ねことくまとへび

【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第17回戦】
（2012年8月22日：西武ドーム）
　
福岡ソフトバンク  0 0 1  0 0 5  2 0 0  8
埼玉西武　　　　  0 0 0  1 0 0  0 0 1  2
　
[勝] 山田 7勝8敗0Ｓ
[敗] 菊池 2勝1敗1Ｓ
　
[本塁打]
6回表 細川　  2号 ３ラン （十亀）
7回表 長谷川  3号 ２ラン （田中）
9回裏 浅村　  3号 ソロ　 （神内）

昨日の試合で骨折してしまった栗山は今季絶望。CSには間に合う可能性も残っていますが、当面は今いるメンバーで戦うしかありません。

さて、今日のライオンズの先発は菊池。そこまで調子は良くなさそうでしたが、5回までは1失点に抑え、ゲームは作ってくれました。しかし6回につかまってしまい、熊代のまずい守備などもあって2失点。さらに代わった十亀も相手の勢いを止められず、細川のホームランで3点を追加され、この時点でゲームがほぼ決まってしまいました。

打線も山田の前に8回まで6安打1得点。9回に浅村のホームランで1点を返しますが、焼け石に水でした。まぁ、浅村は昨日の頭部死球の影響が心配だったので、それがなさそうなことが分かったのは良かったかな。

さて、今日はデーゲームでファイターズも敗れたため、首位とのゲーム差1は変わりませんでしたが、逆に3位ホークスとのゲーム差は0.5まで縮まりました。6連勝の反動で大きな連敗になっても困りますので、明日は連敗を止めて欲しいところ。その明日の予告先発はライオンズが牧田、ホークスがドイルです。

【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第16回戦】
（2012年8月21日：西武ドーム）
　
福岡ソフトバンク  0 0 0  0 0 0  1 0 3  4
埼玉西武　　　　  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
　
[勝] 摂津 12勝5敗0Ｓ
[敗] 岸　 9勝9敗0Ｓ

勝ち負けとか首位陥落とかどうでもいいです。栗山と浅村が無事でありますように。

私も去年あたりからのホークスベンチの傍若無人ぶりを見て思うところがないわけでもありませんので、二人デッドボールで退かせたあとに強行したヒーローインタビューに対してのブーイングはあっても仕方がないかなとは思います。もちろん美しいことではありませんけどね。ただ、物は投げちゃいけませんよ。それだけは絶対にやっちゃ駄目。

「ブラックジャックによろしく」が2次利用フリーに　商用・非商用問わず自由に利用可能 - ITmedia ニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1208/20/news098.html

ブラよろの佐藤さんは歯に衣着せない言動のせいもあり、どうも色眼鏡で見られているところがありますが、言い方が過激なだけでもっともな発言ばかりだと私は思っています。どこぞの一発屋作家が佐藤さんの発言をあげつらって貶めようとしたせいで、まるでその一発屋作家と同レベルのように思っている人もいらっしゃるようですが、いくら何でもあの人と一緒にしちゃ失礼でしょ。まぁ、もうちょっと人間関係に気を配れとは思うけどｗ

佐藤さんの著作権に関するスタンスは、以下の記事で詳しく語られています。

佐藤秀峰 日記 | 漫画 on Web
http://mangaonweb.com/creatorDiarypage.do?cn=1&dn=34269

ASCII.jp：プロが仕事を諦める時 対談・佐久間正英×佐藤秀峰【業界編】｜四本淑三の「ミュージック・ギークス！」
http://ascii.jp/elem/000/000/713/713974/

佐藤さん本人も「調査」と書いているように、このことが何をもたらすのか、それはまだ分かりません。ただ、現状を打破するために何とかしたいという思いは伝わってきますし、そのための何かをつかんでほしいとは思います。

【埼玉西武 vs 東北楽天 第16回戦】
（2012年8月19日：西武ドーム）
　
東北楽天  0 1 0  0 0 0  0 1 0  2
埼玉西武  0 0 0  1 0 5  0 0 x  6
　
[勝] 十亀 3勝0敗0Ｓ
[敗] 田中 6勝4敗0Ｓ
　
[本塁打]
2回表 牧田  5号 ソロ （山本）
8回表 枡田  5号 ソロ （十亀）

予告先発がイーグルス田中、ライオンズはプロ初先発となる山本。中島は腰の状態が思わしくなくスタメンから外れる。ウィリアムス、長田、涌井は3連投で使いづらい。というわけで試合開始前は全く勝てると思っていませんでした。すみません。

山本は初回のピンチを凌いだものの、2回に牧田のホームランで先制を許します。しかし、3回のノーアウト一三塁のピンチを凌ぐと、4回、5回は三者凡退。結局、5回を投げて3安打1失点と試合を作ってくれました。

打線は4回に浅村のタイムリーで同点に追いつくと、6回にはヘルマン、中村、浅村、炭谷のタイムリーで一挙5点を勝ち越し。これで一気にピッチャーのやりくりが楽になりました。6回からは十亀が3回1失点、9回は岡本篤が無失点に締め、引き分けを挟んで6連勝。デーゲームでファイターズが敗れたため、今シーズン初めて首位に立ちました。

借金9、最大11ゲーム差からの逆転は見事ですが、とはいえまだ40試合以上も残っています。まだまだ先は長いので、気を引き締めて戦って欲しいと思います。

【埼玉西武 vs 東北楽天 第15回戦】
（2012年8月18日：西武ドーム）
　
東北楽天  1 0 0  0 0 0  4 0 0  5
埼玉西武  0 0 1  3 0 2  0 0 x  6
　
[勝] 石井　　 8勝4敗0Ｓ
[Ｓ] 涌井　　 1勝3敗15Ｓ
[敗] ヒメネス 5勝10敗0Ｓ
　
[本塁打]
1回表 枡田  4号 ソロ　 （石井）
3回裏 浅村  2号 ソロ　 （ヒメネス）
4回裏 中村 18号 ソロ　 （ヒメネス）
7回表 松井  5号 ３ラン （岡本篤）

ライオンズ先発の石井は、初回に簡単に2アウトを取った後、枡田のホームランで1点を失いました。このところの課題だった立ち上がりにまた失点してしまった石井ですが、それ以降は立ち直って3回から6回までは振り逃げで一人出しただけのノーヒットピッチングを続けます。

ライオンズは3回に浅村のホームランで同点に追いつくと、4回に中村のホームラン、炭谷の2点タイムリーで3点を勝ち越し。6回には秋山の2点タイムリーで追加点を上げ、これは楽勝ペースかと思ったのですが……。

失点したあとはいいピッチングだった石井ですが、中島、牧田に連打を浴びたところで降板。2番手はこのところいいピッチングの続いていた岡本篤でしたが、鉄平の内野ゴロの間に1点を失うと、松井に一発を浴びてあっという間に1点差。試合が分からなくなりました。

結局、5点差のままであれば出番がなかったであろうウィリアムス、長田、涌井をつぎ込んで1点差をなんとか逃げ切り。これで引き分けを挟んで5連勝となりました。

しかし、勝ちパターンの3人が連投になってしまったのも痛かったですが、途中から退いた中島の状態も心配です。試合後の情報によれば腰の状態が悪いとのことだったんですが……。