2008/04/06(日)地上波じゃ観れない西武劇場(はてなプロ野球’08)

2008/04/06 22:39
【埼玉西武 vs 東北楽天 第3回戦】
(2008年4月6日:西武ドーム)
 
東北楽天  0 0 0  0 0 0  0 0 3  3
埼玉西武  1 0 2  0 1 0  0 0 x  4
 
[勝] キニー  2勝1敗0S
[S] グラマン 0勝0敗3S
[敗] 朝井   1勝2敗0S
 
[本塁打]
  5回裏 ブラゼル  6号 ソロ (ドミンゴ)

打線はクリーンアップが2安打ずつ放って5回までに4得点。投げるほうでも先発のキニーが8回までイーグルス打線を2安打に抑える好投。しかし、今日も9回に劇場が待っていました。

9回表、1アウトから憲史フォアボール、渡辺直デッドボール、高須ライト前ヒットで満塁とされ、ここで先発のキニーが降板します。

代わって出てきたクローザーのグラマンですが、今日はピリッとしません。草野の2点タイムリー、フェルナンデスのタイムリーで1点差とされなおも1アウト一二塁。さらにダブルスチールを決められ1アウト二三塁となり、一打逆転の大ピンチとなりました。結局、山崎を三振、木村をファーストゴロに仕留めてピンチを凌ぎましたが、イーグルス打線の好調さ、ライオンズリリーフ陣の危うさがよく分かる終盤戦だったと思います。

ともあれ、これでライオンズは5連勝。ホークスが敗れたため、単独首位ということになりました。まだ順位をどうこう言う時期ではありませんが、とりあえずは素直に喜んでおくことにします。

2008/04/05(土)4連勝で首位浮上(はてなプロ野球’08)

2008/04/05 23:59
【埼玉西武 vs 東北楽天 第2回戦】
(2008年4月5日:西武ドーム)
 
東北楽天  0 0 1  0 0 0  0 1 0  2
埼玉西武  0 0 1  1 0 2  0 0 x  4
 
[勝] 石井一 3勝0敗0S
[S] 大沼  0勝0敗1S
[敗] 田中  1勝1敗0S

石井一のピッチングは見事でした。8回2失点という数字もさることながら、8回に高須のタイムリーで2点差に詰め寄られたあと、代打大広、フェルナンデスを連続三振に打ちとってピンチを脱した場面はしびれました。二三塁にランナーがいるということでヒットは許されませんし、できれば内野ゴロや外野フライも避けたいという状況で、狙って三振が取れるのはすごい。

ただ、9回のリリーフ陣の劇場はちょっと酷かったです。9回頭から出てきた小野寺は、先頭の山崎にフォアボールを与えると、礒部のセカンドゴロでランナーが入れ替わったあと、リックにレフト前に運ばれ1アウト一二塁とされて降板しました。3番手の星野は鉄平をライトフライに打ち取りますが、4番手に出てきた大沼が代打憲史にいきなりフォアボール。2アウト満塁という大ピンチを招きます。

最終的には渡辺直を三振に打ちとってピンチを凌いだのですが、肝を冷やしました。しかし、岡本、グラマンを休ませようとするとこんな投手リレーになってしまう今年のリリーフ陣はかなり苦しいですね……。

2008/04/04(金)3連勝で貯金生活(はてなプロ野球’08)

2008/04/04 24:28
【埼玉西武 vs 東北楽天 第1回戦】
(2008年4月4日:群馬県立敷島公園野球場)
 
東北楽天  1 0 0  0 0 1  0 0 0  2
埼玉西武  0 1 1  2 0 0  0 0 x  4
 
[勝] 帆足   1勝0敗0S
[S] グラマン 0勝0敗2S
[敗] インチェ 0勝1敗0S
 
[本塁打]
  3回裏 栗山       1号 ソロ (インチェ)
  6回表 フェルナンデス  4号 ソロ (帆足)

7連勝中のイーグルスが相手でしたが、今日はそのイーグルスの自滅に助けられた印象がありました。

イーグルス打線は13安打を放ち、4つのフォアボールを選んだものの、肝心なところでゲッツーや走塁死でチャンスを潰してしまい、奪った得点は2点だけ。ライオンズ先発の帆足はむしろ調子が悪かったと思うので、序盤でイーグルスが拙攻を繰り返さずにきっちり攻めていれば、早い段階でノックアウトされてしまったはずです。

イーグルス先発のインチェも、2回、3回に合わせて3回のワイルドピッチをやらかし、それが得点に結びついています。さすがにこれだけミスが続けば、連勝中の勢いも止まってしまいますね。

2008/04/03(木)(はてなプロ野球’08)

2008/04/03 23:00
【オリックス vs 埼玉西武 第6回戦】
(2008年4月3日:京セラドーム大阪)
 
埼玉西武   0 0 0  0 2 0  0 2 0  4
オリックス  0 0 0  0 0 0  3 0 0  3
 
[勝] 星野   1勝0敗0S
[S] グラマン 0勝0敗1S
[敗] 本柳   0勝1敗0S

勝つには勝ったのですが、またもや涌井に勝ちはつきませんでした。

2-0とライオンズ2点リードで迎えた7回裏、1アウト二三塁とされたところで涌井が降板しました。2番手に出てきたのは小野寺です。涌井はここまで102球。まだまだ行けそうではありますが、ベンチは限界と判断したようです。

結果的にはこれが裏目に出て、代打木元のタイムリー、ラロッカの押し出しフォアボールでバファローズが逆転。直後の8回にライオンズが再逆転したからいいようなものの、痛い継投ミスでした。

涌井を代えるという判断自体をどうこう言う気はありませんが、なぜそこでエースに代えて小野寺が出てくるのか。ベンチは「復活して欲しいという期待」と「抑えてくれるという信頼」を勘違いしてませんか?

というか、「8回岡本真、9回グラマン」という形にこだわりすぎなんですよね。全盛期の森、豊田のような絶対的なリレーがあるのであればともかく、現状では役割を固定せずに、その場面で最適であるピッチャーを投げさせるべきだと思うんですが。岡本やグラマンがちょっと早めに出てきて、その結果投げる順番がちょっと変わったっていいじゃないですか。

2008/04/03(木)(はてなプロ野球’08)

2008/04/03 22:04
【オリックス vs 埼玉西武 第5回戦】
(2008年4月2日:京セラドーム大阪)
 
埼玉西武   1 1 1  1 0 1  0 0 0  5
オリックス  1 0 0  0 0 0  0 0 0  1
 
[勝] 岸  2勝0敗0S
[敗] 高木 1勝1敗0S
 
[本塁打]
  3回表 ブラゼル  5号 ソロ (高木)
  4回表 中村    3号 ソロ (吉川)
  6回表 中村    4号 ソロ (吉川)

ブラゼル、中村のホームランで奪ったリードを岸→岡本真→グラマンのリレーで守りきりました。これで岸は2連勝。オープン戦の内容はかなり不安でしたが、シーズンに入って一気に仕上がってきたようです。

打線のほうはソロばっかりというのがちょっとアレですが、バッティング自体はだいぶ上向きになってきたようです。あとは2番を打つ選手が固まってくれれば打線につながりが出そうです。栗山、赤田、松坂あたりには早く調子を上げてもらいたいところ。