2013/06/11(火)PSP『セブンスドラゴン2020-II』感想

2013/06/11 21:40
セブンスドラゴン2020-IIを表裏ともににクリアしたので感想を書きたいと思います。 [amazonjs asin="B00ABA7OIA" locale="JP"] 以下、ネタバレも含みます。 さて、今回は以下のようなパーティ構成で臨みました。 * パイソン(サムライ:日笠陽子) * ルビー(デストロイヤー:豊崎愛生) * パール(ハッカー:竹達彩奈) はいはい、けいおんけいおん。 新しく追加されたアイドルを入れてみたい気もしたのですが、最初の起動時に引き継ぎアイテムとしてガトウのバンダナとかチョコバーとかをもらったので、これは前作をクリアしたときのメンバーにしたほうがいいのかなーと思ってこの構成にしています。 #### 世界観 前作で真竜ニアラを倒して平和が訪れたあとの世界に、新たな真竜フォーマルハウトが襲来した……ということで、ほぼ前作と変わりがありません。 当たり前の話ではありますが、前作の続きということは、リンが最初からデレ状態であり、SKYとは最初から仲良しなわけです。ただ、前作のSKYのような「最終的な目的は同じはずなのにぶつかりあわなければいけない」というポジションの集団としてSECT11が投入されており、ストーリー的な起伏には一役買っています。 また、ルシェ、竜殺剣など、DS版無印に通じる種族、アイテムも出てきており、前作のファンだけではなくDS版プレイヤーも懐かしい気分に浸れるのではないかなと思います。懐かしい、とはいっても時系列的にはDSのほうが未来の話なんですけど。 しかし、前作で真竜を倒せるほどに成長したムラクモ13班を弱体化させる必要があったのでしょうけど、「前作の激闘の後遺症」ってのはどうなんでしょうね。これだと、続編が出るたびに後遺症に悩まされることになるぜw #### リソースの再利用 世界観が同じということで、マップや敵キャラ、音楽が前作から使い回されています。気にする方は「手抜きだ」と感じるかもしれません。 私はマップや音楽についてはそこまで気にはなりませんでしたが、音声の使い回しが中途半端すぎるところはどうにかならんのかと思ってしまいました。 たとえば豊崎デストロイヤーの奥義のセリフですが、前作では「ほんとにほんとに危ないからねー!」→「(着地と同時に)ズドン!」だったのが、今作では「ほんとにほんとに(ここで着地)危ないからねー!」になっていて、使い回すんなら違和感がないようにきっちり使い回せよと思ってしまいました。 また、竹達ハッカーのAスキルコーラーの「いいことたくさんありますように!」も前作の使い回しですが、今作では最後の「に」がぶつ切れになってしまっています。私が気づいたのはこれだけですが、全体を見てみればもっとあるんじゃないかなーと思います。 #### フォーマルハウト 馬鹿なんじゃねーの、お前。 ニアラが人間を舐めくさっていたせいで破れたのに、まったく対策せずに同じようなやられ方をしている。同じ轍を踏んでいるだけ、フォーマルハウトのほうがよりダサいです。こんな阿呆がラスボスって言われてもなー。 「人間は我々の餌である」という煽り方もニアラと変わらず、それ自体はドラゴンの目的でもあるので間違いではないのですが、申し訳ないがそれでは前作をやっているプレイヤーの怒りはかきたてられません。もう少し捻ってほしかった。 近年まれに見る駄目なボスだったと思います。 #### 裏ダンジョン 雑魚が強すぎます。もちろん、裏だから強くて当然ではあるのですが、シンボルエンカウントより苦戦するのはバランス調整のミスとしか言えません。もらえる経験値がスカイタワーと大差ないことを考えても、これは狙ったバランスではないと思います。 また、ストーリー的な面では、アイテルに失望させられました。 エメルがムラクモ機関との関わりを通じて精神的に成長しているのに、アイテルは相変わらずタケハヤのことしか見えていない。タケハヤがニアラとの戦いでは重要な役割を果たしたのは間違いありませんが、今回は傍観者どころか、影すら感じられない存在でした。いちいち引っ張り出してくるなよ、というのが正直なところです。 こういうのを見せられると、DS版で語られるドラゴンとの戦いの歴史は、タケハヤが好きで好きでたまらないアイテルが捏造したものなのではないかと思ってしまいます。 #### 総評 前作の進化形としてみた場合、まだまだ物足りない部分はあるものの、とても面白い作品ですし、次回作が楽しみになる作品です。 しかし、これまでも挙げたように、音声の扱いやバランス調整などで細かいところで粗が目立つのも気になります。使い回しが多いことを考えても、予算があまりつかなかったのかなーと邪推してしまいました。 また、前作からの流れや、DS版無印に繋がる流れというものを考えた場合、語られる物語に強い違和感を覚えるのも確かです。気にならない人は気にならないのでしょうけど……。 [前作のレビュー](http://short-circuit.jp/hatena-blog/20111213231528)では「紛れもない名作」と書きましたが、残念ながら今作はそこまで絶賛はできません。もちろん、前作同様、サイキックの下乳に高い価値があるのは間違いありませんが。

