2012/10/29(月)ソフトバンク摂津が沢村賞

2012/10/29 22:00

ソフトB摂津が沢村賞!マエケン抑えた - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121029-1039638.html

ホークスの摂津が沢村賞に選ばれました。おめでとうございます。最優秀中継ぎの受賞経験者が沢村賞に輝くのは史上初とのことです。

完投数が少なくどうかなとも思いましたが、結局5人中4人が推したようです。もしかしたら該当者なしになるかなーとも思っていましたが、今年一番良かったピッチャーという意味では摂津で文句はありません。

去年はダルビッシュと田中が全基準を満たしましたが、やっぱり完投数10というのはなかなかハードルが高いですね。リリーフ陣が安定しているチームであれば必然的に完投数は減ってきますし。逆にリリーフ陣がアレすぎて無理に完投させていたようなチームもあったみたいですけどね……。

そういう意味では、時代に合わせて基準を見直すのも有りなのかなーとも思います。今の水準からすると、逆に防御率2.50は甘すぎるようにも見えますし。

2012/10/28(日)スミ1

2012/10/28 22:41
【読売 vs 北海道日本ハム コナミ日本シリーズ第2戦】
(2012年10月28日:東京ドーム)
 
北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  0 0 0  0
読売       1 0 0  0 0 0  0 0 x  1
 
[勝] 沢村   1勝0敗0S
[S] マシソン 0勝0敗1S
[敗] 武田勝  0勝1敗0S
 
[本塁打]
1回裏 長野  1号 ソロ (武田勝)

ジャイアンツが長野の初回先頭打者ホームランで上げた1点を守り抜いて2連勝。ファイターズ先発の武田勝は6イニングで10の三振を奪う見事なピッチングでしたが、1球に泣くことになってしまいました。

ファイターズは序盤の沢村がバタバタしている間に点を奪えなかったのが響きました。土壇場9回には2アウトながら一三塁とし、代打二岡という最高に盛り上がる場面を作りはしたものの、二岡が初球を打ってライトフライに倒れて万事休す。けっこう甘い球に見えたんですが、ちょっと差し込まれてしまいましたね。

連敗スタートとなったファイターズですが、明日一日空きますし、地元に帰ることで流れが変わる可能性は充分にあります。まずは一つ勝って体勢を立て直してもらいたいところです。

2012/10/27(土)日本シリーズ開幕

2012/10/27 22:41
【読売 vs 北海道日本ハム コナミ日本シリーズ第1戦】
(2012年10月27日:東京ドーム)
 
北海道日本ハム  0 0 0  0 0 0  0 0 1  1
読売       0 0 0  4 2 0  2 0 x  8
 
[勝] 内海 1勝0敗0S
[敗] 吉川 0勝1敗0S
 
[本塁打]
4回裏 ボウカー  1号 3ラン (吉川)
9回表 陽     1号 ソロ  (ゴンザレス)

2012年の日本シリーズが始まりました。

序盤は内海がほぼ完璧な内容、吉川が苦しみながらも何とかゼロで抑える形で0-0で進みましたが、4回裏、阿部の技ありのタイムリーでジャイアンツが先制。さらにボウカーに一発が出てこの回ジャイアンツが4点を先行します。

直後の5回表、ファイターズは稲葉のデッドボール、小谷野のヒットでノーアウト一二塁のチャンスを作りますが、後続が打ち取られて無得点。その裏にジャイアンツが阿部と高橋のタイムリーで2点を追加し、これで試合が決まってしまいました。7回にはボウカーのタイムリーツーベースで完全に勝負あり。ファイターズは9回に陽のホームランで1点を返しましたが、焼け石に水でした。

今日はやはり先発の調子の差が出てしまったかなーという印象です。あんなに球の高い吉川は久しぶりに見ました。やはり緊張やプレッシャーもあったんでしょうね。

さて、初戦を落としてしまったファイターズですが、まだシリーズは始まったばかりです。残りの試合ではパ・リーグ王者の力を見せてくれると信じています。頑張ってください。

2012/10/26(金)潮崎二軍監督

2012/10/26 23:21

【西武】来季コーチ陣決定2軍は潮崎監督 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20121026-1038130.html

潮崎はコーチとしてはかなり微妙だったので心配がないわけではないのですが、好きな選手だっただけに期待したいところではあります。

打撃コーチには田辺が昇格。秋山、浅村、熊代のようにもうワンランク上に行って欲しい選手や、永江のようにとにかく打撃を鍛えて欲しいような選手が多いだけに、かなり大事な仕事になってくると思います。ただ、こちらは二軍では結果を出しているので、きっといい結果を生んでくれるんじゃないかな。

その田辺に代わって高木浩之が二軍の打撃コーチということですが、打撃コーチ、でいいんですかね。確かに三振は少なくなりそうですがw

2012/10/25(木)ドラフト会議

2012/10/25 21:44

ライオンズは東浜巨を1位指名したものの、残念ながら3球団競合の末にくじを外してしまい獲得ならず。かつては菊池、大石を引き当てたナベQと言えども、毎回毎回上手く行くわけがありませんでしたw

外れ1位はNTT西日本の増田達至で、こちらはカープとの競合になりましたが今度は交渉権獲得。以下、千葉国際の相内誠、立命館の金子侑司、西濃運輸の高橋朋己、光南の佐藤勇の5人と、育成枠で香川の水口大地を獲得して今年のドラフトが終了しました。大量に戦力外通告があったのでもうちょっと指名するかと思っていたのですが、あとはトレードで補強をして行くんでしょうか。

今年の指名は社会人投手2人、高校生投手2人、内野手1人。今のライオンズは外国人選手やトレードの補強ポイントは割とはっきりしているんですが、ドラフトの戦略としては全員が納得する回答は出せないチーム状況だと思います。個人的にはキャッチャーを取って欲しかったところではありますが、ピッチャーがアレなのは事実なので、こういう指名になるのもうなずけます。また、半数以上が大学・社会人ということで、小関順二さんの酷評をいただくのもほぼ確実ということもあり、そういう意味ではかなりいいドラフトになったんじゃないでしょうか。

一部界隈ではすでに相内が大人気で、すでに「ライオンズのドラフト1位って誰だったっけ?」状態になっていますが、増田あたりは即チャンスが与えられるような投手陣なので、そのチャンスをつかんで大きく羽ばたいて欲しいものです。