2019/07/31(水)まるで野球のようなスコア
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第16回戦】 (2019年7月31日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 2 x 2 [勝] 平井 4勝1敗0S [S] 増田 3勝1敗15S [敗] 甲斐野 2勝3敗8S
このところ勝ちから遠ざかっている高橋光ですが、今日のピッチングは見事でした。フォアボールが絡んで何度かピンチは招いたものの、粘りのピッチングで6回を2安打無失点に抑えました。このピッチングが続けられれば次は勝てるでしょう。
打線は初回にフォアボール3つで満塁のチャンスを作りますが、中村が三振に倒れて先制ならず。ちなみにこの回だけでスアレスは50球を投げています。4回には2つのフォアボールと金子侑のチーム初ヒットで再び満塁としますが、木村がショートゴロでやはり先制ならず。
中盤まで両チームゼロが並んだあと、7回はマーティン、8回は平井がランナーを出しながらゼロで繋ぐと、8回裏、2アウト二塁のチャンスで山川が右中間を破る先制のタイムリーツーベース。さらに森のレフト前の当たりで、山川が完全にアウトのタイミングでホームに突入しましたが、甲斐がバックホームのボールを弾いて2点目。2アウトなのでギャンブル気味に行ったのでしょうが、黒田コーチはよく回しましたねw
9回は増田が貫禄の四者凡退でゲームセット。首位ホークスに連勝してゲーム差を3に縮めました。
2019/07/30(火)今井、キャリアハイの6勝目
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第15回戦】 (2019年7月30日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 3 0 0 2 0 x 5 [勝] 今井 6勝8敗0S [S] 増田 3勝1敗14S [敗] 高橋礼 9勝3敗0S [本塁打] 6回表 松田宣 23号 ソロ (今井)
ライオンズ先発の今井、ホークス先発の高橋礼ともに序盤はいい立ち上がりでしたが、4回に試合が動き始めました。4回表、長谷川勇のセカンドゴロの間にホークスが1点を先制します。
ライオンズはその裏、先頭の外崎がフォアボールで出塁すると、盗塁で二進。1アウト後、森がワンバウンドしそうな球を上手く拾ってセンター前タイムリーで同点に追いつくと、中村がツーベースで繋いで、栗山のタイムリーで勝ち越しに成功。さらに金子侑のショートゴロの間にもう一点追加しました。まぁ、ショートゴロといっても、ショート後方にポトリと落ちる打球で、栗山の打球判断ミスがなければポテンヒットになっていた当たりなのですが。
さて、このところ味方が点を取ったあとにことごとく失点している今井ですが、5回表はフォアボールで一人ランナーを出しながらもゼロに抑えました。6回に松田にホームランを打たれますが、中5日の登板でホークス相手に6回を2失点は上出来です。ナイスピッチングでした。
リードが1点では心許ないところでしたが、7回裏、先頭の金子侑のセカンドゴロを明石が悪送球してノーアウト二塁。木村が送ったあとに秋山がデッドボールを受け、さらに盗塁で二塁に進んで1アウト二三塁。源田はセカンドゴロに倒れますが、続く外崎のショートゴロを川瀬がバウンドを合わせ損なって後逸。ノーヒットで2点を挙げて駄目を押しました。
これでホークスとのゲーム差は4に縮まりました。今井が勝ったのも大きいですが、これまでやられ続けていた高橋礼に負けをつけたのも大きいと思います。明日の予告先発はライオンズが高橋光、ホークスがスアレスです。ほんと明日は頼むぜ、光成……。
2019/07/29(月)木村の激走でサヨナラ勝ち
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第18回戦】 (2019年7月28日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 2 0 0 0 1 0 1 3 0 7 埼玉西武 1 0 2 2 0 2 0 0 0 1x 8 [勝] ヒース 1勝2敗2S [敗] 宮西 1勝2敗0S [本塁打] 2回表 清水 1号 2ラン (ニール) 3回裏 山川 31号 2ラン (堀) 8回表 中田 23号 ソロ (平井) 9回表 近藤 2号 3ラン (増田)
