2024/04/24(水)土壇場の同点劇も実らず(vs オリックス 第5回戦)

2024/04/24 22:13
【オリックス vs 埼玉西武 第5回戦】
(2024年04月24日/京セラドーム大阪)

埼玉西武   0 0 0  0 0 0  0 0 3  0   3
オリックス  0 0 1  0 0 0  2 0 0  1x  4

[勝] マチャド 1勝0敗0S
[敗] 本田   0勝1敗0S

[本塁打]
  3回裏 ゴンザレス  1号 ソロ (武内)
  9回表 中村剛    2号 ソロ (平野佳)
水曜日はMリーグがないので、どんなに辛いゲームでもライオンズ戦を直視しなければいけません。

今日のライオンズは高松、山野辺、中村、佐藤龍、平沼という上位打線を組んできました。なんとかしたいという首脳陣の意図は伝わってくるのですが、それが結果には結びついてくれません。バファローズ先発のエスピノーザの前に7回までわずか2安打に抑え込まれます。まぁ、今日のエスピノーザは相当良かったですけどね……。

ライオンズ先発の武内は、3回にゴンザレスのホームランで先制を許しますが、その後は連打を許さず6回までゼロを積み重ねます。しかし、7回に3安打を集中され、2失点でこの回までで降板となりました。とはいえ、ルーキーが7回3失点はよくやっているとしか言えません。

8回は宇田川に抑えられたライオンズ打線でしたが、9回に平野佳を攻め立てます。先頭の中村がホームランで1点を返すと、佐藤龍がスリーベース、平沼がツーベースでさらに1点を追加し、その上ノーアウト二塁と同点のチャンスが続きます。

西川が送って1アウト三塁となったあと、代打アギラーが三振、代打外崎がフォアボールでチャンスをつなぎ、続く金子がフォークボールを上手くすくい上げてセンター前同点タイムリー。試合を振り出しに戻しました。その裏はアブレイユが三者凡退に抑えて試合は延長戦へ。

10回表はあっさりと三者凡退に終わり、その裏。本田がつかまり、先頭の若月のヒットを足がかりに2アウト一三塁のピンチを招くと、紅林にタイムリーを浴びてサヨナラ負け。土壇場で追いついたものの、余計に選手を使ってしまうだけに終わりました。

ライオンズは今季2度目の4連敗で、借金は7に膨れ上がりました。