2018/06/09(土)リリーフが足りない

2018/06/09 23:46
【読売 vs 埼玉西武 第2回戦】
(2018年6月9日/東京ドーム)

埼玉西武  0 0 0  1 0 2  0 1 1  5
読売    1 0 1  0 0 0  3 3 x  8

[勝] 田原  2勝0敗0S
[敗] 多和田 7勝2敗0S

[本塁打]
  4回表 外崎   6号 ソロ  (田口)
  7回裏 坂本勇  7号 3ラン (多和田)
  8回表 中村   1号 ソロ  (沢村)
  8回裏 阿部   4号 3ラン (平井)
  9回表 浅村  13号 ソロ  (マシソン)

リリーフ陣崩壊を痛感させる逆転負けでした。

決勝点を許したのは多和田ですが、120球を超えていた場面だったので、信頼して7回を任せられるリリーフがいればスイッチすることができたでしょう。もちろん、多和田に踏ん張ってほしいところではありましたが、多和田ばかりを責めるわけにはいかない逆転劇でした。

また、2番手の平井は阿部のホームランを含む3安打を浴びて一つのアウトも取れずにノックアウト。さすがにそろそろ配置転換を考えたほうがよさそうですし、首脳陣からもそれをにおわすコメントが出ています。

打つほうでは、中村にようやく今シーズン1号ホームランが飛び出しました。ただ、ほかの打席を見ていると、まったく打てる感じがせず、たまたまバットを振ったところにボールが来たのではという感もあり、調子が上向いてきたとはまだ言えないと思います。それどころか、調子が悪いにもかかわらずスタメンの延命が約束されてしまったわけで、状況によってはよりひどいことになりかねません。

もっとも、12球団でもっとも手首が強靱なライオンズファンですから、いつでも手のひらを返す準備はできています。我々の不安を吹き飛ばすような成績をバットで残してください。お願いします。