2019/09/08(日)勢いに乗って直接対決へ

2019/09/08 19:22
【東北楽天 vs 埼玉西武 第20回戦】
(2019年9月8日/楽天生命パーク宮城)

埼玉西武  2 0 0  0 0 0  0 1 0  3
東北楽天  0 0 0  0 0 2  0 0 0  2

[勝] 小川 4勝1敗1S
[S] 増田 3勝1敗26S
[敗] 森原 2勝2敗0S

[本塁打]
  6回裏 ブラッシュ 31号 2ラン (平良)

ライオンズは初回に中村のタイムリーツーベースで2点を先制。中村さん流石やで。しかし、その後は石橋の前に抑え込まれてしまいます。

ライオンズ先発の本田は5回2/3を投げたところで降板し、平良にスイッチしました。球数的には74球ではありますが、ボールも上ずり始めていましたし、足を気にする仕草もあったので、交代は致し方ないところかと思います。

ただ、その平良はブラッシュに一発を浴びて同点に追いつかれてしまいます。とはいえ、継投失敗というのも単なる結果論ですし、平良にとってはこれもいい経験になるでしょう。次はやり返してください。

馬鹿の一つ覚えのようにバントを繰り返してはチャンスを潰し続けたライオンズですが、流れを引き寄せたのは3番手小川のピッチングでした。7回は1安打こそ許しましたがゲッツーで3人で攻撃を終わらせると、山川のタイムリーで勝ち越した直後の8回は渡辺佳、銀次を連続三振。銀次のときは打てる球は一つもありませんでした。

このまま続投でも良さそうでしたが、ブラッシュのところで平井プロが登場し、完全に打ち取りながらサード内野安打で出塁を許しましたが、続く浅村をライトフライに打ち取りました。

9回は増田がフェルナンド、辰己のヒットで2アウト一三塁のピンチを招きましたが、最後は島内をセカンドフライに打ち取って逃げ切り。なんとかブルーという不愉快なイベントの最終戦で泥を塗ってやりました。

これでこの3連戦を勝ち越すとともに、ビジター6連戦を5勝1敗で乗り切れたのは大きいです。よくやったよ。水曜日からはいよいよホークスとの最後の首位攻防2連戦です。