2012/08/31(金)4番の一振りで逆転勝ち
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第16回戦】 (2012年8月31日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 0 1 0 2 0 0 0 0 3 埼玉西武 1 0 0 0 3 0 1 0 x 5 [勝] 十亀 4勝0敗0S [S] 涌井 1勝3敗19S [敗] 成瀬 11勝8敗0S [本塁打] 5回表 ホワイトセル 6号 2ラン (野上) 5回裏 中村 22号 3ラン (成瀬) 7回裏 浅村 4号 ソロ (成瀬)
初回にライオンズが中村のタイムリーで1点を先制。対するマリーンズは3回、満塁からホワイトセルの押し出しデッドボールで同点に追いつき、5回にはホワイトセルのホームランで勝ち越します。続く角中にヒットを許したところで野上が降板。8月5勝目はなりませんでした。
2回以降は拙攻の続いていたライオンズですが、5回裏、1アウトからホワイトセルのエラーで秋山が出塁すると、ヘルマンもレフト前ヒットで続いて一二塁。続く中村がホームランダービー単独トップに立つ22号ホームランをバックスクリーンに叩き込んで逆転に成功します。
ライオンズは7回にも浅村のホームランで追加点を上げ、7回以降はウィリアムス、長田、涌井と繋いで逃げ切り。カードの初戦を取りました。毎週日曜日の先発が定まっていない苦しい状況ですし、本人に勝ちはつかなかったものの、調子のいい野上の試合を取れたのは大きいと思います。
2012/08/30(木)完敗
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第19回戦】 (2012年8月30日:札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 北海道日本ハム 0 0 2 0 0 0 0 0 x 2 [勝] ウルフ 8勝9敗0S [S] 武田久 4勝4敗20S [敗] 牧田 9勝7敗0S
ライオンズはウルフの立ち上がりを攻め、2回はノーアウト一二塁、3回は1アウト一二塁のチャンスを作りますが、いずれも得点に結びつけることができませんでした。そして、その後は二度とチャンスが回ってきませんでした。ファイターズはウルフのあと、宮西、増井、武田久と繋いで逃げ切り。スコアは0-2ではありますが、内容的には完敗だったと思います。
結局この3連戦はライオンズの2勝1敗という結果に終わりました。3連勝なんてそうそうできるものでもありませんし、首位攻防戦できっちり勝ち越せたのですから良しとしましょう。
さて、明日からは西武ドームでのマリーンズ3連戦となります。明日の予告先発はライオンズが野上、マリーンズが成瀬です。
2012/08/29(水)連夜の逆転勝ち
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第18回戦】 (2012年8月29日:札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 3 0 0 3 北海道日本ハム 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 [勝] 菊池 3勝1敗1S [S] 涌井 1勝3敗18S [敗] 多田野 5勝4敗0S [本塁打] 7回表 中村 21号 2ラン (宮西)
3回裏にノーアウト満塁からゲッツーの間にファイターズが1点を先制。今日もファイターズが先手を取りました。
立ち上がりこそ不安定だった菊池ですが、前述の先制点のあとはほぼ完璧なピッチングを繰り広げます。ただ、ファイターズの多田野もそれに負けず劣らずのピッチングで、これは序盤の1点が致命傷になるかと思われました。
ライオンズが反撃に転じたのは7回。先頭の秋山がツーベースで出塁すると、続く中島のセーフティバントが稲葉のエラーを誘い、1点を返して同点に追いつきます。さらに、続く中村が代わった宮西からバックスクリーンに叩き込み、あっという間に逆転に成功。試合をひっくり返しました。
結局、菊池は8回をわずか3安打1失点に抑え、9回は涌井が締めて首位攻防戦2連勝。2位ファイターズとのゲーム差を2に広げました。
2012/08/28(火)首位攻防戦!
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第17回戦】 (2012年8月28日:札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 0 2 0 4 0 0 0 6 北海道日本ハム 0 2 0 0 0 0 0 1 0 3 [勝] 岸 10勝9敗0S [S] 涌井 1勝3敗17S [敗] 武田勝 9勝7敗0S [本塁打] 6回表 高山 1号 3ラン (石井) 8回裏 中田 17号 ソロ (長田)
先制したのはファイターズでした。2回裏、2アウト二三塁から鶴岡のタイムリーツーベースで2点を先行します。対するライオンズは4回、そこまで1安打に抑えられていた武田勝を攻略し、オーティズと炭谷のタイムリーで2点を返して同点に追いつきました。
6回表、ライオンズが2つのフォアボールを選び、2アウトながら一二塁のチャンスを作ったところで、ファイターズベンチは武田勝をあきらめ、森内を投入します。しかし、結果的にはこれが失敗でした。炭谷の今日2本目のタイムリーヒットでライオンズが勝ち越しに成功します。さらにライオンズが続く熊代のところで代打星秀を起用すると、ファイターズは3番手石井を投入。するとライオンズは代打の代打高山を送ります。
このところ結果が出ておらず、むしろ走塁ミスなどが目立ってしまっていた高山でしたが、今日の仕事ぶりは完璧でした。1ボール1ストライクからの3球目、やや内側に入ってきたボールを引っ張ると、打球はレフトスタンドに一直線! この3ランホームランで一挙にリードを4点に広げ、試合の主導権を握りました。
ライオンズ先発の岸は、立ち上がりこそ不安定だったものの、中盤以降は立ち直って7回2失点の好投。2番手の長田は中田に一発を浴びたものの、最後は涌井が3人で締めてゲームセット。首位攻防3連戦の第1ラウンドを制しました。
2012/08/27(月)明日から首位攻防戦
今日はあちらこちらで「あっちゃん」「あっちゃん」という文字を見るので、岡本篤に何かアクシデントでもあったのかと思う程度にはライオンズファンなちぃといつです、こんばんは。
そのライオンズは明日から札幌で2位ファイターズとの3連戦。そのあと、所沢に戻ってきてマリーンズとの3連戦。1日空けて、福岡でホークスと3連戦ということで、この2週間は正念場になりそうです。特に、ローテ的に苦しいマリーンズ戦は踏ん張りたいところ。
明日の予告先発は大方の予想通り、ライオンズが岸、ファイターズが武田勝と発表されました。仕事は徐々に火を噴きつつありますが、できれば早く帰って試合を観たいなぁ。