2020/06/30(火)4連勝
【埼玉西武 vs オリックス 第1回戦】 (2020年06月30日/メットライフドーム) オリックス 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 2 0 1 0 0 X 3 [勝] 高橋光 2勝0敗0S [S] 増田 1勝0敗4S [敗] アルバース 0勝1敗0S [本塁打] 7回表 ロドリゲス 1号 2ラン (高橋光)
ライオンズ先発の高橋光は6回までは本当に素晴らしいピッチングでした。天敵の吉田正には2安打1四球と苦しみましたが、それ以外はジョーンズに1本ヒットを打たれただけ。打線も4回に栗山の2点タイムリー、6回に外崎の内野ゴロの間に追加点を挙げ、完投はともかく、直接増田までつなげそうな雰囲気でした。
しかし7回、急にボールが高く浮いてしまいます。先頭のT-岡田にツーベースヒットを打たれたあと、ロドリゲスのホームランであっという間に1点差に詰め寄られてしまいました。続く若月にセンター前ヒットを打たれたところで降板。全体を通してみれば及第点以上のピッチングなのですが、6連戦の頭ですからできればもう1イニング投げてもらいたかった。とはいえ、本人もその課題は分かっているようなコメントを残していましたので、きっと次回登板に活かしてくれると思います。
2番手の平井は2アウトから外崎のエラーでピンチを背負いますが安達を打ち取ってゼロに抑えると、8回ギャレット、9回増田は三者凡退で1点差逃げ切り。リリーフ陣をこんなに安心して見ていられるのは何年ぶりでしょうw
打線は、今日はスパンジェンバーグを外して1番レフトで鈴木をスタメン起用しました。鈴木はこのところようやくチャンスがもらえるようになったので、今後も少し我慢して使って欲しいと思います。あとは川越ですね……。今日は代打で出場しましたが、思い切って4打席チャンスをあげてくれないかなーと思います。なにしろ、今日の誕生日で27歳なんですよ。まだ野手転向2年目ではありますが、そんなに時間の余裕があるわけではないのですから。
2020/06/29(月)高級レンガ
19,800円のレンガを購入しました。
2021年3月、メットライフドームエリアへ敷設するレンガサークルにあなたの名前を刻もう!「Lions BRICK CIRCLE PROJECT」がスタート!|埼玉西武ライオンズ
来年の時点でも観客をフルに入れられるのか不透明な部分もありますが、最低でも2031年まで残るのであれば、さすがにこの目で見に行く機会もあるでしょう。完成を心待ちにしています。
しかし、まだ刻印の内容に迷っている部分があります。本名をフルネームで入れるのは確定なのですが、もう1行入れられるのであれば何か追加したいところです。各種SNSのIDに使っている@7PAIRS(大文字限定なのがちょっと残念)を入れるか、生年月日を入れるか、サークル名のTHUNDER CLAWを入れるか。
2020/06/28(日)森のタイムリーでサヨナラ勝ち
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第6回戦】 (2020年06月28日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 1 2 0 0 0 0 0 0 0 3 埼玉西武 0 1 1 0 0 1 0 0 1x 4 [勝] 増田 1勝0敗3S [敗] 泉 0勝1敗0S [本塁打] 1回表 柳田 3号 ソロ (與座) 6回裏 山川 5号 ソロ (二保)
ライオンズ先発の與座は初回、柳田に一発を浴びて先制を許します。打った瞬間はセンターフライかなという感じでしたが、思ったより打球が伸びていきました。とはいえ、柳田に打たれるのはもう仕方がないものだと思いますので、その前にランナーを出さずにソロで済めばいいでしょう。
與座はそれよりも2回の失点がいただけません。ノーアウトから明石、今宮の連続ヒットでピンチを招いたあと、牧原、松田を抑えながら、甲斐にフォアボールを与えて満塁としたあと、栗原のタイムリーで2点を失いました。栗原に打たれたことよりも、甲斐にフォアボールを出して傷口を広げたことを反省してもらいたいと思います。
とはいえ、そのあとは完全に立ち直って、トータルでは6回を投げて3失点。今回も勝ちには結びつきませんでしたが、先発の役目を十分に果たしてくれました。このピッチングが続けられればいずれ結果はついてくるでしょう。
打線は2回に栗山のタイムリーで1点を返すと、3回には森の内野ゴロの間にもう1点。試合が膠着していた6回には山川の3試合連続のホームランで同点に追いつきました。
7回以降は両チームのリリーフ陣が奪三振ショーを繰り広げます。ライオンズは平井、ギャレットが合わせて5三振、ホークスも嘉弥真とモイネロが5三振。ここまでは互角でしたが、同点の9回に増田をつぎ込んだライオンズに対し、ホークスが森を温存したことが結果を分けたように思います。
9回裏、先頭の川越、続くスパンジェンバーグが連続フォアボールでチャンスを作ると、源田の送りバントがピッチャーのフィルダースチョイスをさそってノーアウト満塁。続く森が初球をとらえると、前進守備の二遊間を破ってサヨナラ勝ちとなりました。この3試合、苦しい状況からの逆転勝利が続き、この6連戦は4勝2敗で勝ち越しとなりました。
2020/06/27(土)どすこーい!
