2012/06/30(土)ヘルマンの来日1号はグランドスラム!
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第10回戦】 (2012年6月30日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 0 2 0 0 3 0 0 0 5 埼玉西武 0 0 0 0 0 9 0 1 x 10 [勝] 牧田 6勝5敗0S [敗] 吉川 7勝3敗0S [本塁打] 6回裏 ヘルマン 1号 満塁 (森内) 8回裏 中島 7号 ソロ (若竹)
このところピリッとしないピッチングの続いている牧田ですが、今日も出来は今ひとつでした。3回に田中、中田のタイムリーで2点の先制を許すと、6回には5連打で3点を追加されます。
しかし、今日は打線がよく頑張りました。6回裏、浅村、大崎、代打星秀の3本のタイムリーで4点を返すと、片岡の犠牲フライで同点に追いつきます。さらには2アウト満塁から、ヘルマンにグランドスラムが飛び出してこの回一挙に9点。試合をひっくり返しました。もともとチャンスに強いヘルマンではありますが、来日初ホームランがグランドスラムとはビックリしました。
「新外国人がグランドスラム」と聞くと、アランさんやコーリーさんのことを思い出してしまうライオンズファンの方々も多いとは思いますが、今回のヘルマンはデビュー戦ではなくシーズンも半ばに差し掛かった時期ですから、きっと大丈夫でしょう。そもそも、ここまでチームにかなり貢献してくれていますし。
さて、これでライオンズは借金を3まで減らし、ホークスをかわして4位に浮上しました。打線はけが人も多いですが、中島や大崎の活躍で点が取れるようになってきましたし、リリーフ陣もだいぶ抑えられるようになってきました。まだシーズンは半分以上残っていますから、一つ一つ階段を登っていって欲しいと思います。
2012/06/29(金)いつもの
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第9回戦】 (2012年6月29日:西武ドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 1 3 1 0 0 0 5 埼玉西武 0 0 4 1 0 0 0 2 x 7 [勝] 長田 1勝0敗1S [S] 涌井 0勝3敗5S [敗] 増井 2勝3敗7S [花火] 3回裏 中島 6号 3ラン (斎藤) 5回表 小谷野 2号 2ラン (西口)
3回裏に栗山のタイムリーと中島の3ランでライオンズが4点を先制。ライオンズ先発の西口は3回までノーヒットピッチングだったので、これは行けると思ったのですが……。
4回に中田のタイムリーツーベースで1点を失うと、5回には鶴岡のタイムリーツーベース、小谷野のホームランであっという間に1点差に。西口は5回までで降板しますが、西口登板ゲームの1点リードを中継ぎが守れるわけがありません。6回に十亀がつかまり同点に追いつかれました。確かに今日のピッチングは褒められた内容ではないけど、西口さんに勝たせてやってくれよ……。
試合は8回、増井のワイルドピッチと片岡の内野ゴロの間に1点ずつ上げたライオンズが逃げ切り。好リリーフを見せた長田に勝ちがつきました。今日は3番手松永、4番手岡本、5番手長田は見事なリリーフだったと思います。しかし、抑えの涌井はやはりピリッとしませんね。復帰直後はだいぶ調子が戻ってきてるなーと思ったのですが、最近は悪いときのようなぎこちないフォームに逆戻りしている気がします。早く立ち直って欲しいんですけどね……。
2012/06/28(木)どうかお願いします
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第10回戦】 (2012年6月28日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 1 0 0 0 0 0 3 0 0 4 千葉ロッテ 1 4 0 0 1 3 1 2 x 12 [勝] 渡辺俊 4勝2敗0S [敗] 石井 6勝3敗0S [本塁打] 1回裏 根元 4号 ソロ (石井)
膝にデッドボールを受けた大崎が無事でありますように。
2012/06/27(水)星秀のプロ入り初アーチも実らず
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第9回戦】 (2012年6月27日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 千葉ロッテ 0 0 0 2 0 0 0 0 x 2 [勝] 唐川 7勝2敗0S [敗] 野上 1勝3敗0S [本塁打] 4回裏 大松 3号 2ラン (野上) 9回表 星秀 1号 ソロ (唐川)
ライオンズ先発の野上は、毎回のようにランナーを出していましたが、失点は4回の大松のホームランのみ。7回1/3で2失点は充分に先発の役目を果たしたと思います。いいピッチングでした。
しかし、今日は相手が悪かった。マリーンズの唐川の前に打線が沈黙し、9回に星秀のホームランで完封を逃れるのが精一杯でした。得点差だけ見れば僅差の試合ですが、内容的には終始押されっぱなしのゲームでしたね。
ちなみに、星秀の一発は、プロ入り初のホームランとなりました。おめでとうございます!
2012/06/26(火)涌井炎上もなんとか逃げ切り
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第8回戦】 (2012年6月26日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 3 0 0 0 0 0 0 0 3 6 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 3 3 [勝] 岸 7勝6敗0S [S] 岡本篤 0勝3敗1S [敗] 成瀬 7勝3敗0S
初回にライオンズが浅村の満塁走者一掃のタイムリーツーベースで3点を先制。先発の岸も7回をわずか内野安打1本の無失点に抑える好投を見せ、9回表には上本の犠牲フライと大崎の2点タイムリーツーベースで3点を追加。これはもう決まったと思いましたが……。
9回裏に登板した涌井が大乱調。5本のヒットを浴び、あっという間に3点を失いました。最後は岡本篤が出てきてなんとか逃げ切りましたが、楽勝のはずが一気に追い詰められたゲームでした。しかし、そもそも二軍で2連投し、一日空けて一軍でも3連投した涌井を、6点リードの場面で中1日で使うほうがおかしいような気がします。11連戦、6連戦、8連戦が続く日程なんですから、出す必要がない場面で無駄に消耗させるのはいただけないと思います。