ねことくまとへび

【巨人 vs 西武 第6回戦】
（2006年6月4日：東京ドーム）
　
西武  0 0 0  0 0 0  1 0 0   1
巨人  1 0 0  0 0 0  0 0 1x  2
　
[勝] 久保 3勝1敗0Ｓ
[敗] 西口 3勝7敗0Ｓ
　
[花火]
  1回裏 清水　　  4号 ソロ （西口）
  7回表 カブレラ 13号 ソロ （上原）

ライオンズの先発は東京ドームを大の苦手にしている西口。その西口は初回、先頭の清水にいきなり先制ホームランを浴びました。やっぱり駄目なのかと思いましたが、その後はランナーを出しながらも無失点に抑え、4回以降はほぼ完璧に立ち直ります。

しかし、打線の方もジャイアンツ先発の上原の前にチャンスらしいチャンスが作れません。つーか、上原クラスのピッチャー相手にあれだけ大振りしちゃ駄目だろ。それでも7回にカブレラのホームランで同点に追いつきますが、9回裏にスリーベースと敬遠二つで招いた1アウト満塁から、清水に犠牲フライを打ち上げられてサヨナラ負け。このジャイアンツ戦は3連敗となりました。うわーん。

【巨人 vs 西武 第5回戦】
（2006年6月3日：東京ドーム）
　
西武  0 0 2  0 0 0  0 1 0   3
巨人  2 0 0  0 0 0  0 1 1x  4
　
[勝] 久保 2勝1敗0Ｓ
[敗] 星野 1勝2敗1Ｓ
　
[本塁打]
  1回裏 李　 15号 ２ラン （グラマン）
  8回裏 李　 16号 ソロ　 （星野）
  9回裏 清水  3号 ソロ　 （星野）

8回表に片岡のタイムリーで1点を勝ち越し、その裏、李のところで星野を投入しましたが、これが裏目に出てしまいました。李にホームランを浴びて同点に追いつかれ、さらに9回には代打清水にサヨナラホームランを浴びてしまいました。星野が左バッター二人に打たれたというのはキツいですね。確実に打ち取ってくれるという期待を持ってベンチも星野を送り出したんですから。

打つほうでは2番片岡が全打点を上げる活躍をしましたが、その後に続くクリーンアップが揃いも揃ってノーヒットというのが痛かったです。ここで打線が繋がっていれば、打線が線になってくれたはず。まぁ、この辺りは「さすが工藤」というべきなのかもしれませんね。

【巨人 vs 西武 第4回戦】
（2006年6月2日：東京ドーム）
　
西武  2 0 0  0 0 0  0 0 0  2
巨人  0 0 0  0 0 4  0 0 x  4
　
[勝] 西村 4勝1敗0Ｓ
[敗] 松坂 7勝2敗0Ｓ
　
[本塁打]
  6回裏 阿部  4号 ３ラン （松坂）

阿部の一振りの前に松坂が撃沈されました。というか、なぜ阿部の初球で彼の得意なインローに放るのか。意表を突くという意図があったのならばそれはそれで仕方ありませんが、ピンチの場面でそこまで冒険をする必要があったんでしょうか。正直言って、細川はあまり深い考えもなくあそこに構えたような気がしてなりません。つーか松坂も首振れよ。

明るい材料としては、二軍で調整していた帆足が一軍で投げられたことでしょうか。わずか8球だったので、調整の具合まではわかりませんでしたが、とりあえず三者凡退という結果を残すことができたのは安心しました。

【西武 vs 広島 第5回戦】
（2006年6月1日：インボイスSEIBUドーム）
　
広島  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
西武  2 1 0  0 0 0  0 1 x  4
　
[勝] 宮越 1勝3敗0Ｓ
[敗] 黒田 4勝4敗0Ｓ
　
[本塁打]
  1回表 カブレラ 12号 ２ラン （黒田）

ライオンズ先発の宮越が8回途中までを5安打無失点に抑え、今シーズンの初勝利をマークしました。

今シーズンの宮越は、肝心なところでボールが高めに行って痛打されるケースが目立ちましたが、今回はほぼ完璧な内容だったと思います。この白星がきっかけになって、昨年のような調子を取り戻してくれると嬉しいです。

溜まってしまったジャイアンツ3連戦をビデオ観戦中。結果がわかっていて、しかもその結果があまり嬉しくないので、結構切ないものがあったりします。

とりあえず、観終わってまだ精神的に余裕があったら改めて更新します。