2013/06/10(月)らき☆すたデー 2nd SEASONに行ってきます

2013/06/10 19:24
みなさんお待ちかね、らき☆すたデーの詳細が発表されました。 [6月23日(日)「らき☆すたデー 2nd SEASON」 イベント詳細発表! | 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト](http://www.seibulions.jp/news/detail/7775.html) 去年は福原香織さんが始球式、場内アナウンスを担当しましたが、今年は福原さんに加えて加藤英美里さんも参加されるということで、華やかな試合になりそうですね。それにしても、今年も「えすてばん☆へるまん」が聞けるかと思うと感無量であります。 去年は始球式のときに福原さんの脚をガン見していた先発の牧田が一部で話題になりましたが、今年はだれが先発するのでしょうか。ローテーションどおりに行けば、日曜日は十亀になりそうですけども。ちなみに、その十亀は去年のらき☆すたデーの勝ち投手でもあります。しかもプロ入り初勝利。二年連続らき☆すたデー勝利なるか。 さて、今年も昨年同様、コラボレーショングッズが販売されるようです。 [「ライオンズ×らき☆すた」コラボグッズ 6/23発売! | 埼玉西武ライオンズ オフィシャルサイト](http://www.seibulions.jp/news/detail/7773.html) 去年以上に力が入っていますね。どれを買おうか迷ってしまいます。 ちなみに去年は手当たり次第に買ってこんな大惨事に。
でも、諭吉さんプラスアルファで済んだんですよね。ちなみに、今年は全部買おうとすると34,860円。さすがに今年は全部は買いませんよ……(嬉しそうに財布の中身を確認しながら)

2013/06/09(日)5連勝のち5連敗

2013/06/09 22:27
【広島東洋 vs 埼玉西武 第4回戦】
(2013年6月9日:Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島)

埼玉西武  1 0 0  0 0 0  0 1 1  3
広島東洋  0 0 0  0 0 0  3 2 x  5

[勝] 野村    3勝3敗0S
[S] ミコライオ 1勝2敗12S
[敗] 十亀    5勝3敗0S

[本塁打]
  7回裏 松山  4号 3ラン (十亀)
  8回裏 菊池  4号 2ラン (大石)
  9回表 上本  1号 ソロ  (ミコライオ)
ライオンズ先発の十亀は、6回までカープ打線を1安打に抑える最高のピッチングでしたが、7回に松山の3ランで逆転を許してしまいました。もったいないといえばもったいない球でしたが、やはり7回4安打でピッチャーを責めるのも酷でしょう。このところ毎日同じようなことを言っている気がします……。 今日の上位打線は1番栗山、2番大崎、3番片岡。今の打線をなんとかしたくて組み替えているんでしょうけど、正直言ってあまり意図の見えないオーダーです。実際、組み替えが機能したとは言えず、今日の得点も片岡の内野ゴロの間、ヘルマンのゲッツーの間、代打上本のホームランと、3試合連続でタイムリーなしという結果に。 これでライオンズは5連敗。5連勝で積み上げたものを帳消しにしてしまいました。ライオンズがもたついている間にパ・リーグのチームはどんどん先に行ってしまいまっていますが、ここが踏ん張りどころでしょうね。

