2011/07/28(木)好投平野を見殺し
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第13回戦】 (2011年7月28日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 上野 2勝0敗0S [S] 薮田 1勝2敗19S [敗] 平野 1勝5敗0S [本塁打] 9回表 カスティーヨ 3号 ソロ (平野)
ライオンズ先発の平野はほぼ完璧な内容でした。しかし、9回2アウトからカスティーヨに打ちごろの甘い球を投げてしまい、すべてが台無しに……。
2アウトからということでちょっともったいないピッチングではありましたが、9イニングの間まったく失投するなというのも無茶な要求ですし、平野はちょっと責められません。ただ、こういうピッチングを続けていればいずれ結果はついてくるでしょう。そういう意味では、この一回だけということにならないように、次回の登板がかなり重要になってきそうです。
打線のほうは11残塁2併殺という拙攻で完封負け。得点圏に進んでない回のほうが珍しいくらいだったんですがねぇ。
2011/07/27(水)3連勝
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第12回戦】 (2011年7月27日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 1 0 1 1 1 0 0 0 x 4 [勝] 帆足 5勝5敗0S [S] 牧田 2勝4敗6S [敗] 小林 1勝3敗0S
クローザー転向後はさらにチームが低迷し、ほとんど出番がなかった牧田ですが、後半戦が始まってから3試合連続のセーブをマークしました。このぐらい出番があればクローザーでもいいのかもしれませんね。とはいえ、いつまでも連勝が続くわけはないんですが。
先発の帆足は内野ゴロ量産の、いいときの帆足でした。久しぶりにらしいピッチングが見られたかな。
打つほうでは4点中3点が犠牲フライによる得点ということで、効率のいい攻めができていると思います。もちろんヒットを打つに超したことはありませんが、1点がほしい場面できっちり犠牲フライを打てるのも重要ですしね。
2011/07/26(火)ひさびさの連勝
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第11回戦】 (2011年7月26日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 0 2 1 0 0 0 0 2 5 埼玉西武 0 0 0 0 0 6 0 0 x 6 [勝] 松永 1勝0敗0S [S] 牧田 2勝4敗5S [敗] 大谷 1勝5敗0S
試合内容としてはグダグダでしたが、中盤の集中打で逆転した際のリードを守り切って2連勝。
先発の涌井は打球を受けて降板するというアクシデントがありましたが、それを抜きにしても6回途中まで3失点と、何とか試合を壊さずに済んだかなという内容。味方打線が抑え込まれていたことまで考えると、ちょっと褒められた内容ではありませんでした。まだ復調にはほど遠い感じですかね……。
このところ少ない出番ながら結果を出していたクローザーの牧田ですが、今日はマリーンズ打線に捕まってしまいました。今日はちょっと球が高かったですね。
2011/07/25(月)白星発進
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第10回戦】 (2011年7月25日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 0 2 0 0 0 0 2 埼玉西武 1 0 0 0 1 0 0 2 x 4 [勝] ミンチェ 4勝1敗1S [S] 牧田 2勝4敗4S [敗] 成瀬 6勝8敗0S [本塁打] 8回裏 中島 11号 2ラン (成瀬)
2011年のペナントレースが開幕しました。開幕投手はライオンズが石井一、マリーンズが成瀬です。
先制したのはライオンズ。1アウト三塁からきっちり犠牲フライを打ち上げてまずは1点先制。5回には石井一が制球を乱して逆転を許しますが、その直後に栗山のタイムリーで同点に追いつきます。
試合を決めたのは8回でした。1アウトで栗山を塁に置いて、中島がレフトスタンドにたたき込んで2点を勝ち越しました。ライオンズは石井一のあと、木村、ミンチェとつないで、最後はオープン戦の活躍でクローザーに指名されたルーキー牧田がきっちり締めて、プロ入り初登板で初セーブをマークしました。
打つほうでは、開幕スタメンをゲットした坂田が3安打の大活躍。同じくスタメンだった浅村は3の0でしたが、先制点につながる送りバントをきっちり決めています。こういう若い力が出てくるのは本当にうれしいですね。また、中村は今日は音無しでしたが、オープン戦で26本のホームランを放っていますし心配はいらないでしょう。
……え? 今日は開幕戦じゃなくてペナントレース後半戦の開幕だって? またまたご冗談を。
2011/07/24(日)48歳工藤氏メジャー挑戦表明! (nikkansports.com)
http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20110724-809941.html
メジャーがこれ以上伸び代のない48歳の選手を取るとしたら、よほどのピッチングを見せない限りは難しいでしょう。そして去年を見る限り、正直言ってそんなピッチングをすることは厳しいと思います。
しかし、それはあくまでも外野の意見であって、本人が本気で行けると思っているのであればどんどんチャレンジするべきでしょう。ただ、引退する踏ん切りをつけるための「死に場所」を探しに行っている感がないでもありませんが……。