2018/08/31(金)完封リレー
【オリックス vs 埼玉西武 第21回戦】 (2018年8月31日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 オリックス 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 菊池 10勝4敗0S [S] ヒース 3勝0敗8S [敗] ディクソン 4勝6敗0S
スコアを見ると投手戦に見えなくもないのですが、実態は壮絶な譲り合いでした。とはいえ、そんな試合展開であったとしても勝ちは勝ちです。今は形よりも結果が大事なのです。
ライオンズ先発の菊池は7回を投げてどうにかこうにか無失点に抑えました。何度もピンチがありましたし、2回には腰を押さえてベンチに戻って治療をするシーンもありましたが、1点もやらなかったのは素晴らしい。8回のマーティンは1アウト満塁のピンチを招きましたが、中島をセカンドゴロゲッツーに打ち取りピンチを脱すると、9回はヒースが完璧なリリーフで1点差逃げ切り。
打つほうは炭谷のタイムリーの1点だけに抑えられましたが、もうちょっと取れたはずのゲームでした。山川は一昨日のサヨナラ打で何か変わるかとも思いましたが、まだまだ復調にはほど遠いようです。早く目を覚ましてほしいのですが……。
2018/08/30(木)はてなダイアリーの思い出
始まるサービスがあれば、終わるサービスもあります。
2019年春「はてなダイアリー」終了のお知らせと「はてなブログ」への移行のお願い - はてなダイアリー日記
今から14年前の2004年7月14日。私ははてなダイアリーでブログ(当時の言い方であれば「Web日記」でしょうか)を始めました。はてなブログのベータサービスが始まった時点ではてなブログに移転しましたが、それまでは毎日はてなダイアリーで日記を書き続けました。当時のログはこのブログにも移してあるのですが、ここ数年はほとんど1日1エントリを更新しているだけなのに対し、2005年、2006年あたりは700弱の記事を書いていて、一日2エントリ近くのペースで書いていたことになります。
はてなダイアリーを離れてからは、はてなブログに移り、WordPressに移行し、またはてなブログに戻り、ここ数年はadiaryでブログを書いていて、もうはてなダイアリーを離れてからの期間のほうが長いくらいですが、日記を毎日書くという習慣がついたのは間違いなくはてなダイアリーのおかげでした。
はてなダイアリーの、日付の変わる時間を0時以外(デフォルトは6時だったはず)に設定できる機能はとても画期的でしたし、これが素晴らしかったせいではてなブログにもWordPressにも馴染めなかったことを覚えています。今使っているadiaryには類似の機能があるのですが、これを見つけたときはようやくブログシステム探しの旅を終えられるとホッとしたものです。
また、最近は胸を張って廃人だとは言えない状況ですが、私がまだQMA廃人だったころ、ほかの廃人の方々と仲良くできたのもはてなダイアリーがあったからこそだと思っています。当時はなぜかみんなはてなダイアリーを使ってましたよね。当時はもうココログとかライブドアブログもあったはずなんですが。
今やソシャゲの会社になってしまったミクシィさんのSNSが全盛期だったころにはブログという文化も下火になり、当時のダイアリーもほとんど更新が止まってしまいましたが、私がアラサーで元気だったころの思い出のサービスがなくなってしまうのは本当に寂しいです。「はてなダイアリーはやめない」という発言もあったので、いつまでも残るものと思っていたのですが、はてなさんにもリソースの問題があるでしょうし、これは仕方がないことなのでしょう。
はてなダイアリー、本当にありがとう。
2018/08/29(水)山川サヨナラ打!
