[流山市WEBアプリコンテスト](http://www.city.nagareyama.chiba.jp/10763/018001.html)に参加してきました。
このコンテストは流山市のオープンデータ推進の一環として行われるもので、流山市のオープンデータを利用したアプリケーションのアイディア、プログラムの提案を競うものです。
流山市民の[joeくん](http://uragami.hatenablog.jp/)がこの企画を知り、せっかくの機会なので参加してみようかなということで応募してみました。応募した部門はプログラミング部門です。
で、結果。
最優秀賞をいただきました!
皆さまがしっかりとした発表をされる中、完全に笑いを取りにいったプレゼンではありましたが、目新しかったので評価が高くなったのかもしれませんw
今回作成したアプリですがは「流山百歌」というアプリです。そのうち流山市からも正式にリンクが張られるのではないかと期待しているのですが、こちらからもリンクを張っておきます。規約には「応募時から各賞の発表時までの期間中」未発表であることが求められているので、もう公表しても大丈夫でしょう。
[http://nagareyama100.herokuapp.com/](http://nagareyama100.herokuapp.com/)
これは[流山100か所めぐり](http://www.city.nagareyama.chiba.jp/tourism/9285/003231.html)を舞台にした俳句を共有するアプリケーションです。URLを見てもわかるとおり、Heroku上で動かしています。Heroku上ではありますが、フレームワークはRailsではなく、Python + Djangoです。すみません、Pythonが大好きなもので。
機能的には特別目新しい要素は使っていません。Googleマップ、Twitterとの連携、一部でモーダルウィンドウ的な表現を使用、といったところ。むしろ苦労したのはデザイン面で、レスポンシブデザインを採用したはいいものの、あっちを立てればこっちが立たずという感じでかなり時間がかかりました。もっと具体的に言うとIE爆発しろ。
さて、今回このアプリがアピールしたかったのは以下の点です。
* 行政のデータだからといって必ずしもお堅いアプリを作る必要はない
* オープンデータで完結せずに別のサービスと組み合わせると機能に広がりが出る
* シニア層にもオープンデータの存在を知ってもらいたい
そして、質疑応答でやりとりした印象でも、審査員の方々にはその狙いが上手く伝えられたのかなと思います。これはスピーカーのjoeくんが頑張った。俺は質疑応答以外はマウスをクリックしていただけなのでw
さて、今回のコンテストでは我々が最優秀賞をいただきましたが、皆さんどれも趣向を凝らした素敵なアプリを作られていました。これがコンテストだけで終わるのでなく、こういった動きがもっと盛り上がっていけばいいなと思っています。また、アプリの利用者の方々も、アプリを通してオープンデータに興味を持っていただけるといいなと思います。