2022/03/31(木)連勝ストップ(vs 北海道日本ハム 第3回戦)

2022/03/31 22:50
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第3回戦】
(2022年03月31日/札幌ドーム)

埼玉西武     0 0 0  0 2 0  0 0 0  2
北海道日本ハム  0 2 1  0 1 0  2 0 X  6

[勝] 立野 1勝0敗0S
[敗] 與座 0勝1敗0S

[本塁打]
  2回裏 浅間  1号 2ラン (與座)
ライオンズの先発は與座。5回3失点くらいでまとめてくれれば、今の打線であればチャンスはあるのではないかと思っていましたが、一巡目は(ホームランは打たれたにしろ)それほど悪くないピッチングだったものの、二巡目以降はちょっと物足りないピッチングで4回0/3を4失点(自責点3)。

今の元気のないファイターズ打線だから4点で収まったという印象で、今のままではローテで使うのはだいぶ厳しいのではないでしょうか。ゴールデンウィークまでは週5試合が続くので、しばらくは昨日までに投げた5人で足りることになりますが、6人必要になったタイミングでも次のチャンスを与えるかは微妙なところです。今井も帰ってくるでしょうしね。

打つほうはオグレディのタイムリーで2点を返すのが精一杯。昨日の怪我でベンチを外れていた山川の不在が響きました。その山川は診断の結果大きな異常はないようで、それほど長引くことはなさそうです。それでも、あまり無理はしないで欲しいですけど。

また、今日から一軍に合流したジャンセンが9回に代打で登場。三振という結果は仕方がないものの、ストレートについて行けない感じの空振りばかりで、これから先が不安になるようなバッティングでした。これからまだ状態が上がるのであればいいのですが。

2022/03/30(水)7連打で逆転(vs 北海道日本ハム 第2回戦)

2022/03/30 21:49
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第2回戦】
(2022年03月30日/札幌ドーム)

埼玉西武     0 0 0  0 0 5  0 0 0  5
北海道日本ハム  1 0 0  0 0 2  0 0 0  3

[勝] 松本 1勝0敗0S
[S] 増田 0勝0敗2S
[敗] 加藤 0勝1敗0S
ライオンズ先発の松本は1アウトから渡辺のスリーベースのあとフォアボール2つで満塁とされると、石井の犠牲フライで先制を許します。また今年もフォアボールで自滅するのかという印象を受けましたが、2回以降は立ち直りました。フォークがいいところから落ちていたと思います。

一方のファイターズ加藤も素晴らしいピッチングで、5回までは1安打に抑え込まれました。6回もあっさり2アウトを取られますが、鈴木、オグレディの連打でチャンスを作ると、森のタイムリーで同点に追いつきます。さらに山川のタイムリーで勝ち越しに成功。さらにさらに中村、外崎、栗山まで7連打でこの回一挙5点を挙げました。

松本は6回に失点して降板しますが、5回2/3を3失点で今シーズン初登板を白星で飾りました。初回のぐだぐだで球数を使ってしまった部分もあるので、次回はもう少し長いイニングを投げてくれることを期待しています。

心配なのは6回の走塁のときに足を痛めた山川の状態です。外崎のヒットで三塁を回ったところで急ブレーキをかけて帰塁しましたが、そのときに少し右足を痛めてしまったようです。自分の足でベンチまで歩いていましたが、しばらくは無理をさせないほうがいいでしょう。病院には行かずにアイシングで様子を見るとのことですが、球団の見立てはまったく信用できないので、所沢にもどったらちゃんと病院に行ってください。

2022/03/29(火)佐藤プロ初登板初勝利(vs 北海道日本ハム 第1回戦)

2022/03/29 22:34
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第1回戦】
(2022年03月29日/札幌ドーム)

埼玉西武     0 2 0  0 1 0  0 1 0  4
北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0

[勝] 佐藤 1勝0敗0S
[敗] 上沢 0勝1敗0S

[本塁打]
  2回表 山川 3号 ソロ (上沢)
  8回表 山川 4号 ソロ (上沢)
他球団のことなのでセレモニーに関しては論評を差し控えさせていただきます。

ライオンズ先発の佐藤は初回に1アウト一二塁のピンチを招きましたが、後続を断ってどうにかゼロで立ち上がると、直後の2回表、山川の3試合連続ホームランでライオンズが先制します。さらに1アウト三塁から栗山の犠牲フライでもう1点を追加。外野フライを狙ってしっかり犠牲フライをもぎ取ったというスイングで、実に栗山らしいバッティングでした。

