2006/08/24(木)拙攻対拙攻(はてなプロ野球’06)

2006/08/24 23:15
【西武 vs ソフトバンク 第16回戦】
(2006年8月20日:インボイスSEIBUドーム)
 
ソフトバンク  0 0 1  0 0 0  0 1 0  2
西武      0 0 1  1 0 0  0 1 x  3
 
[勝] 三井  3勝1敗0S
[S] 小野寺 6勝2敗22S
[敗] 藤岡  5勝3敗1S
 
[花火]
  3回表 松中 18号 ソロ (西口)
  3回裏 高山  2号 ソロ (杉内)

ライオンズ先発の西口は、序盤から苦しい立ち上がりでしたが、ホークスの拙攻にも助けられ、7回途中まで松中のホームランによる1失点のみという粘りのピッチングを見せてくれました。初回の1アウト満塁、2回の2アウト一二塁、4回の1アウト三塁という場面であと一本出ていたとすれば、あっさりとノックアウトされていたような気がしますが、そこを踏ん張ってなんとか立ち直ってくれました。

対するホークス杉内は立ち上がりから調子が良さそうでしたが、4回の中村のデッドボールから一気に崩れていきました。崩れても大量失点に結びついていないのは、単にライオンズも拙攻だっただけですね。

8回に三井が大道のタイムリーツーベースを浴びて一旦は同点とされますが、その裏に高山が勝ち越しの犠牲フライ。9回表はクローザー小野寺が1アウト満塁をピンチを招きながらもなんとか逃げ切りに成功です。苦しい試合の連続でしたが、首位攻防戦を2勝1敗で終えることができました。これは大きい。