2014/07/27(日)痛い逆転負け
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第14回戦】 (2014年7月27日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 3 0 0 2 5 埼玉西武 3 0 0 0 0 0 0 0 0 3 [勝] 松永 4勝3敗0S [S] 西野 0勝1敗22S [敗] 岸 8勝4敗0S [本塁打] 6回表 金沢 1号 ソロ (岸)
ライオンズは成瀬の立ち上がりを攻め、栗山のタイムリースリーベース、中村のタイムリー、森本のタイムリーで3点を先制します。ライオンズ先発の岸は5回まで1安打ピッチングで、これは3点あれば充分かな、と思ったのですが……。
6回表、金沢のホームランで1点を返されると、1アウト後、加藤、鈴木、今江、サブローの4連打で2点を失いリードを吐き出してしまいました。7回、8回はビシッと抑えたものの、9回にハフマンのタイムリーツーベースと福浦のタイムリーで2点を勝ち越されます。
ライオンズは9回裏、秋山、栗山のヒットで1アウト一三塁、一発出れば逆転サヨナラというチャンスを作りましたが、中村がサードファウルフライ、メヒアが三振に倒れて万事休す。ライバルシリーズの第1ラウンドは1勝2敗の負け越しとなりました。
日頃エースに厳しい当ブログですが、9回5失点という微妙な内容ではあっても今日の岸を責める気にはなれません。5回と9回以外は完璧でしたしね。それよりも、2回、3回にチャンスを作りながら追加点を奪えず、6回、8回にバント失敗でチャンスを広げられなかった打線に猛省を促したいところです。
2014/07/26(土)レイノルズ来日初勝利
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第13回戦】 (2014年7月26日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 3 0 0 0 0 0 3 埼玉西武 0 0 0 1 1 3 0 0 x 5 [勝] レイノルズ 1勝5敗0S [S] 高橋 2勝1敗17S [敗] 涌井 3勝9敗0S [本塁打] 5回裏 中村 16号 ソロ (涌井)
久しぶりの一軍マウンドとなるライオンズ先発のレイノルズは、序盤はボールを低めに集め、また、左バッターのインコースの球がいいところにズバズバ決まって上々の立ち上がりを見せました。
しかし4回、金子侑のエラーをきっかけにノーアウト満塁のピンチを招くと、クルーズのタイムリー内野安打、根元の犠牲フライ、川本のスクイズで3点を先制されます。5回にもフォアボール二つでピンチを招きましたが、ハフマンの三塁頭上を襲う打球を浅村がジャンプ一番ナイスキャッチ。ピンチをしのぎました。
打線は序盤から涌井を攻めながら相手の好守に阻まれる展開が続いていましたが、4回に炭谷のタイムリー、5回に中村のホームランで徐々に追い上げると、6回には金子侑の2点タイムリースリーベースと秋山のタイムリーで逆転。金子は4回のエラーを取り返しました。
7回以降はウィリアムス、岡本篤、高橋と繋いで逃げ切り。再び4位に浮上しました。先発のレイノルズは来日初勝利となりました。おめでとうございます。春先に苦しめられた継投のタイミングがおかしい人はもうベンチにいないので、これから存分に力を発揮してください。
2014/07/25(金)埼玉vs.千葉ライバルシリーズ
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第12回戦】 (2014年7月25日:西武ドーム) 千葉ロッテ 0 3 0 0 0 0 0 0 0 3 埼玉西武 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 [勝] 藤岡 6勝5敗0S [S] 西野 0勝1敗21S [敗] 藤原 2勝4敗0S [本塁打] 2回表 今江 5号 ソロ (藤原) 2回裏 メヒア 14号 2ラン (藤岡)
