2020/08/05(水)よくわからない

2020/08/05 22:19
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第5回戦】
(2020年08月05日/札幌ドーム)

埼玉西武     0 0 0  0 0 5  0 0 2  7
北海道日本ハム  0 1 0  0 0 1  0 0 0  2

[勝] 平井     4勝2敗0S
[敗] マルティネス 1勝4敗0S

[本塁打]
  6回表 スパンジェンバーグ  6号 2ラン (マルティネス)
  6回表 山川        13号 2ラン (マルティネス)

ライオンズの先発は伊藤。毎回ランナーを出すピッチングではありましたが、久しぶりの先発ということを考えれば好投と言っていいでしょう。ただ、5回先頭の石川亮を打ち取ったところで佐野にスイッチしたベンチの判断は解せません。ピンチを迎えたわけでもなく、球数も71球。確かに西川、中島、近藤と左が続くところではありましたが……。

そして、佐野は左3人相手に1つしかアウトを取れずに平井にスイッチ。この判断もちょっとよく分かりません。もちろんピンチではありましたが、佐野は右を苦にするタイプでもありませんし、5回を投げ切らせても良かったのでは。

投手陣がバタバタしながらも5回を1点に抑えると、6回に打線が反撃を開始します。スパンジェンバーグのホームランで逆転に成功すると、さらに山川にもレフトポール直撃のホームランで追加点。さらに木村にもタイムリーが出てこの回一挙に5点を挙げました。

その裏、平井を早めに使ってしまったので宮川あたりでつなぐのかと思いましたが、平井が回またぎでマウンドに上ります。平井は大田を打ち取ったところまでは良かったですが、連打とフォアボールで満塁とし、谷口の内野安打がタイムリーとなって降板。平良が6回から登場する羽目になりました。

7月19日のイーグルス戦を思い出してしまうようなシチュエーションでしたが、平良は西川、代打松本を連続三振でピンチを切り抜けると、7回も続投して、近藤にヒットを許したあと三者連続三振という素晴らしいピッチングでした。平良は全面的に褒めますが、裏目裏目で回またぎが続いた首脳陣は反省していただきたいと思います。

平良の好投でどうにかいつもの流れに持ち込めたライオンズは、8回ギャレット、9回増田とつないで逃げ切り。連敗を3でストップさせました。