2012/05/13(日)涌井プロ入り初セーブ

2012/05/13 22:16
北海道日本ハム vs 埼玉西武 第8回戦】
(2012年5月13日:函館市千代台公園野球場)
 
埼玉西武     0 0 0  1 0 3  0 0 0  4
北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  3 0 0  3
 
[勝] 西口  1勝1敗0S
[S] 涌井  0勝3敗1S
[敗] 武田勝 4勝1敗0S

4回表、中村のタイムリーでライオンズが1点を先制。6回には2アウトランナーなしからの3連打と、押し出しフォアボールでさらに3点を追加します。打線に関しては一時期のどん底は抜けた感があります。もちろん、目を覚ましてもらわないと困る選手もたくさんいるのですが。

先発の西口は5回まではほぼ完璧なピッチングで、6回も上手くピンチを切り抜けたのですが、7回に3連打を浴びて1点を失い、さらに大野に送りバントを決められたところで降板。ライオンズの中継ぎ陣が前任者のランナーを残しておくわけもなく、きっちり2人とも返して4-3と1点差に詰め寄られます。

8回はウィリアムスがピンチを招きながらも無失点で切り抜けると、9回は涌井が2アウト一二塁から小谷野にあわやセンター前という当たりを打たれますが、中島のファインプレイでなんとか1点差で逃げ切りました。これで西口はようやく今シーズン初勝利。また、涌井はこれがプロ入り初セーブとなりました。

さて、交流戦前最後の試合を白星で締めくくることができました。例年苦手にしている交流戦ではありますが、今年は逆に浮上のきっかけにして欲しいものです。間違ってもセ・リーグのファンにも「西武の中継ぎwwwww」などと言われないように頑張ってください。

2012/05/12(土)観客を最後まで帰らせない投手陣

2012/05/12 20:27
北海道日本ハム vs 埼玉西武 第7回戦】
(2012年5月12日:函館市千代台公園野球場)
 
埼玉西武     4 5 0  0 0 0  0 0 0  9
北海道日本ハム  1 0 0  0 0 0  2 2 3  8
 
[勝] 石井 3勝0敗0S
[敗] 斎藤 4勝2敗0S
 
[本塁打]
7回裏 大野  1号 ソロ (石井)
7回裏 岩舘  2号 ソロ (石井)

勝つには勝ちましたが、今後に不安の残る試合でした。

ライオンズは初回、ヘルマンの2点タイムリー、大崎の2点タイムリーで、合わせて4点を先制。その裏に石井がワイルドピッチで1点を失うものの、2回には糸井のタイムリーエラーと秋山の満塁走者一掃のタイムリースリーベースランダウンプレイ時の斎藤の悪送球でさらに5点を追加し、この時点で9-1と8点をリードします。初回の失点のあとは石井も安定したピッチングを続けていましたし、もうこれは決まっただろうと思ったのですが……。

7回に二者連続ホームランで2点を失い、2アウトから小谷野をヒットで出塁させたところで石井は降板。先ほども書いたように、石井はいいピッチングでしたし、きっちりと試合を作ってくれました。また、石井の後を受けた松永も田中をショートフライに打ち取り、追加点を許しません。ここまでは良かった。

3番手の野上は中田、稲葉に連打を浴びてノーアウト二三塁とピンチを招くと、陽の内野ゴロの間に1点を失います。代わったウィリアムスも大野にタイムリーを浴びて9-5。雲行きが怪しくなってきました。

9回には涌井がマウンドに登りますが、小谷野ツーベース、田中フォアボールでノーアウト一二塁となったあと、中田のタイムリー、稲葉のタイムリーツーベースであっという間に2点差とされます。陽をセンターフライに打ち取りますが、ホフパワーを歩かせて1アウト満塁とすると、スレッジのセンター前タイムリーでついに1点差。一打さよならのピンチとなりましたが、代打今浪、糸井を打ち取ってゲームセット。1点差で何とか逃げ切り。ライオンズのリリーフ陣を考えれば、8点差はセーフティリードなどではないということを痛感したゲームでした。

2012/05/11(金)漫画のようには行かない

2012/05/10 24:28
東北楽天 vs 埼玉西武 第7回戦】
(2012年5月10日:日本製紙クリネックススタジアム宮城)
 