昨年も行われた埼玉vs.千葉ライバルシリーズが今年も始まりました。初戦の先発はライオンズが藤原、マリーンズが藤岡です。
先制したのはマリーンズ。2回表、今江のホームランで1点を先制すると、加藤のタイムリーツーベース、藤原のワイルドピッチでこの回計3点。あとから振り返ってみると、この3点目が余計でしたし、あまりにも痛かった。
その裏、ライオンズはメヒアのホームランで1点差に詰め寄りますが、その後は藤岡の前に封じ込められます。7回に2番手の益田を攻めて2アウト一二塁としますが、金子侑がセンターフライに倒れて同点ならず。
8回、9回にも一人ずつランナーを出しましたが、いずれも得点に至らず、カード初戦を白星で飾ることはできませんでした。去年のライバルシリーズはホームで3連勝だったのですが、まあ、そんなに毎年毎年上手く行くわけはありませんよね。
また、今日の試合、小林宏が移籍後初めてのマウンドに登りました。2アウト後にフォアボールを二つ出してピンチを招きましたが、今日2安打のハフマンをショートゴロに打ち取って無失点デビュー。マリーンズ時代は8月に強かったピッチャーですし、これからの暑い時期の活躍に期待しています。
2014/07/24(木)小林宏、早くも一軍へ
先日入団が発表された小林宏が早くも一軍に昇格するようです。
西武小林が合流「勝つことが一番大事」 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
一部マニアの間では早くも熱烈歓迎ロリ者との声も挙がっていますが、リリーフ陣の負荷が高くなってくる時期ですし、変な意味ではなく純粋な活躍を期待しています。
……「活躍」という当たり前の単語を当たり前の意味で使うために注釈を入れなければいけないなんて、ライオンズのリリーフ陣はいったいどうなっているんだ。
また、レイノルズが久しぶりに一軍に帰ってくるようです。前監督が不必要に早く降ろしたり、不必要に長く投げさせたせいで勝ち星には恵まれませんでしたが、一つ勝てばそれがきっかけになってくれると思います。打線は早めに援護してあげてください。
その一方で、菊池が登録抹消されるようです。
西武が菊池、星を抹消 - 公示ニュース : nikkansports.com
前回登板のマメの影響でしょうか。ローテを一回飛ばすくらいで帰ってこられればいいのですが。しかし、プロデュース弁当発売直前で登録抹消とは間が悪いw
星はグダグダだった翌日、先に岡田が抹消されたために延命された感じですね。二軍でみっちり練習してきてください。
2014/07/23(水)浅村のタイムリーで今月5度目のサヨナラ勝ち!
【埼玉西武 vs 東北楽天 第13回戦】 (2014年7月23日:西武ドーム) 東北楽天 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 1 1x 2 [勝] 野上 4勝6敗0S [敗] 金刃 0勝1敗0S
ライオンズ先発の岡本洋は抜群に良いという感じではありませんでしたが、ランナーを出しながら踏ん張りました。しかし、5回表、銀次のレフト前ヒットで先制を許します。
打線はイーグルス先発の松井裕の前に封じ込められ、また、もったいない攻撃もあって得点を奪えません。6回はノーアウト満塁のチャンスを作り、松井裕をマウンドから引きずり下ろしましたが、2番手クルーズの前に三者連続三振で得点ならず。7回は2アウト二塁から栗山のセンター前ヒットのとき、前進守備だったものの強引に突っ込んで本塁憤死。
嫌な流れが続いていましたが、8回裏、斉藤のセンター前タイムリーで同点に追いつきます。9回には2アウト満塁から、浅村がライトの左を襲う復帰後初ヒットでサヨナラ勝ち。なんと今月5度目のサヨナラ勝ちで、後半戦最初のカードの勝ち越しを決めました。
今日はマリーンズが敗れたため、入れ替わりで4位に浮上。さらにファイターズも敗れたため、3位とのゲーム差も3.5まで縮まりました。これから熱いCS争いが繰り広げられそうですね。もっとも、そんなことを言われなくてもこれからの西武ドームは暑いんですけど。