2008/04/05(土)4連勝で首位浮上(はてなプロ野球’08)
2008/04/05 23:59
【埼玉西武 vs 東北楽天 第2回戦】 (2008年4月5日:西武ドーム) 東北楽天 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2 埼玉西武 0 0 1 1 0 2 0 0 x 4 [勝] 石井一 3勝0敗0S [S] 大沼 0勝0敗1S [敗] 田中 1勝1敗0S
石井一のピッチングは見事でした。8回2失点という数字もさることながら、8回に高須のタイムリーで2点差に詰め寄られたあと、代打大広、フェルナンデスを連続三振に打ちとってピンチを脱した場面はしびれました。二三塁にランナーがいるということでヒットは許されませんし、できれば内野ゴロや外野フライも避けたいという状況で、狙って三振が取れるのはすごい。
ただ、9回のリリーフ陣の劇場はちょっと酷かったです。9回頭から出てきた小野寺は、先頭の山崎にフォアボールを与えると、礒部のセカンドゴロでランナーが入れ替わったあと、リックにレフト前に運ばれ1アウト一二塁とされて降板しました。3番手の星野は鉄平をライトフライに打ち取りますが、4番手に出てきた大沼が代打憲史にいきなりフォアボール。2アウト満塁という大ピンチを招きます。
最終的には渡辺直を三振に打ちとってピンチを凌いだのですが、肝を冷やしました。しかし、岡本、グラマンを休ませようとするとこんな投手リレーになってしまう今年のリリーフ陣はかなり苦しいですね……。