【埼玉西武 vs 東北楽天 第22回戦】 (2018年8月29日/埼玉県営大宮公園野球場) 東北楽天 0 0 1 0 0 0 3 0 0 4 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 0 1 3x 5 [勝] 伊藤 2勝0敗0S [敗] ハーマン 2勝3敗18S [本塁打] 7回表 内田 5号 2ラン (榎田) 7回表 田中 16号 ソロ (榎田)
悩める4番が久しぶりに4番の仕事をしてくれました。
2点ビハインドで迎えた9回裏、秋山の2点タイムリーで同点で追いついたあと、浅村が倒れて2アウト一塁。正直言ってこのまま延長戦だなーと思っていたのですが、秋山が盗塁を決めて得点圏に進むと、山川が外角低めのボールを上手く払って右中間を破るサヨナラタイムリー。軽く当てるだけでも外野の間を割るのですから、これがきっかけになって少し考え方を変えてくれればいいなと思います。
10勝目をかけて登板した先発の榎田は、7回に2本のホームランを浴びましたが、それまでは6回1失点という見事なピッチングですし、中5日であること、明日が休みであることを考えれば継投ミスの類いでしょう。まぁ、結果論でいえば、7回に勝ちパターンをつぎ込まなかったことで野田、伊藤で勝ちを拾えたわけで、トータルで見ればプラスになったわけですがw
そして昨日プロ初勝利を挙げた伊藤は今日も勝って2日連続の白星。勝てるときってこんなものなんでしょうね。
2018/08/28(火)伊藤プロ初勝利
【埼玉西武 vs 東北楽天 第21回戦】 (2018年8月28日/上毛新聞敷島) 東北楽天 1 0 0 0 0 4 0 0 0 5 埼玉西武 0 1 0 1 0 0 4 0 x 6 [勝] 伊藤 1勝0敗0S [S] ヒース 3勝0敗7S [敗] 則本 6勝10敗0S [本塁打] 1回表 田中 15号 ソロ (多和田) 2回裏 中村 23号 ソロ (則本) 7回裏 浅村 26号 3ラン (則本)
ライオンズ先発の多和田は初回、先頭の田中にホームランを浴びると、西巻ヒット、島内フォアボールでなおもノーアウト一二塁とピンチが続きます。ここで今江の打球は強い当たりのサードゴロ。サード中村が自らベースを踏み、5-4-3と転送してトリプルプレイ。ここで追加点を許さなかったのが大きかった。
ライオンズは2回に中村のホームランで追いつき、4回には相手のエラーで勝ち越しに成功。しかし6回、先頭の今江が打撃妨害で出塁すると、銀次のセカンドゴロを浅村が二塁に悪送球。内田を三振に打ち取ったあとペゲーロフォアボールで1アウト満塁とされると、嶋のタイムリー、岡島の2点タイムリー、田中のフォアボールを挟んで西巻のタイムリーで計4点。試合をひっくり返されました。
しかし、このあとのピンチを2番手の小川がゲッツーでしのぐと、7回は3番手の伊藤がゼロに抑え、この好投が反撃の呼び水になりました。金子侑がヒットで出塁すると、今日1番に入った源田がライト前ヒットで続き、今日2番に入った秋山がライト前へのポテンヒットで1点を返します。さらにつづく浅村が右中間スタンドにライナーで叩き込んで逆転。今シーズンの打点も100に乗せました。
逆転したあとは8回マーティン、9回ヒースがゼロに抑えて1点差逃げ切り。7回に登板した伊藤はプロ入り初勝利となりました。おめでとうございます!
2018/08/27(月)無理がきかない
先週末に熱を出して寝込んだのですが、まだその体調不良を引きずっている感じです。土曜日はKotlin Festでしたが咳が止まらなかったので欠席。懇親会込みでけっして安くはない参加費を払ったのですが仕方がありません。
昨日はなんとか通常の生活が送れたかと思ったのですが、今日は朝からわりと高い熱が出てやはり一日寝込んでいました。おそらく年のせいなんでしょうが、体調を崩すと回復までにかかる時間が目に見えて長くなっています。あと、今日の体調不良はたぶんライオンズも悪い。
技術書典の原稿とPyCon JPの発表準備でかなり無理をしている自覚はあるのですが、今無理をしないでいつ無理をするんだという状況で、あと何週間かは頑張ります。終わったころにはちょっとは涼しくなっているでしょうから温泉にでも行ってのんびりしますw
2018/08/26(日)4番の差
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第18回戦】 (2018年8月26日/福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 1 0 1 4 2 0 0 0 0 8 福岡ソフトバンク 2 4 0 0 0 0 0 2 0 0 0 4x 12 [勝] 中田 5勝3敗0S [敗] 斉藤大 1勝2敗0S [本塁打] 1回裏 柳田 29号 2ラン (郭) 2回裏 今宮 8号 満塁 (郭) 4回表 源田 2号 ソロ (大竹) 8回裏 柳田 30号 2ラン (平井) 12回裏 グラシアル 4号 満塁 (増田)
一つ勝てば良かったんです。一つ勝てればほぼ優勝を決められたんです。それが3連敗ということは、やはりこのチームはまだ本当に強いわけではないということでしょう。こういう結果を招いた初戦の菊池のピッチングにはガッカリさせられましたし、2戦目に十亀を先発させてしまった首脳陣にもガッカリさせられました。ヒットでいい場面でも気持ちがレフトのテラス席に向いている4番にもガッカリさせられました。
もちろん、まだ5ゲーム差あります。まだ圧倒的に有利な立場にあることは間違いありません。しかし、破竹の勢いのホークスからすれば、それほど大きな差には感じていないでしょう。
ここで重要なのがライオンズの戦い方です。「まだ5ゲームある」と考えて、火曜日から落ち着いた戦いができるのか。ここで浮き足立ってしまえば、8年前の悪夢を繰り返すことになってしまいます。
ファンとしては応援することしかできません。しかし、今年のライオンズファンの応援がすごいのは選手も肌で感じているはずです。その期待を裏切るような真似はしないでいただきたいと思います。
2018/08/25(土)【十亀】十亀
