりました。

「引いたくじは元に戻しませんので、例えば前の人が芸タイを引いてしまったら、ちぃといつさんはもう芸タイを引くことは絶対にできませんからね」

ああ、これは空気を読んでこのコースに行くべきだな、ということでくじしばりを選択しました。今日の俺なら、4枚パスした上で5枚目に芸タイを引くことができそうな気がする!

そのくじ引きですが、1枚目はノンタイでした。ちょっと迷いましたがパス。2枚目のアニセレもたっぷり5秒くらい悩みましたがパス。3枚目は理パネ。ナタナエルさんがいらっしゃるのでノータイムでパス。

ここで、ふと思いついたことがありました。一番手でくじを引いたきみにとどけさんも3枚くらい理系を引いていたし、ひょっとしてくじがよく混ざってないんじゃないか? 手前が理系ということは、奥にアニスポが眠っているはず!

そして、思い切り手を突っ込んで掴んだくじには「スポーツ 野球」の文字が躍っていました。

……試合結果? 芸タイを引くという誓いを忘れて、野球に大喜びした大馬鹿者に神が微笑むわけはありませんよ。

□ 結果

優勝は、プレーオフのおめんプレイを制し、そのおめんをつけたまま決勝に臨んだKGとんかつさんでした。おめでとうございます! やっぱつえーわ。