ライオンズ先発のニールは7回3失点。2回の清水のホームランはいただけないボールでしたが、それ以外はよくゲームを作ってくれました。やはり点を取ったあとのイニングをきっちり抑えてくれるのは嬉しいです。
打線は3回に山川のホームランで逆転すると、4回6回にも2点ずつをあげて突き放しました。4回の岡田のバスターエンドランは打った岡田も見事でしたし、一塁から一挙に生還した金子侑の走塁もさすがでした。
8回は平井が登板しましたが、素人目にも球が走っていないのが明らかで、3安打を浴びて1失点。もちろん、弊ブログで何度も繰り返しているように、悪いのは平井ではなく小野であり西口さんであり辻監督です。腹をくくって今のうちに10日間休ませたほうがいいんじゃないですかね……。
それでも3点のリードを保って9回には増田が登板。きっちり抑えてベリーグッドマンのライブに突入したいところでしたが、近藤に3ランを浴びて試合は振り出しに戻りました。そりゃ増田だってたまには打たれるでしょうが、何も今日この日に打たれなくてもw
10回表はヒースが完璧に抑えると、その裏、1アウトから木村がこの日4本目のヒットで出塁すると、続く秋山の打席がフルカウントとなり、ランエンドヒットの形になって打球はショートゴロ。逆を突かれかけた中島がこの打球を弾くと、打球がセンターとショートの間に転がる間に、木村が一気に生還してサヨナラ勝ち。なんとかベリーグッドマンのライブがアカペラにならない時間に終わらせることができました。
中島は完全に木村が三塁で止まると決めつけていたところ、黒田コーチはそれをよく見ていて回しましたし、木村も途中でスピードを緩めませんでした。こういう相手のミスにつけ込めたところは大きいですね。
2019/07/29(月)所沢花火大会
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第17回戦】 (2019年7月27日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 0 0 0 6 0 2 1 1 10 埼玉西武 2 0 2 0 1 0 0 0 1 6 [勝] 北浦 1勝0敗0S [敗] 多和田 1勝5敗0S [本塁打] 1回裏 秋山 14号 ソロ (浦野) 1回裏 外崎 16号 ソロ (浦野) 3回裏 森 9号 ソロ (浦野) 3回裏 中村 20号 ソロ (浦野) 5回裏 森 10号 ソロ (北浦) 9回裏 森 11号 ソロ (秋吉)
隅田川に負けじと、所沢でも6発の花火が打ち上がりました。
……あれ? なんでこれで負けてるの?
2019/07/28(日)見慣れた光景
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第16回戦】 (2019年7月26日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 1 6 0 0 0 4 1 0 0 12 埼玉西武 0 1 1 0 5 0 0 0 0 7 [勝] ロドリゲス 5勝2敗1S [敗] 森脇 2勝1敗0S [本塁打] 2回表 平沼 1号 ソロ (十亀) 2回表 中田 22号 2ラン (十亀) 2回裏 中村 18号 ソロ (加藤) 5回裏 中村 19号 2ラン (井口)
26日の試合。
ライオンズ先発の十亀は1回1/3を7失点でノックアウト。俺たちのよく知っている十亀が帰ってきました。
序盤で試合は決まったかと思われてましたが、2回に外崎のタイムリー、3回に中村のホームランで1点ずつを返すと、5回には山川の満塁走者一掃のツーベースと中村のこの日2本目のホームランで追いついてしまいました。
しかし直後の6回表、2アウト満塁から、渡辺の走者一掃タイムリースリーベース、石井のタイムリーツーベースで今度こそゲームが決まってしまいました。渡辺のタイムリーは明らかに外野が前に出すぎで、2アウトというアウトカウントを考えてもベンチの凡ミスだと思います。さすがに秋山が独断であんなに前に来るとは思えないので。
ただ、全盛期の秋山だったら捕れていたかもしれない打球だったんですよね……。まぁ、さすがに捕れなかったことを責めるつもりはありませんが。