ねことくまとへび

【オリックス vs 西武 第24回戦】
（2004年8月21日：Yahoo! BBスタジアム）
　
西武　　　  0 0 0  0 0 0  0 4 3  7
オリックス  0 1 0  0 1 0  0 0 0  2
　
[勝] 帆足 6勝3敗0Ｓ
[敗] 川越 5勝8敗0Ｓ
　
[本塁打]
  5回裏 塩崎  7号 ソロ （帆足）

　今日のライオンズ打線は7回までわずかに1安打。ブルーウェーブ先発川越の前に完全に沈黙していましたが、8回になってようやくエンジンがかかりました。8回、9回の2イニングで一挙に7点を奪って逆転勝ちです。

　ちなみに、パッと見では先発帆足が好投したように見えるスコアですが、今日の先発ピッチャーは帆足ではありません。西口です。ええ、まーた内転筋痛で降板したんですよ。困ったものですね。

　……えーと、このまま登録抹消とか大事になったりしないよね？　ね？　ね？　ね？

【日本 vs 台湾 アテネオリンピック1次リーグ】
（2004年8月21日：ヘリニコ野球センター・サブ）
　
台湾  0 0 3  0 0 0  0 0 0  0   3
日本  0 0 0  0 0 0  3 0 0  1x  4
　
[勝] 黒田　 2勝0敗0Ｓ
[敗] 曹錦輝 0勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
  3回表 陳金峰  1号 ３ラン （上原）
  7回裏 高橋由  2号 ２ラン （王建民）

　両チーム無得点で迎えた2回裏、2アウト一塁から和田一が左中間を破るタイムリーツーベース……と思ったらエンタイトルになってしまい、一塁ランナー小笠原は三塁ストップ。続く藤本が凡退したため先制点を奪うことができませんでした。いやーな流れです。

　対する台湾は3回表、2アウトランナーなしからヒットとフォアボールでチャンスを作ると、陳金鋒がレフトスタンドへ先制アーチを叩き込みました。簡単に2アウトを取っていただけにもったいない。実にもったいない。

　6回まで王建民の前に無得点が続いていた日本打線ですが、7回裏、宮本のスクイズ *1 で2点差に詰め寄ると、続く高橋由の2ランホームランで同点に追いつきます。この同点弾は追い風がなければレフトフライだったと思われる微妙な当たりでしたが、運も味方をしてくれました。

　試合が振り出しに戻ってからは両軍投手が踏ん張り、3-3のまま延長戦に突入します。そして10回裏、日本はヒットと2つのフォアボールで1アウト満塁というビッグチャンスを作りました。迎えるバッターはここまであまり結果の出ていない小笠原。しかし、この大事な場面で本来の実力を発揮し、きっちり仕事をしてくれました。代わった3番手の陽建福から犠牲フライを打ち上げてサヨナラ勝ちです！

　さて、これで予選リーグの5勝目を上げた日本は4位以内が確定し、決勝トーナメント進出が決まりました。まずは第一関門突破、というところでしょうか。

【日本 vs カナダ アテネオリンピック1次リーグ】
（2004年8月20日：ヘリニコ野球センター・メイン）
　
カナダ  0 0 0  0 0 0  0 0 1  1
日本　  2 1 1  3 1 0  0 1 x  9
　
[勝] 和田毅　　 1勝0敗0Ｓ
[敗] ジョンソン 1勝1敗0Ｓ
　
[本塁打]
  1回裏 高橋由  1号 ２ラン （ジョンソン）
  2回裏 谷　　  1号 ソロ　 （ジョンソン）
  4回裏 和田一  2号 ２ラン （ジョンソン）

　4連勝と勢いに乗るカナダを相手に9-1の圧勝です。

　今日の試合はオーストラリア戦とは打って変わって、とても効率のいい攻撃だったと思います。ここまであまり調子の良くなかった高橋由、谷、和田一のホームランなどで5回まで毎回得点。やはり彼らに当たりが出てくると点に直結しますね。

　投手陣のほうに目を向けると、先発の和田毅が7イニングを投げて無失点。2番手岩瀬も内野ゴロ3つのパーフェクトリリーフ。ここまでは完璧でしたが、3番手の小林雅が連打を浴びて1点を失ってしまいました。点差があったので大事には至りませんでしたが、僅差のゲームで投げさせるのはちょっと怖いかもしれません……。

　『スーパーリアル麻雀』とか『こみっくパーティー』とか、そのあたりのゲームが問題の題材になっていることがありますが *1 、それはちょっと未成年に対する配慮が足りないのではないかと思います。その場では正解がわからなくて、家に帰ってから調査のために検索してみたら、脱衣麻雀とかエロゲとかの情報がヒットしちゃうんですよ？

　もっとも、ルキアの必要以上に揺れる乳とか、ミランダ先生の露出度が高すぎる衣装とか、デモ画面のシャロンの妙にエロい唇とか、それ以上に問題視すべきものがたくさんあるような気もしますが。

【西武 vs ロッテ 第22回戦】
（2004年8月18日：西武ドーム）
　
ロッテ  1 3 0  0 1 0  0 1 0  6
西武　  0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
　
[勝] 小林宏 7勝5敗0Ｓ
[敗] 三井　 2勝2敗0Ｓ
　
[本塁打]
  2回表 西岡  5号 ２ラン （三井）
  2回表 堀　 11号 ソロ　 （三井）
  5回表 垣内  1号 ソロ　 （三井）

　マリーンズ先発小林宏の出来が素晴らしかったということに尽きるでしょう。わずか5安打、しかも1番から3番までノーヒットじゃ負けて当然ですよ。