2024/04/02(火)ベルーナドームに行ってきました(vs オリックス 第1回戦)

2024/04/02 24:38
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【埼玉西武 vs オリックス 第1回戦】
(2024年04月02日/ベルーナドーム)

オリックス  0 0 0  0 0 0  1 0 0  1
埼玉西武   0 2 0  0 0 0  0 0 x  2

[勝] 平良     1勝0敗0S
[S] アブレイユ  0勝0敗2S
[敗] カスティーヨ 0勝1敗0S
本拠地開幕戦に行ってきました。

ライオンズの先発は平良。ネット裏とはいえ最上段の席からの観戦だったので、あまり細かいコースは分からなかったのですが、かなり制球に苦しんでいたように見えました。フォアボール5つも多いですが、それ以外でも3ボールになるシーンが目立ちました。5回2/3で120球という球数にもそれが表れているでしょう。むしろ6回のマウンドに上がったときに少し驚きました。

とはいえ、スピードは出ていましたし、連打を浴びることもなく、悪いなりにゼロで抑えてゲームを作ってくれました。このあたりはさすがです。松本さん、見ていましたか?

平良は5回2アウト一二塁のピンチを残して降板しましたが、2番手の水上が牽制で二塁ランナーを刺してピンチを脱します。キャッチャーからのサインだったと思うのですが、外崎のカバーのタイミング含め、気持ちいいくらい完璧な牽制でしびれました。こういうのが見たくて球場に行っているんですよ。

打つ方は2回、中村の内野安打、佐藤龍のレフト前ヒットでチャンスを作ると、西川のバントが内野安打になって満塁。続く古賀の内野ゴロの間に1点を先制します。さらに源田の右中間の当たりがセンター福田の超ファインプレイに阻まれますが、三塁ランナータッチアップでもう1点を追加しました。

このシーンは三塁ランナーの佐藤が一回戻りかけてから再スタートを切ったため、ちゃんとタッチアップができていないようにも見えた(だからこそバファローズもリクエストしたのだと思います)のですが、正規のタッチアップをしたあと戻りかけただけのようです。おそらく、捕球前に離塁した二塁ランナーの西川に対する阿部コーチの「戻れ」という指示を、佐藤が自分に向けられたと勘違いして一瞬戻ったのかと思います。現場では阿部が悪いと思っていましたが、あとから振り返ってみると西川の判断ミスが原因ですね。反省してください。

その後はチャンスを作りながらもあと一本が出ない展開でしたが、水上のあと本田、甲斐野、アブレイユとつないで1点差を逃げ切り。本拠地開幕戦を白星で飾りました。本田は3連打でいきなり1点を失ったときはどうなることかと思いましたが、頓宮、森、セデーニョという厳しいところを打ち取って切り抜けました。

今日はブランドンに代わって起用された佐藤、若林に代わって起用された西川がともに2安打と結果を残したのが大きいです。しばらくはこのオーダーが続くんですかね。