2020/10/31(土)再び借金生活
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第22回戦】 (2020年10月31日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 3 3 0 0 2 0 1 0 2 11 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 [勝] 石川 10勝3敗0S [敗] 十亀 1勝2敗0S
十亀が初回、2回と3点を失い、これで勝負が決まってしまいました。この大事な3試合を今井(→平井)、十亀、松本というローテで戦わなければいけないところに層の薄さが出ていますね……。
打線はいつものように沈黙して、中盤の焼け石に水の場面で2点を取るのが精一杯でした。しかし、こんなクソのような試合で愛斗を代走で起用し、木村には代打で打席を与えているのが本当に理解できません。なぜ勢いのあるうちに若手にチャンスを与えないのでしょうか。
マリーンズが勝ったために2位とのゲーム差は2に広がりました。こんなゲームしかできないのであれば、仮にCSに出られたとしてもボロ負けするのは容易に想像できるので、あまり悔しさはないですね……。それはそうと、あのチームよりは上にいて欲しいので、意地でも3位は死守してもらいたいと思います。
2020/10/30(金)5割に逆戻り
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第21回戦】 (2020年10月30日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 1 2 0 0 0 1 0 4 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 [勝] 東浜 9勝1敗0S [S] 森 1勝1敗30S [敗] 平井 5勝5敗0S [本塁打] 4回表 栗原 16号 2ラン (平井) 9回裏 中村 9号 2ラン (森)
ローテどおりであれば今井だった今日の先発ですが、肩の張りがあるとのことで急遽平井プロが先発となりました。平井は5回を3失点と、状況を考えればよくやってくれたと思います。栗原のホームランはちょっともったいない球でしたが、全体的に見れば調子もよかったと思います。しっかり休めばこれだけのピッチングができるのですから、今年はもう先発ローテでいいと思うんだよなぁ。状況によっては来年も。
平井はよくやってくれましたが、それでも3点というのは東浜相手には厳しい点差です。それに加えて打線も元気がなく、8回の1点で完全にゲームが決まってしまった感があります。9回に栗山の内野ゴロの間と中村のホームランで3点を返しましたが、それも点差が4点あったからこそで、9回頭から森が投げるような展開であれば同じようには行かなかったと思います。
マリーンズが敗れたために2位と1ゲーム差は変わらずですが、4位とのゲーム差が0.5に縮まっています。もちろんCSには出て欲しいのですが、それより何よりあの不愉快なチームよりは上にいたいので、これ以上ズルズルと行かないで欲しいと思います。
2020/10/29(木)惨敗
【埼玉西武 vs 東北楽天 第22回戦】 (2020年10月29日/メットライフドーム) 東北楽天 3 2 1 0 0 0 2 3 2 13 埼玉西武 1 0 0 1 0 1 0 0 2 5 [勝] 辛島 1勝3敗1S [敗] ニール 5勝8敗0S [本塁打] 1回表 小郷 4号 ソロ (ニール) 7回表 田中貴 1号 2ラン (国場)
ニールが2回5失点でノックアウトされた時点でどうしようもありませんでした。打線もひどかったのですが、9連戦の3戦目で先発が2回で降りてしまうとどうしようもありません。
3回1失点の2番手田村、1イニングを2三振の3番手ギャレットはまずまずの内容でしたが、7回以降を投げて試合をぶち壊した国場はしばらく一軍で姿を見ることはないでしょう。というか、この時期にこの場面でこの炎上というのは、来年ユニフォーム姿を見られるかも微妙になってしまった気がします。
幸いなことにと言うとちょっとアレですが、マリーンズが勝利を手中に収めかけたところから逆転負けを食らっているため、ゲーム差1は変わらず。明日からはそのマリーンズをスイープしたホークスとの3連戦になります。
2020/10/28(水)鴎の背中が見えた
【埼玉西武 vs 東北楽天 第21回戦】 (2020年10月28日/メットライフドーム) 東北楽天 0 0 0 0 0 1 0 1 1 3 埼玉西武 0 2 0 0 0 2 0 0 X 4 [勝] 浜屋 3勝2敗0S [S] 増田 5勝0敗31S [敗] 涌井 11勝4敗0S [本塁打] 2回裏 木村 7号 2ラン (涌井) 8回表 浅村 32号 ソロ (平良) 9回表 小郷 3号 ソロ (増田)
今日は浜屋の好投に尽きると思います。6回にはフォアボールが絡んで失点しましたが、トータルでは5回2/3を1失点。欲を言えば6回まで投げてもらいたいところではありましたが、この大事な試合で見事なピッチングだったと思います。
打線は2回に木村のホームランで2点を先制すると、1点差に詰め寄られた6回には栗山の2点タイムリーツーベースで突き放しました。しかし、そのあと2アウト満塁まで行きながら木村が三振で2点止まり。
6回途中から2番手宮川が浜屋の残したピンチをしのいだあとは、7回は森脇が2つのフォアボールでピンチを招きながらも何とか抑えます。8回は平良が浅村に、9回は増田が小郷に一発を浴びて1点差に詰め寄られましたが、なんとか逃げ切りました。マリーンズが敗れたために2位とのゲーム差は1まで縮まっています。
2020/10/27(火)辻監督、通算300勝
【埼玉西武 vs 東北楽天 第20回戦】 (2020年10月27日/メットライフドーム) 東北楽天 0 1 0 2 0 0 0 0 0 3 埼玉西武 1 0 0 0 3 0 0 0 X 4 [勝] 高橋光 8勝8敗0S [S] 増田 5勝0敗30S [敗] 則本昂 5勝6敗0S [本塁打] 5回裏 森 9号 3ラン (則本昂)
大事なホーム9連戦の初戦。高橋光は初回こそ三者凡退で立ち上がりましたが、全体的にボールがばらついていて、肝心なところで真ん中に来てしまうピッチングでした。しかい、4回に2点を失ったあとは完全に立ち直りましたね。去年までであればズルズル行っていたところでしょうが、試合中で修正できるようになったのは大きいです。トータルで見れば7回4安打3失点とゲームを作ってくれました。
初回に外崎のタイムリーで先制したあとは則本の前に抑えられていた打線も、5回に森のホームランで逆転に成功。今日はゾーンの広い敷田だったとはいえ、甘い球がほとんど来ない中、久しぶりの甘い球を逃さずとらえることができたと思います。
高橋光のあと、8回は平良、9回は増田が抑えて大事な初戦を取りました。福岡でホークスが優勝を決めるとともにマリーンズが敗れているため2位とのゲーム差は2に縮まりました。また、この勝利が辻監督の通算300勝目になります。おめでとうございます。