2012/10/25(木)ドラフト会議

2012/10/25 21:44

ライオンズは東浜巨を1位指名したものの、残念ながら3球団競合の末にくじを外してしまい獲得ならず。かつては菊池、大石を引き当てたナベQと言えども、毎回毎回上手く行くわけがありませんでしたw

外れ1位はNTT西日本の増田達至で、こちらはカープとの競合になりましたが今度は交渉権獲得。以下、千葉国際の相内誠、立命館の金子侑司、西濃運輸の高橋朋己、光南の佐藤勇の5人と、育成枠で香川の水口大地を獲得して今年のドラフトが終了しました。大量に戦力外通告があったのでもうちょっと指名するかと思っていたのですが、あとはトレードで補強をして行くんでしょうか。

今年の指名は社会人投手2人、高校生投手2人、内野手1人。今のライオンズは外国人選手やトレードの補強ポイントは割とはっきりしているんですが、ドラフトの戦略としては全員が納得する回答は出せないチーム状況だと思います。個人的にはキャッチャーを取って欲しかったところではありますが、ピッチャーがアレなのは事実なので、こういう指名になるのもうなずけます。また、半数以上が大学・社会人ということで、小関順二さんの酷評をいただくのもほぼ確実ということもあり、そういう意味ではかなりいいドラフトになったんじゃないでしょうか。

一部界隈ではすでに相内が大人気で、すでに「ライオンズのドラフト1位って誰だったっけ?」状態になっていますが、増田あたりは即チャンスが与えられるような投手陣なので、そのチャンスをつかんで大きく羽ばたいて欲しいものです。