ねことくまとへび

【読売 vs 埼玉西武 第1回戦】
（2021年06月01日／東京ドーム）

埼玉西武  0 0 0  0 0 0  1 0 3  4
読売　　  0 0 0  1 3 0  0 0 0  4

[本塁打]
  4回裏 岡本和 15号 ソロ　 （松本）
  7回表 岸　　  1号 ソロ　 （鍵谷）
  9回表 メヒア  1号 ２ラン （デラロサ）
  9回表 森　　  7号 ソロ　 （デラロサ）

ライオンズ先発の松本は3回まで5つの三振を奪う素晴らしい立ち上がりを見せましたが、4回に岡本和のホームランで先制を許すと、5回に一気に崩れてしまいました。若林のツーベースと2つのフォアボールで満塁のピンチを招くと、ウィーラーの押し出しフォアボール、吉川の犠牲フライ、岡本和のタイムリーで3失点。結局、6回を投げて4失点という内容に終わりました。

打線はジャイアンツ先発の高橋、そして高橋が4回途中に足を痛めて緊急降板したあとの2番手畠に抑え込まれましたが、終盤に意地を見せてくれました。

7回に今日センターでスタメン出場した岸が、レフトスタンドへプロ初ヒットとなるホームランで1点を返します。9回には守護神デラロサを攻め、先頭の岸がヒットで出塁したあと、代打メヒアがライトスタンドに運んで1点差。2アウト後、森が3-0からストライクを取りに来た球をとらえてライトスタンドへ同点ホームランをたたき込みました。

その裏は平良が1アウト一二塁のピンチを招きましたが、最後は代打中島をファーストゴロに打ち取りゲームセット。負けを覚悟したゲームでしたが、引き分けに持ち込むことができました。最後のファーストゴロもヒヤッとする当たりでしたが、山川がよく止めてくれましたね。

これで平良は開幕からの無失点を27試合に伸ばし、パ・リーグ新記録となりました。おめでとうございます。でも、52試合、しかもまだ20勝しかしていないのに27試合は投げすぎじゃないですかね……。