2016/10/31(月)栗山がFA宣言残留

2016/10/31 23:38

栗山の残留が確定しました。

西武栗山が生涯L宣言 FA行使し残留1年契約へ - 野球 : 日刊スポーツ

以前にも同じようなことを書きましたが、栗山は1番から3番にいると少し物足りない感じのする選手ですが、6番以降に置いておくと非常に頼もしい選手です。そして、今年の終盤の使われ方を見れば、来年もそのような起用法になるのではないかと思います。残ってくれてよかった。

FAを行使した上での残留ということで、複数年契約なのかなと思ったのですが、単年契約なんですね。まぁ、この状況で来年多少悪かったからと言ってどうこうということはないと思いますが。

今年やるべきことをやってくれた栗山さんが来年以降のために宣言残留してくれたので、今年やるべきことをやってくれなかった誰かさんも来年以降のために宣言残留してくれませんかね。

2016/10/30(日)ストーブリーグ

2016/10/30 21:59

日本シリーズが終わったということは、ストーブリーグの始まりでもあります。

西武岸FA決断 近日中に申し出、残留含め国内絞る - 野球 : 日刊スポーツ

他球団の評価を聞いた時点で負けるでしょう。2年続けて迷惑をかけられたライオンズの評価は、残ってほしいという誠意を見せたところで微増が精一杯で、普通に評価すればダウンの提示になるはずですし。

もちろんFAは選手の権利ですから、じっくりと考えてほしいと思います。ファンとしては残ってくださいと全力でお願いするだけです。もちろん、残らなかった場合は全力で罵倒する準備はできています。

2016/10/29(土)北海道日本ハムファイターズ日本一!

2016/10/29 23:43
【広島東洋 vs 北海道日本ハム 日本シリーズ第6戦】
(2016年10月29日:Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島)

北海道日本ハム  1 0 0  3 0 0  0 6 0  10
広島東洋     0 2 0  0 1 1  0 0 0   4

[勝] バース   3勝0敗0S
[敗] ジャクソン 0勝2敗0S

[本塁打]
  5回裏 丸     1号 ソロ (鍵谷)
  8回表 レアード  3号 満塁 (ジャクソン)

北海道日本ハムファイターズが10年ぶりの日本一に輝きました。おめでとうございます!

序盤から中盤にかけてはシーソーゲームでしたが、4-4で迎えた8回表、2アウトランナーなしから3連打で満塁とすると、中田が押し出しフォアボールでファイターズが勝ち越し。さらに続くピッチャーのバースがセンター前タイムリーでもう1点。そしてとどめはレアードのホームランでした。

今年のファイターズの戦いぶりは「上手い」の一言です。すべての選手が自分のやるべきことを理解し、その役目を果たそうとする。野球はオーダーに並んでいる10人、あるいはベンチ入りも含めた25人で戦うスポーツだということを、そのメンバー全員が理解しているチームでした。オーダーを見た瞬間に圧倒されるホークスの強さとはまた違う強さだったと思います。

さて、これで2016年のプロ野球公式戦が終了しました。一年間ありがとうございました。来年はライオンズもこんな上手い野球ができる……ようにすぐになれるとは思えませんが、少しでもそのレベルに近づけるよう、辻新監督には頑張っていただきたいと思います。

2016/10/28(金)移動日

2016/10/28 23:18

今日は移動日で試合がありません。明日の予告先発はファイターズが増井、カープが野村と発表されています。

大谷は第6戦ベンチ待機へ「ビジターでも勝つ」 - 野球 : 日刊スポーツ

予告先発を見たときは、大谷は野手で出るのかと思ったのですが、どうやらベンチ待機の模様。第6戦の中継ぎと第7戦の先発を両天秤にかけようと思っているのか、それとも疲れが溜まっているのか。前者かなぁとは思っているのですが。

2016/10/27(木)王手

2016/10/27 22:21
【北海道日本ハム vs 広島東洋 日本シリーズ第5戦】
(2016年10月27日:札幌ドーム)

広島東洋     1 0 0  0 0 0  0 0 0   1
北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  1 0 4x  5

[勝] バース 2勝0敗0S
[敗] 中崎  0勝1敗0S

[本塁打]
  9回裏 西川  1号 満塁 (中崎)

西川の劇的なサヨナラグランドスラムで3連勝。ファイターズが日本一に王手をかけました。

というわけで、今日のヒーローは西川で文句なしなのですが、忘れてはいけない陰のヒーローは2番手のメンドーサでしょう。2回途中、1アウト満塁のピンチを引き継いでしのいだあと、3回から7回までまったく危なげのないピッチングで1安打無失点。ちょくちょくチャンスを作っていたファイターズとは対称的に、カープは中盤まったくチャンスを作ることができませんでした。

7回の同点犠牲フライで生還した田中賢の走塁もお見事でした。ホームへの返球が逸れたとはいえ、あの浅いフライで帰ってこれるのは素晴らしい。おい、ライオンズの選手たち、見てたか?

さて、移動日を挟んで明後日は広島に戻っての第6戦となります。ファイターズの先発はおそらく大谷でしょう。次こそはいいピッチングを期待しています。