2012/04/16(月)何も言うことはない
2012/04/15(日)涌井、開幕3連敗
【埼玉西武 vs オリックス 第1回戦】 (2012年4月15日:西武ドーム) オリックス 0 2 2 2 0 0 0 0 0 6 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 [勝] 木佐貫 2勝0敗0S [敗] 涌井 0勝3敗0S [本塁打] 4回表 後藤 1号 2ラン (武隈)
久しぶりの試合となりましたが、今日も涌井はピリッとしませんでした。初回はいい球を投げていたように見えたのですが、2回から急に球が上ずり始め、結局3回7安打4失点でノックアウト。早くも今シーズン3敗目となってしまいました。二軍落ちも検討されているようですが、今の状態ではそれも仕方がないかなと思います。今の状態で投げられてもチームのプラスにはなりませんしね。
今シーズンのライオンズはここまで2勝7敗と苦しんでいますが、7敗のうち3敗が涌井。開幕投手がこれではちょっと厳しいです。ちなみにゴンザレスも2敗ですから、抑えがこれでもやっぱり厳しいです。というか、そもそも勝っているのは岸だけだしなw
明日の予告先発は西口。ローテ的には明後日は岸で木曜日が牧田だと思いますので、調子のいいピッチャーが続くところで浮上のきっかけをつかんで欲しいところです。
2012/04/14(土)野球にビデオ判定はいらない
さすがに4日続けて試合がないと寂しい。
微妙ジャッジ映像流すな!審判抗議で協議 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20120414-933750.html
調べてみると、これは長野のバックホームでランナーを刺したシーンを球場のスクリーンでリプレイしたときのことを言っているようです。つまり、東京ドームやジャイアンツ側には誤審を云々するつもりはなかったということです。東京ドームは日本シリーズ中に相手チームの監督の退任を発表した前科があるので、記事だけ読んだ時点では誤審を揶揄する行為だったのかくらいに思ってしまいました。危ない危ない。
この一件だけ見れば審判団の過剰反応にも見えますが、ここ数年色々とあるだけに、審判側もナーバスになっている部分もあるんだろうなぁと推測はできます。
しかし、Twitterでこの記事に言及している人がことごとく審判側を叩いていて驚きました。もちろん、心情的には、審判団を叩きたくなる気持ちも分からないではありません。「正しいジャッジをしている自信がないからだろう」「より良い判定のために協力するつもりはないのか」と考えてしまうのも、気持ちは理解はできます。
ただ、そもそも野球の判定にビデオを用いることに無理があると思うんですよね。
よく野球は一球一球プレイが止まるスポーツだと言われますが、それはあまり正確な表現ではありません。一球一球プレイを止めるスポーツなのです。一部のプレイを除き、自動的にプレイが途切れるわけではありません。すべての選手がプレイを継続する意志を見せなかったとき、初めてボールデッドになり、プレイが止まるのです。
そんなスポーツで、どうやってビデオ判定を運用するというのでしょうか。現在もたまに判定を覆したときに「アウトだと言われたから走るのをやめたのに」「ファウルだと言われたから取らなかったのに」という問題が起きていますが、本格的にビデオ判定を導入すると、こういう問題が頻発することになってしまいます。経緯は知らないので想像で語るしかないのですが、現在の「ホームランのみビデオ判定の対象とする」という取り決めも、ホームランの判定であればそこで必ずボールデッドになっているという理由もあるんじゃないかなぁ。
よく「誤審も野球のうち」と言われます。もちろん、誤審する審判を擁護する気はまったくありませんが、あまり誤審にカリカリするのも健全ではないと思います。私だって誤審でひいきチームが不利を受ければ腹は立ちますが、それはそれで仕方がないものと諦めています。こういう言い方は失礼かもしれませんが、もしあなたが100パーセント正確な運用がされているものにしか興味がないのであれば、スポーツ観戦ではなくて別の趣味を探した方がいいと思います。
2012/04/13(金)雨
ライオンズは雨天中止の影響もあり、一昨日から今日まで3日続けて試合がありませんでした。久しぶりの試合となる明日の予告先発はライオンズが西口、バファローズが中山となっていますが……明日の大宮は一日中雨の予報なんですよねぇ。これはきっとゆるキャラ軍団の団長になれなかったらいにょんの涙雨に違いない。
冗談はさておき、本当に中止になってしまうと、牧田に続いて西口の登板が流れるということでちょっと痛いです。調子がいい西口、岸、牧田の登板は飛ばしたくないですもんね。試合がなければリリーフ陣は休めるというメリットはありますが、休養充分なゴンザレスにバリバリ投げられてもそれはそれで怖いものがあります。
とりあえずてるてる坊主でも作るか……。
2012/04/12(木)「足りていた」と「使い切らなかった」は違う
あまりブログでは思想信条的な話はしないようにしていたのですが、さすがに腹に据えかねたのでちょっとそういう話をしたいと思います。
今日は体調が悪く、仕事をお休みしてました。
時期的にさすがにインフルじゃないだろうとは思ったのですが、結構な熱が出ていたので一応病院に行きました。そのとき看護師さんに「あれ? 今日は内科なの?」と言われたんですが、俺はどんだけ整形外科の常連なんだよw
で、病院に行った帰りに原発反対の方々が署名を集めていたみたいで、ご苦労なことだなぁと思いながら無視していたのですが、信号待ちの間にこちらに近づいてきましてね。まぁ、それでもうぜぇよと思いながら無視していたんですが、さすがにちょっとしつこかったので口論っぽくなってしまいました。
なんなんだろう。首都圏の電力消費の負担を福島だけに押しつけるのは間違っているとか、原子力は危険だから代替のエネルギー開発に力を注ぐべきだとか、そういう話であれば、その主張はもっともなことだと思いますし、耳を傾ける気にもなるんですけど。
「去年の夏に電力が足りていたのだから原子力発電はいらないはずだ」とはどういう言い種なんでしょう。「原子力発電はいらない」というのは彼らの主張ですから尊重するにしても、「去年の夏に電力が足りていた」とは。ふぅん、「電力が足りていた」ねぇ。
去年の夏、各所の人たちがどれだけの犠牲を払っていたか彼らは知らないのでしょうか。というか、問い詰めたら知らないようでした。俺の親戚の工場は、計画停電でダメージを食らった上に、夏場のシフト操業のせいで受注がうまく行かずに潰れたんだよ。節電って「エアコンを我慢する」とかそういうレベルの話じゃねーんだよ。あと、本音を言えばうちの実家はこのへんよりはるかに暑いので、エアコンを止めるのも勘弁してあげて欲しいです。両親とももう年寄りなんで。
東京電力の発表を信じる限りにおいては、去年の夏場には電力がピンチになった日が何日かありました。でもみんなで頑張って、なんとか停電しない範囲に抑えたんです。あなた方がどんな思想を持とうが構いませんが、みんなの努力、もっと言えば努力というより「かなりの無理」をあざ笑うような発言は許せません。原子力発電反対の口実に、去年の夏のことを持ち出すのはやめていただきたいと思います。