ねことくまとへび

【福岡ソフトバンク vs 東北楽天 CSファイナルステージ第4戦】
（2017年10月21日／福岡 ヤフオク!ドーム）

東北楽天　　　　  0 0 0  2 1 0  0 0 0  3
福岡ソフトバンク  0 1 1  0 0 2  0 0 x  4

[勝] 石川　　 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] サファテ 0勝0敗2Ｓ
[敗] 宋家豪　 1勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  3回裏 デスパイネ  1号 ソロ （岸）
  4回表 銀次　　　  1号 ソロ （バンデンハーク）
  6回裏 内川　　　  4号 ソロ （宋家豪）
  6回裏 中村晃　　  2号 ソロ （宋家豪）

今日も内川と中村晃でした。

2回に長谷川勇のタイムリーツーベース、3回にデスパイネのホームランで2点を先行したものの、4回、5回にバンデンハークが3点を失い1点のビハインド。

苦しい展開になったホークスですが、6回に2番手の宋家豪が登板すると、内川の4試合連続のホームラン、中村晃の2試合連続ホームランで逆転に成功。最後はサファテが8回2アウトから登板する継投でホークスが1点差逃げ切り。3勝2敗と日本シリーズ進出に王手をかけました。

【福岡ソフトバンク vs 東北楽天 CSファイナルステージ第3戦】
（2017年10月20日／福岡 ヤフオク!ドーム）

東北楽天　　　　  1 2 0  0 2 0  0 0 0  5
福岡ソフトバンク  2 0 3  0 0 0  0 2 x  7

[勝] 岩崎　　 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] サファテ 0勝0敗1Ｓ
[敗] 福山　　 0勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  3回裏 内川　　  3号 ３ラン （則本）
  5回表 アマダー  2号 ２ラン （和田）
  8回裏 中村晃　  1号 ２ラン （福山）

ホークスは今日も初回に先制を許す苦しい展開でしたが、直後にデスパイネのタイムリー、松田のタイムリーツーベースで逆転。2回に再び逆転を許しましたが、3回に内川の3試合連続となるホームランで逆転に成功します。

しかし、5回にアマダーのホームランで再び同点。和田、則本の先発で5回を終わって5-5という展開を誰が予想したでしょうかｗ

ホークスは和田を5回で諦め、石川、嘉弥真、森、岩崎と繋いでいきます。対するイーグルスは則本が7回まで投げ、8回から福山が登板。その福山をホークス打線がとらえました。

1アウトから途中出場の福田がヒットで出塁し、2アウトになったあと、中村晃が低めの難しいボールをライナーでライトスタンドに運びました。これが決勝点。ようやくホークスが今シリーズ初勝利を挙げ、アドバンテージ込みで2勝2敗のタイに戻しました。

【福岡ソフトバンク vs 東北楽天 CSファイナルステージ第2戦】
（2017年10月19日／福岡 ヤフオク!ドーム）

東北楽天　　　　  1 0 0  0 0 0  1 0 0  2
福岡ソフトバンク  0 0 0  1 0 0  0 0 0  1

[勝] 宋家豪 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] 松井裕 0勝0敗2Ｓ
[敗] 千賀　 0勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  4回裏 内川  2号 ソロ （辛島）

福岡 ヤフオク!ドームで行われたクライマックスシリーズファイナルステージ第2戦は、1-2でホークスが敗れました。

【福岡ソフトバンク vs 東北楽天 CSファイナルステージ第1戦】
（2017年10月18日／福岡 ヤフオク!ドーム）

東北楽天　　　　  1 1 0  1 0 0  0 0 0  3
福岡ソフトバンク  0 0 0  0 0 1  0 0 1  2

[勝] 塩見　 1勝0敗0Ｓ
[Ｓ] 松井裕 0勝0敗1Ｓ
[敗] 東浜　 0勝1敗0Ｓ

[本塁打]
  1回表 茂木　　　  1号 ソロ （東浜）
  2回表 アマダー　  1号 ソロ （東浜）
  4回表 ウィーラー  1号 ソロ （東浜）
  6回裏 今宮　　　  1号 ソロ （塩見）
  9回裏 内川　　　  1号 ソロ （松井裕）

福岡 ヤフオク!ドームで行われたクライマックスシリーズファイナルステージ第1戦は、2-3でホークスが敗れました。

クライマックスシリーズ出場の6チームの中では、一番最初にストーブリーグが始まりました。

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FA件を持っている3人については、記事を見る限りでは、ライオンズに愛着もあるようなので、きっちり交渉すれば残留の目もありそうです。

幸いなことに今年はクライマックシリーズを地元で3試合もやることができました。年俸4億1千万の中村も、今年の成績ではだいぶ下がることになるでしょう。1億円の牧田、炭谷、5000万円の野上に対して誠意が見せられない状況ではないはずです。

難しいのがお金以外の部分です。牧田のメジャーでプレイしたいという思いが本当に強ければ、ライオンズにいる限りはその願いを叶えることができないわけで、残念ながらメジャーへの移籍を認めざるを得ないでしょう。ほんとあの人さらい集団どうにかならねーかな。メジャーリーグ爆発しろ。

炭谷の「正捕手として貢献できる」という願いも難しいところです。ライオンズでは現時点で外角一辺倒弱気リードの岡田、まだまだ経験が足りない森に比べれば、第一キャッチャーであることは間違いありません。しかし、一人のキャッチャーでシーズンを戦い抜くという時代はもう終わったと思っているんですよね。休み休みやっていたからこそ、今年の炭谷は.250も打てたのだと思っています。

野上はライオンズでは現時点でも先発2番手という評価で、これ以上の評価をしてくれるチームはなかなかないと思いますが、Cランクで補償がいらないだけに、金を突っ込んでくるチームがないとは言い切れません。シーズン前は野上をこんなに必死に引き止めることになるとは思っていませんでしたが、今年は本当によくやってくれました。

シュリッターに関しては、もちろん来年も必要な戦力ではあるのですが、外国人との交渉はどうなるかよく分からないですよね……。気づいたら連絡が取れなくなっていた、なんてことのないようにしていただきたいところです。

今年は現場の責任者である辻監督をはじめ、コーチ陣もしっかりと仕事をして2位という順位を勝ち取りました。これからはフロントが仕事をする番です。たまにはファンを喜ばせるような仕事をしてください。