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第5回戦】 (2020年06月27日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 2 2 3 0 0 0 0 0 0 7 埼玉西武 0 2 3 0 0 0 3 0 X 8 [勝] 小川 1勝0敗0S [S] 増田 0勝0敗3S [敗] 岩崎 0勝2敗0S [本塁打] 1回表 柳田 2号 2ラン (松本) 2回表 栗原 1号 2ラン (松本) 2回裏 中村 1号 2ラン (和田) 7回裏 山川 4号 3ラン (岩崎)
開幕8試合目にしてスタメンを大きく変えてきました。森、栗山がお休みで、中村がDHに回ってスパンジェンバーグが7番サードへ。空いたレフトには鈴木が1番で入りました。ファイターズ戦でスパンジェンバーグが左に苦しめられたことを考えれば悪くない入れ替えだと思います。ただ、昨日決勝弾の木村が6番に上がっているのを見て、昨日の一勝を得るために、とんでもないものを生け贄に捧げてしまったのではないかと思ってしまいました。
辻監督の木村びいきを嘆くのはこれくらいにして、試合を振り返ってみましょう。ライオンズ先発の松本は褒めるところがあまり見つからないような散々なピッチングで、3回までに7点を失ってノックアウト。絶対的な決め球で押さえ込むタイプではないので、調子が悪いときはこんなものかもしれませんが、ちょっと心配です。
打線は2回に中村のホームランで2点を返し、3回に外崎の2点タイムリースリーベースと中村の犠牲フライで2点差まで詰め寄りますが、4回以降は2番手の高橋礼に抑え込まれます。
松本は散々でしたが、リリーフ陣はよく投げてくれました。2番手の宮川が2イニングを0に抑えると、3番手平良は苦しみながら6回を抑えます。4番手小川が三者凡退。この好投が打線の援護を呼びました。
7回裏、あっさり2アウトを取られますが、源田、外崎がいずれも詰まりながらもレフト前に運んで一二塁。続く山川は初球をとらえてバックスクリーンに飛び込む逆転スリーランホームラン! ゲームをひっくり返しました。
逆転したあとは8回をギャレットが完璧に抑え、9回は増田が四凡で締めてゲームセット。4勝4敗の5割に戻しました。今日は宮川、ギャレットのピッチングも良かったのですが、増田がストレートでゴリ押しできるようになったのも嬉しいです。まだ全開という感じではありませんが、オープン戦、練習試合のころのような不安な感じはなくなりました。
2020/06/26(金)手首の運動
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第4回戦】 (2020年06月26日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 1 0 0 0 3 0 0 4 埼玉西武 2 0 1 0 0 0 0 4 X 7 [勝] ギャレット 1勝0敗0S [S] 増田 0勝0敗2S [敗] 岩崎 0勝1敗0S [本塁打] 1回裏 山川 2号 2ラン (東浜) 3回裏 山川 3号 ソロ (東浜) 8回裏 木村 1号 満塁 (岩崎)
開幕から一週間が過ぎ、ローテーションが一周しました。
ライオンズ先発のニールは不調とまでは行かないまでも、ちょっとボールが高かった印象です。チェンジアップがよく落ちていたので三振は取れていましたが、3回まではゴロアウトもなく、いつもとは少し違ったピッチングだったと思います。とはいえ、3回に今宮のタイムリーで1点を失いましたが、6回まではその1点のみ。山川の2本のホームランもあり、今日も連勝記録を伸ばすかと思われました。
……が、7回表。1アウト一塁から、牧原のファーストゴロを山川が後逸して一三塁とピンチを広げてしまいます。ゲッツーを焦ったのかもしれませんが、ランナー上林、バッター牧原を考えると、3-6-3(1)でも3-3-6でもゲッツーは無理だったように思います。ニールはこのあと甲斐にフォアボールを与えて満塁としたところで降板となります。
2番手は小川でしたがホークスの勢いを止められず、栗原のタイムリーで同点。3番手平井も柳田にタイムリーを浴びて逆転を逆転を許します。7回裏は三者凡退でしたが、8回表にギャレットが三者連続三振を奪って流れを引き寄せました。
8回裏、先頭の森は三振に倒れますが、山川がフォアボールを選ぶと、外崎、中村の連打で1アウト満塁。栗山はファーストゴロに倒れますが、続く木村がバックスクリーン左に運ぶグランドスラムで逆転! ライオンズファンのみなさんが今シーズン初めての渾身の手のひら返しを炸裂させました。みなさんおうち時間でも手首の鍛錬は怠っていなかったようです。
今日の一発はニールやエラーした山川を救うものでしたので、今日のバッティングについては木村を褒めますが、あの状況でも木村に代打を出さなかったということは、今年もろくに控えを使わない戦いを続けるという監督の意思表明でもあり、それはそれで暗澹たる気持ちになりました。なぜ2年続けてCSで敗退したのか忘れているのでしょうか。