2018/04/03(火)本拠地開幕戦

2018/04/03 22:55
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第1回戦】
(2018年4月3日/メットライフドーム)

福岡ソフトバンク  1 1 0  0 0 0  0 0 2  4
埼玉西武      0 0 0  0 1 5  0 1 x  7

[勝] 十亀 1勝0敗0S
[S] 増田 0勝0敗2S
[敗] 東浜 0勝1敗0S

[本塁打]
  2回表 松田  2号 ソロ  (十亀)
  6回裏 山川  2号 2ラン (東浜)
  6回裏 外崎  1号 2ラン (東浜)

札幌で開幕3連勝を飾り、その勢いをつなげたい本拠地開幕戦。

初回、2回と十亀が1点ずつを失い、対する東浜はライオンズ打線を4回までパーフェクトに抑えるピッチング。十亀も3回以降は立ち直った(というか、そこまで調子が悪いようには見えませんでした)とはいえ、だいぶ苦しい展開になったと思いました。

しかし、5回の攻撃前に円陣を組んでから一気に流れが変わります。5回裏、先頭の山川がライトへのスリーベースで出塁すると、中村が前進守備の二遊間を破るタイムリーで1点差。5回にはヒットの秋山を二塁に置いて、浅村のタイムリーツーベースで同点とすると、山川のホームランで勝ち越しに成功。さらに外崎のホームランで一気に突き放しました。

逆転した直後の十亀も素晴らしく、7回表を三者連続三振で締め、リリーフ陣にあとを託します。

8回は野田、平井がフォアボールで塁を賑わせた上に、浅村のエラーもあって満塁までいきましたがなんとかしのぎました。9回は移籍後初登板となる高木が登場。上林、代打福田の連打でノーアウト二三塁のピンチを招き、川島の内野ゴロと柳田のタイムリースリーベースで2点を失ったところで降板となりました。個々のボールを見ればいいボールもあったのですが、全体的にボールが高かったと思います。ほろ苦いライオンズデビューとなりましたが、次の登板では取り返して欲しいと思います。

結局、セーブシチュエーションとなったところで増田が登場し、8球を費やしましたが内川をレフトフライに打ち取りゲームセット。開幕4連勝です。