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第17回戦】 (2018年8月25日/福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 福岡ソフトバンク 1 0 0 1 0 1 0 2 x 5 [勝] ミランダ 2勝0敗0S [S] 森 1勝4敗25S [敗] 十亀 5勝8敗0S [十亀] 4回裏 松田宣 25号 ソロ (十亀) 8回裏 柳田 28号 ソロ (増田) 8回裏 松田宣 26号 ソロ (増田)
ライオンズ先発の十亀は初回、松田にタイムリー十亀を浴びて先制を許すと、4回にはこの回先頭の松田にソロ十亀を浴びてビハインドは2点に。6回にはツーベースとフォアボール2つでノーアウト満塁のピンチから、中村晃の犠牲フライでもう1点。数字上は6回1/3を3失点でQS達成ですが、まったく評価に値しないピッチングでした。
8回には3番手の増田が柳田、松田に連続十亀を浴びて勝負あり。打線も8回までミランダの前にノーヒットで、9回に浅村のタイムリーツーベースで1点を返すのが精一杯でした。まぁ、そりゃあんなピッチングを見せられたら援護しようなんて気にはなれませんわな。
2018/08/24(金)あと一歩及ばず
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第16回戦】 (2018年8月24日/福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 福岡ソフトバンク 1 0 2 0 0 0 0 0 x 3 [勝] 千賀 10勝4敗0S [S] 森 1勝4敗24S [敗] 菊池 9勝4敗0S [本塁打] 1回裏 今宮 7号 ソロ (菊池) 3回裏 柳田 27号 2ラン (菊池) 4回表 中村 22号 ソロ (千賀)
連勝で一気に2位に浮上して勢いに乗るホークスとの大事な初戦。マウンドに登ったのはエースの榎田でも、右のエース多和田でもなく菊池でした。菊池は8回までホークス打線を4安打に抑えましたが、ホームラン2本が効いて3失点。残念ながらホークス戦初勝利とは行きませんでした。
とはいえ、エースであればともかく、3番手ピッチャーの菊池が投げたわけですから、QSを上回る8回3失点はよくやったと褒めてあげるべきでしょう。もっとも、メジャーリーグのチームはホークスよりもっと強いと思いますので、移籍はせめてライオンズでエースと呼ばれる立場になってからにしたほうがいいと思いますが。
2018/08/23(木)榎田、粘りの投球で9勝目
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第19回戦】 (2018年8月23日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 2 2 0 0 4 千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 [勝] 榎田 9勝2敗0S [S] ヒース 3勝0敗6S [敗] シェッパーズ 0勝2敗1S [本塁打] 6回表 秋山 18号 2ラン (シェッパーズ)
ライオンズ先発の榎田は初回にいきなり井上のタイムリーで先制を許し、今日はどうなることかと思ったのですが、2回以降は立ち直りました。7回にピンチを招いて降板しますが、6回1/3を2失点で今シーズン9勝目。二桁勝利に王手をかけました。
打つほうは今日も秋山が逆転の立役者になりました。6回表、一塁に栗山を置いて、レフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン。今日はこの1本だけでしたが、初回のライトフライも相手の好捕に阻まれただけでいい当たりでしたから、だいぶ調子は戻ってきたようです。
明日からは福岡で2位ホークスとの3連戦。8ゲーム差ありますから、3タテさえ食らわなければいい状況ですが、ローテ的に菊池、十亀、郭ということでかなり不安が残るところではあります。ともあれ、明日の菊池ですね。さすがにホークスを抑えられないピッチャーがメジャーリーグで通用するはずもないので、いいかげんに抑えて欲しいところではあります。
2018/08/22(水)またも終盤に逆転
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第18回戦】 (2018年8月22日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 2 0 0 0 0 0 6 0 0 8 千葉ロッテ 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3 [勝] 今井 3勝3敗0S [敗] 酒居 2勝5敗0S [本塁打] 3回裏 田村 3号 ソロ (今井) 7回表 山川 36号 2ラン (大谷)
ライオンズが初回に山川の犠牲フライと森のタイムリーで2点を先制。しかし、このあと酒居に完全に立ち直られて追加点どころかヒットすら出ません。
一方のライオンズ先発の今井は、初回、2回と無難に立ち上がりましたが、2回に田村のホームランで1点差に迫られると、1アウト一三塁から中村のサードゴロが5-4から3に渡るところでとんでもない球になって三塁ランナーがホームイン。これで同点とされると、4回に根元のタイムリーで勝ち越しを許しました。
2回から6回までノーヒットに抑えられたライオンズ打線は7回、中村、栗山の連続フォアボールと岡田の送りバントでチャンスを作ると、秋山の2点タイムリーツーベースで逆転に成功。源田のタイムリー、浅村のタイムリーで追加点を挙げ、最後は山川のホームランでとどめを刺しました。
東京ドームではファイターズがホークスに敗れたため、ゲーム差は7.5に広がりました。こうなると、勢いのある3位のホークスのほうをマークしたほうが良さそうですね。明日ホークスが勝てば2位3位が入れ替わりますし。
ファイターズとホークス両方とも負けないかな(支離滅裂な思考・発言)。