埼玉西武  0 0 0  2 2 1  2 0 0  7
東北楽天  0 4 2  0 0 0  0 2 x  8
 
[勝] 土屋  1勝0敗0S
[S] 青山  1勝0敗2S
[敗] 岡本篤 0勝2敗0S
 
[本塁打]
5回表 片岡    1号 2ラン (ヒメネス)
8回裏 ガルシア  3号 ソロ  (岡本篤)

ライオンズ先発の小石は2回途中で4点を失いノックアウト。前回登板のときのような良さはほとんど見られませんでした。初回はいい感じに見えたんですけどねぇ。とはいえ、今日のように打ち込まれてしまうのも経験のうちですから、こういうときにどうやって立て直すかを学ぶきっかけにしてもらいたいと思います。

イーグルスは3回にも2点を追加し6-0と大きくリードを広げます。ライオンズは4回に2点を返しますが、その差は4点。

そして迎えた4回裏、雨足が強くなってきたところで、イーグルス打線は試合を成立させるために無気力な空振りやヒット直後の牽制死、露骨なバント失敗などであっさりと攻撃を終わらせます。Twitterでも話題になっていましたが、この状況ってまさにあれですよね。

ONE OUTS 1 (ヤングジャンプコミックス)

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しかし、冷静に考えると、今回のイーグルスのようなプレイをしたマリナーズは、作中では試合放棄という形ではありますが敗れているんですよね。ということはライオンズは勝てるんじゃね?

しかし、残念ながら私の応援しているチームはリカオンズではなくライオンズでした。5回以降点を重ね、7回にヘルマンの2点タイムリーでいったんは逆転したものの、渡久地のいないライオンズのリリーフ陣ではそのリードを守りきれません。8回裏、ガルシアのホームランで同点とされると、聖沢の犠牲フライで勝ち越しを許し、これが決勝点になりました。

最後の犠牲フライのクロスプレイは、激昂して退場になった星孝を擁護したくなるほどの酷い誤審ではあったのですが、これも審判の判定ですから仕方がありません。ライオンズはこれで借金が9に膨らみ、両リーグ通じて20敗一番乗りにリーチがかかりました。

2012/05/10(木)LaVie Z

2012/05/10 23:54

軽い、こいつ軽いぞ:NEC、超軽量Ultraboook「LaVie Z」公開──13.3型、新素材採用で重量800グラム台? - ITmedia +D PC USER
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1205/10/news082.html

今使っているMacBook Airには概ね満足しているのですが、一つだけ気にくわないことがあります。それは、ベストプレープロ野球が動かないことです。冗談めかして言ってはいますが、ドラフトリーグに参加したり、自分で選手データを作ったり、わりとライフワークに近いつきあい方をしているのです。

今はVMware Fusionを突っ込んで、その中のWindows 7上で動かしているのですが、それはあまり快適とは言えない環境です。となればWindowsのウルトラブックが欲しくなるのも当然ではありませんか。

信者的にはhpのウルトラブックが欲しいのですが、デザイン的には素敵でも重量的に難があったりするため、あまり心惹かれるモデルはありませんでした。そこに舞い込んだLaVie Zのニュースに心が躍らないわけはありません。20年ぶりくらいにNECのマシンを買うことになるかもしれません。

2012/05/09(水)好投岸を見殺し

2012/05/09 21:12
東北楽天 vs 埼玉西武 第6回戦】
(2012年5月9日:日本製紙クリネックススタジアム宮城)
 
埼玉西武  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
東北楽天  0 0 0  1 0 0  0 0 x  1
 
[勝] 川井 1勝0敗0S
[S] 青山 1勝0敗1S
[敗] 岸  3勝3敗0S

前回登板はあまり良くなかった岸ですが、今回はきっちり調整できたようです。牧田の犠牲フライによる1失点のみで完投しました。

しかし、今回はその1失点が致命傷でした。打線が川井→小山伸→ハウザー→青山のリレーの前に完封負け。3回の2アウト二三塁での中島、9回の1アウト一二塁での秋山、ヘルマンと、チャンスで中軸に回ったのですが、あと一本が出ませんでした。それにしても4試合続けてヒットの出ない秋山はちょっと心配だな。

明日の予告先発はライオンズが小石、イーグルスヒメネスです。昨日の対牧田用打線のことを考えると、明日のイーグルスは右をズラッと並べて来そうですが、前回のようなピッチングができれば右バッターであっても抑えられるでしょう。明日のヒーローインタビューでは五七五に収まる俳句を期待しています。