2013/06/08(土)完封負けで4連敗

2013/06/08 21:42
【広島東洋 vs 埼玉西武 第3回戦】
(2013年6月8日:Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島)

埼玉西武  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
広島東洋  0 0 0  1 0 0  0 0 x  1

[勝] 中崎    2勝3敗0S
[S] ミコライオ 1勝2敗11S
[敗] 岸     2勝5敗0S

[本塁打]
  4回裏 エルドレッド  3号 ソロ (岸)
ライオンズ先発の岸は、7回を6安打1失点。エルドレッドに一発を浴びた球はちょっともったいなかったですが、それも責められないでしょう。しかし、相変わらず打線がピッチャーの好投に応えられません。1番のヘルマンが2安打、2番の片岡が1安打の計3安打で完封負けを喫しました。 ただ、3安打しか打てなかったものの、ノーチャンスではありませんでした。5回は1アウト一塁から6番山崎がセカンドゴロゲッツー。7回は2アウト満塁でスピリーがショートゴロで無得点。8回は2アウト一二塁で、二塁ランナーの木村が牽制死。ちょっともったいない攻撃が多かった。 ライオンズの代打陣が層が薄いのは仕方がないんですが、起用する順番も微妙だった気がします。7回は代打スピリーを出すくらいなら、そのあと守備に入った鬼崎のほうがよっぽど期待が持てますし、なんなら木村でも良かったはずです。渡辺監督はいつまでスピリーを我慢して使い続けるつもりなんだろう。 イーグルスやベイスターズはこの時期でも積極的に外国人選手を獲得しているようですが、ライオンズも補強を検討してもいいんじゃないかと思います。現状ではヘルマン、サファテしか満足に働いていませんし、ウィリアムスが復帰してもまだ枠は1つ空いています。そういえば、石川ミリオンスターズにメジャー経験もある外国人選手がいるみたいですよ。

2013/06/07(金)2試合連続のサヨナラ負け

2013/06/07 20:43
【阪神 vs 埼玉西武 第4回戦】
(2013年6月6日:阪神甲子園球場)

埼玉西武  0 0 0  1 0 0  0 0 0   1
阪神    1 0 0  0 0 0  0 0 1x  2

[勝] 福原 1勝0敗0S
[敗] 牧田 4勝3敗0S

[本塁打]
  4回表 浅村    9号 ソロ (メッセンジャー)
  9回裏 マートン  5号 ソロ (牧田)
昨日の試合を振り返ってみます。悔しい負け方なのでサラッとw ライオンズ先発の牧田は、初回に自らのエラーもあって1点を失う苦しい立ち上がりでしたが、トータルで見ればいい内容だったと思います。しかし、打線がそれに応えられませんでした。 4回に浅村のホームランで1点を返しますが、得点はそれだけ。チャンスがなかったわけではありませんが、畳みかけることができませんでした。 結局、9回に牧田がマートンにホームランを浴びて2試合連続のサヨナラ負け。もちろん打たれたボール自体は甘い球ではあるのですが、さすがにあの一球だけで牧田を責める気にはなれません。 攻撃重視のオーダーを組めばエラーが致命傷になり、守備重視にすれば点が取れないという悪循環。ただ、今は守備重視にすると決めたのであれば、このまま貫いて欲しいと思います。どっちつかずになるのが一番良くありません。