この2点の援護で佐藤は落ち着き、2回以降は球速も出るようになったと思います。基本的にゾーンの中で勝負できていましたし、カーブやチェンジアップが少しバラついている印象はありましたが、全体的に丁寧に投げられていたと思います。結局、5回を投げて4安打無失点で勝ち投手の権利を持って降板しました。

6回は水上が抑えると、7回は今日一軍登録された平良が登板。先頭のアルカンタラにヒットを許し、1アウトから清水にあわやホームランかというツーベースで二三塁のピンチを招きましたが、続く近藤をファーストゴロに打ち取り、このとき二塁ランナーの清水が大きく飛び出した結果ランダウンプレイになり、最後はアルカンタラがホームタッチアウトでピンチをしのぎました。

直後の8回、山川の今日2本目のホームランで突き放し、これで勝負あった感があります。8回9回は平井が抑えて逃げ切り。開幕戦に敗れたあとは3連勝となりました。もちろん先発の佐藤はプロ初勝利となります。おめでとうございます!

それにしても、4試合投げてリリーフの自責点がいまだ0なんですが、私は夢でも見てるんですかね(十亀の悪送球から目をそらしながら)。

2022/03/28(月)現実

2022/03/28 19:40
3日連続の現地観戦の翌日ということで、(主にアルコールの分解に)体力を使ったせいもあってか、一日中体がだるくて仕方がありませんでした。まぁ、昨日あれだけの試合を見せられても、まったく喉にダメージがないあたりはコロナ禍の野球観戦なんだなと思いましたがw

今日は早く寝て明日から本気を出します。

【西武】2位の佐藤隼輔「やることは変わらないと思う」29日の日本ハム戦先発プロ初登板 - プロ野球 : 日刊スポーツ

今井の復帰までどれくらい時間がかかるかは分かりませんが、このチャンスをものにしてローテに食い込んで欲しいと思います。隅田の好投も刺激になっていると思いますし、いい意味でライバル意識を持って競い合ってください。

ビッグボスはあまり気にしなくていいんじゃないですかね。試合をやるのは選手たちですし。

2022/03/27(日)ベルーナドームに行ってきました(vs オリックス 第3回戦)

2022/03/27 22:05
埼玉西武 vs オリックス 第3回戦

【埼玉西武 vs オリックス 第3回戦】
(2022年03月27日/ベルーナドーム)

オリックス  2 2 2  0 0 0  0 0 0  6
埼玉西武   0 0 0  0 1 4  0 2 X  7

[勝] 平井 1勝0敗0S
[S] 増田 0勝0敗1S
[敗] 村西 0勝1敗0S

[本塁打]
  3回表 ラベロ 1号 2ラン (渡辺)
  6回裏 山川 2号 2ラン (比嘉)
3連戦の3試合目もベルーナドームに行ってきました。この3日でだいぶ飲んでしまったので、しばらくはアルコールは控えようと思います。もっとも、普段アルコールを嗜む習慣はないですし、まだ会社で飲み会があるようなご時世でもありませんので、次に飲む機会はまた球場になるとは思いますがw

試合はライオンズ先発の渡辺が乱調で、初回に杉本のタイムリーと宗の犠牲フライで2点を先制されると、2回、3回にも2点ずつを失い3回6失点で降板。愛斗がライト前ヒットを後逸したり、打球を追う愛斗が転倒したり、山川の守備範囲が極端に狭かったりして守備に足を引っ張られた面もあるにせよ、それでも擁護できないくらいに褒められないピッチングでした。おそらく内海コーチからお叱りのメールがあると思うので、次回はしっかり修正してください。

4回まで山崎颯の前にパーフェクトに抑えられていた打線は5回、先頭の山川がヒットで出塁。続く森はゲッツーに倒れますが、外崎、栗山の連続ツーベースで1点を返します。6回にはオグレディのタイムリーツーベース、中村の内野ゴロの間、山川のホームランで4点を返して1点差に詰め寄りました。

8回裏、先頭のオグレディがフォアボールを選び、中村のショートゴロでランナーが入れ替わって1アウト一塁。続く山川はあわやホームランかというレフトへの大飛球を放ち、吉田正が見失ったかのような怪しい動きで捕球できずツーベースになります。二三塁とチャンスが広がったところで森がフルカウントから右中間にはじき返して二者生還。逆転に成功します。

投手陣は渡辺が3回で降板したあとは佐々木、水上、宮川、平井、増田とつないで逃げ切り。開幕カードを勝ち越しました。この3連戦、リリーフ陣は本当によく頑張ったと思います(十亀さん除く)。