2013/06/24(月)らき☆すたデーに行ってきました
2013/06/24 21:31
【埼玉西武 vs オリックス 第9回戦】 (2013年6月23日:西武ドーム) オリックス 0 0 0 2 0 0 3 1 1 0 2 0 9 埼玉西武 0 0 1 0 4 0 2 0 0 0 2 0 9 (延長12回規定により引き分け) [本塁打] 4回表 バルディリス 10号 2ラン (岸) 7回裏 栗山 5号 ソロ (比嘉) 9回表 李 11号 ソロ (サファテ)
福原さんは今年も安定のイーファスピッチ。一部マニアどもの期待に応えました。
さて、試合はライオンズが岸、バファローズが西の両先発で始まりました。初回は両投手ともテンポのいいピッチングで、これは2時間半くらいで試合が終わるんじゃないかという印象を受けました(フラグ)。
試合が動き始めたのは、福原さんがウグイス嬢を担当した3回裏でした。先頭の秋山がスリーベースで出塁すると、続く鬼崎がライト前にはじき返してライオンズが1点を先制します。ないすばってぃぐ☆ゆうじー。
その後も浅村がファウルで粘って「ファウルボールに気をつけてねーあぶないよー」というアナウンスを引き出したり、ヘルマンまで打順が回って今年も「えすてばん☆へるまん」が聞けたりと、場内アナウンス的には見所がありましたが、攻撃は1点で終わってしまいました。
援護点をもらった岸ですが、直後の4回表、バルディリスに一発を浴びて逆転を許します。先制点の直後だけにきっちり抑えてほしかった。
4回裏は加藤さんがアナウンスを担当。福原さんのアナウンスは球場で聞くとさすがにくすぐったくなる感じでしたが、加藤さんのほうはウグイス嬢っぽくはないものの、アナウンスとしてはありなんじゃないかという印象を受けました。しかし、大崎がライトフライ、カーターが三振、炭谷がセカンドフライに倒れて三者凡退。あっさりと加藤さんの出番は終了してしまいました。ファウルすら打てなかった打線には猛省を促したいところであります。
逆転を許したライオンズは5回、栗山のタイムリー、ヘルマンの2点タイムリー、カーターのタイムリーで4点を勝ち越します。カーターはこのタイムリーが復帰後初ヒット、初打点になります。おかえりなさい!
再びリードをもらった岸ですが、やはりピリッとしません。6回のピンチはなんとかしのいだものの、7回に連打で1アウト一三塁のピンチを招いたところで降板。川崎にマウンドを譲りました。
移籍してきてからはまずまずのピッチングをしていた川崎ですが、今回のピッチングはちょっとひどかった。坂口にフォアボールを与えて満塁とすると、川端の2点タイムリーツーベース、糸井の犠牲フライで一挙に同点に追いつかれてしまいます。その後は岡本洋が李をライトフライに打ち取り、何とか同点止まりでライオンズのラッキーセブンへ。待ちに待った福原さんと加藤さんの登場です!
バルーンが邪魔でよく見えないじゃないか(憤怒) pic.twitter.com/xvge4nNKpN
— ちぃといつ (@7pairs) June 23, 2013
とはいえ、トリミングしないとこんなことになっているんですが。
さて、そのラッキーセブン。ライオンズは栗山のホームランで1点を勝ち越すと、ツーベースの浅村をヘルマンが送った1アウト三塁から、大崎の犠牲フライでもう1点を追加します。7回を終わって2点リード。しかし、ライオンズのリリーフ陣の辞書にセーフティリードという文字はありません。
8回表、高橋信のショートゴロを永江がトンネルして1点を返され、9回にはサファテが2アウトから李に一発を浴びてしまいました。今まで守備で貢献してくれた永江や、好投を続けてくれたサファテだけに1試合だけでどうこう言う気はありませんが、痛い形で追いつかれて試合は延長戦に突入します。
11回表、バッテリーにミスが相次ぎます。駿太、糸井の連打と李のフォアボールで1アウト満塁の大ピンチを招くと、ワイルドピッチで勝ち越し点を許します。さらに山本にレフトフライを打ち上げられて三塁ランナーがタッチアップ。バックホームはアウトのタイミングでしたが、星孝が送球をこぼしてしてしまいバファローズがもう1点を追加しました。
このあともピンチが続いたライオンズですが、2アウト一二塁から、伊藤のあわやセンター前に落ちようかという当たりを秋山がファインプレイでもぎ取り、これ以上の追加点を許しませんでした。そして、このプレイがライオンズに流れを持ってくることになります。
11回裏、先頭の秋山がレフトフェンス直撃のスリーベースで出塁。鬼崎、栗山の連続三振で2アウトになりますが、浅村のタイムリーで1点を返します。さらに、続くヘルマンが左中間を破ってなんと同点! すげぇ! あの展開から追いついた!
このまま一気にサヨナラまで行きたいところでしたが、大崎がセカンドゴロに倒れて同点止まり。大崎の2年連続らき☆すたデーお立ち台はなりませんでした。
12回表は小石がマウンドへ。今回の小石のピッチングは本当に素晴らしかった。あっさり三者凡退でライオンズの負けがなくなりました。左バッターが続いていたということもあるのでしょうが、実に落ち着いたピッチングだったと思います。こういうピッチングが続けられるのなら、今後はもっといい場面で起用されるかもしれません。
12回裏、ライオンズは、先頭のカーターがフォアボールで出塁します。サヨナラのランナーの出塁に三塁側、レフト側スタンドは盛り上がりましたが、続く星孝のバントがピッチャーフライとなり1アウト。続く山崎のバントもピッチャーフライとなり、一塁ランナーが戻れずダブルプレイ。最高に白ける形でのゲームセットとなりました。なんじゃそりゃ。
スコアだけ見れば「負けなくて良かった」と言えなくもないのですが、やはり勝てるゲームだったと思いますので「勝ちを逃した」という印象のほうが強いです。もっとも、バファローズファンの方も同じことを感じていると思いますが。
5時間29分に及ぶ馬鹿試合のあとは、所沢で軽く飲んで解散。同行されたみなさん、お疲れ様でした。
ちなみに、今回スタジアムで買ったのはこちら。
今日の戦利品。 pic.twitter.com/B0ieVGKoDH
— ちぃといつ (@7pairs) June 23, 2013