2008/10/13(月)ダルビッシュ力投でファイターズ先勝
【オリックス vs 北海道日本ハム クライマックスシリーズ第1ステージ第1戦】 (2008年10月11日:京セラドーム大阪) 北海道日本ハム 0 1 0 0 0 3 0 0 0 4 オリックス 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 [勝] ダルビッシュ 1勝0敗0S [敗] 近藤 0勝1敗0S [本塁打] 2回表 スレッジ 1号 ソロ (近藤)
ダルビッシュが14奪三振の力投を見せ、クライマックスシリーズの初戦はファイターズが制しました。
ダルビッシュは初回にカブレラのピッチャー返しの打球を足に受けた影響もあったのかもしれませんが、三者凡退は2回と9回だけという苦しいピッチング。ただ、三振の欲しい場面で三振が取れていたのが大きかったと思います。8回にはエラーやらワイルドピッチやらの自作自演で1点を失いましたが、これぞエースというピッチングでした。お見事。
一方のバファローズ近藤は5回まではスレッジのホームランを除けばほぼ完璧な内容でしたが、6回に突如崩れました。シーズン中であれば疲れが見える球数ではなかったと思いますが、これが短期決戦独特のプレッシャーなのでしょうか。
2008/10/12(日)最終戦はサヨナラ負け……
【東北楽天 vs 埼玉西武 第24回戦】 (2008年10月4日:クリネックススタジアム宮城) 埼玉西武 0 0 1 0 0 1 1 0 0 0 3 東北楽天 0 0 0 1 0 2 0 0 0 1x 4 [勝] 川岸 4勝3敗0S [敗] 大沼 2勝4敗1S [本塁打] 7回表 中島 21号 ソロ (青山)
シーズン最終戦は今後に不安を残す内容でした。
サヨナラ負けしたこと自体は仕方がありませんが、ブラゼル、ボカチカがデッドボールで途中交代。調整登板の西口も脚に張りを訴え降板。クライマックスシリーズは大丈夫ですか、本当に。
首位打者争いをしている中島は5打数2安打で打率を上げましたが、リックには届かず。初タイトルはお預けとなりました。ただ、敬遠攻めではなくきっちり勝負してきたイーグルスには感謝。まぁ、本来はそれが当然なんですけどね……。
2008/10/12(日)全球団に勝ち越し
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第24回戦】 (2008年10月1日:千葉マリンスタジアム) 埼玉西武 0 7 0 2 0 0 0 0 0 9 千葉ロッテ 0 1 0 2 2 0 0 0 0 5 [勝] 涌井 10勝11敗0S [敗] 渡辺俊 13勝8敗0S [本塁打] 2回表 中村 46号 2ラン (渡辺俊) 2回表 栗山 11号 満塁 (渡辺俊) 4回表 細川 16号 ソロ (小宮山) 4回裏 橋本 11号 ソロ (涌井)
ライオンズの涌井は5回を10安打5失点という散々な内容ながら、味方の大量援護にも助けられて10勝目をマーク。土壇場でなんとか二桁勝利にこぎつけました。
また、これでマリーンズ戦の対戦成績が13勝11敗となり、全球団からの勝ち越しが決定。ホークスとかマリーンズにはかなり苦しめられたのですが、よく勝ち越しまで持っていってくれました。
2008/10/12(日)本拠地最終戦も破れ7連敗
【埼玉西武 vs オリックス 第24回戦】 (2008年9月29日:西武ドーム) オリックス 2 0 0 0 0 1 0 0 0 1 4 埼玉西武 1 0 0 0 0 2 0 0 0 0 3 [勝] 香月 4勝0敗0S [敗] 大沼 2勝3敗1S [本塁打] 1回表 カブレラ 36号 2ラン (石井一) 6回表 日高 13号 ソロ (山岸) 6回裏 後藤 12号 ソロ (岸田) 6回裏 中村 45号 ソロ (岸田)
2点ビハインドを6回の2者連続ホームランで追いついたものの、10回に小瀬のスクイズで勝ち越しを許し、そのまま逃げ切られました。ただ、負け投手になった大沼も3イニング目でしたしね。まぁ仕方がない。
本拠地最終戦を白星で飾ることはできず、とうとう7連敗となりました。9月はなんと9勝15敗。
2008/10/12(日)高木浩之選手、14年間お疲れ様でした
【埼玉西武 vs オリックス 第23回戦】 (2008年9月28日:西武ドーム) オリックス 0 0 0 1 3 3 0 0 0 7 埼玉西武 1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 [勝] 小松 15勝3敗0S [敗] キニー 2勝4敗0S [本塁打] 6回裏 栗山 10号 ソロ (小松)
優勝後、初めてのホームでの試合ということで優勝報告のセレモニーもありましたが、そんなことはどうでもよろしい。大事なのは高木浩の引退セレモニーのほうです。
8回裏、先頭バッターとして代打の高木浩が登場。1-1からの3球目を打って出て、セカンド真正面のゴロに倒れたものの、球場は大きな拍手に包まれました。
最後の挨拶では周囲の人々への感謝の気持ちを淡々と、というか感謝の気持ちのみを語り続けた高木浩。もうちょっと自分の話をしてもいいんですよ、今日はあなたが主役なんですから、と思わないでもありませんでしたが、ある意味高木浩らしい挨拶ではあったと思います。14年間本当にお疲れ様でした。