2014/05/29(木)打線爆発
【阪神 vs 埼玉西武 第2回戦】 (2014年5月29日:阪神甲子園球場) 埼玉西武 0 0 0 0 2 3 2 5 1 13 阪神 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 [勝] 菊池 2勝6敗0S [敗] 鶴 2勝1敗0S
19安打13得点の快勝です。
ライオンズ先発の菊池は手放しで褒められるほどの出来ではなかったものの、6回を2点に抑えてゲームを作ってくれました。初回、いきなり2点を失ったときはどうなることかと思いましたが、それ以降はよく踏ん張ってくれたと思います。
打線は浅村、木村がちょっと蚊帳の外といった印象でしたが(浅村は2四球を選んでいるのですが)、19安打ととにかく打ちまくりました。メヒアが加入してから打線に核ができたということもありますが、個々の選手の調子も上がってきていますし、ようやく戦える打線になってきたのではないでしょうか。
さて、ライオンズはこれで2連勝。1日移動日を挟んで、土曜日のドラゴンズ戦で今シーズン初の3連勝に挑みます。おそらく先発は岸でしょうから、今度こそこの壁を乗り越えられるはず!
2014/05/28(水)勝たせてもらった
【阪神 vs 埼玉西武 第1回戦】 (2014年5月28日:阪神甲子園球場) 埼玉西武 1 0 0 0 0 0 2 1 3 7 阪神 0 1 0 2 0 0 1 1 0 5 [勝] 増田 1勝1敗0S [S] 高橋 0勝1敗7S [敗] 呉 1勝1敗13S [本塁打] 2回裏 ゴメス 10号 ソロ (牧田)
ライオンズは初回、2アウトランナーなしから栗山のツーベースでチャンスを作ると、続く中村のタイムリーで1点を先制します。しかし、タイガース先発のメッセンジャーはここから立ち直りました。中盤以降はチャンスらしいチャンスを作れずにゼロ行進が続きます。
対するライオンズ先発の牧田は今ひとつの出来で、2回にゴメスのホームランで同点とされると、4回には4連打で2点を失い逆転を許しました。このところ「酷いわけではないけど良いか悪いかと聞かれれば悪いほうに入る」というピッチングが続いていますよね……。
ライオンズ打線は7回、ようやく反撃を開始しました。代打大崎のタイムリー、脇谷のタイムリーで同点に追いつきます。しかしその裏、2番手の岡本洋が新井貴にタイムリーを打たれ、再びリードを許しました。
ライオンズは直後の8回、森本のタイムリーで再度同点に追いつきますが、その裏に今成のタイムリーで三度リードを許します。正直言ってこんな野球をしているようでは勝てるわけがないな、と思ったのですが。
9回表、ノーアウト一二塁から、脇谷の送りバントを処理した呉昇桓が三塁に悪送球。二塁ランナーの金子侑が還って1点差に詰め寄ると、続く栗山の打席のワイルドピッチで三塁ランナー秋山が生還して同点に追いつきます。しかし、栗山さんは三塁ランナーに突入の合図を送るのに一生懸命で、振り逃げをしないというボーンヘッド。何やってるんですか。
続く途中出場のアブレイユが倒れて2アウトとなりますが、メヒアがフェンスの上部に当たるエンタイトルツーベースを放って2点を勝ち越し。その裏は高橋が締めて逆転勝利を収めました。これでライオンズの連敗は2でストップです。
ただ、勝つには勝ちましたが、ライオンズが勝ったと言うより、駄目比べでより駄目だったタイガースが負けたという感じの試合ですよねぇw
2014/05/27(火)霧が晴れない
【広島東洋 vs 埼玉西武 第2回戦】 (2014年5月26日:三次) 埼玉西武 0 1 0 0 1 0 0 0 0 2 広島東洋 2 0 0 0 0 3 0 1 x 6 [勝] 中田 3勝0敗0S [敗] 藤原 0勝1敗0S [本塁打] 6回裏 丸 7号 3ラン (ウィリアムス) 8回裏 田中 2号 ソロ (豊田)
今日も試合は見ていない(見られない)のでスコアを見た感想を。
リリーフで結果を残していた藤原のプロ初先発でしたが、初回先頭の丸から4連打でいきなり2失点。その後は立ち直ったという感じではありませんが、ランナーを出しながらも5回までゼロに抑えました。6回にピンチを招いたところで降板し、結局5回2/3を4失点という内容でした。
ゲームを作ってくれたとは言い難いところですが、ぶち壊すほど酷かったわけでもなく、今の先発陣の状況を考えるともう1回チャンスがあるかどうか、という微妙なラインの結果ですね。
打線も何度かチャンスは作ったものの、それを逃しているうちに継投策に入られ、リリーフ陣に抑え込まれました。初回や3回はチャンスにクリーンアップに回ってきていたので、何とかしてほしいところではあったのですが……。
さて、1日移動日を挟んで、水曜日からはタイガース2連戦になります。先発は牧田と菊池でしょうか。先発陣に余裕があれば、菊池は1回飛ばしてミニキャンプでも張ってもらいたいところではあるのですが、そうなると木曜日はもっと調子の悪い野上になりますからねぇ。
2014/05/26(月)30敗一番乗り
【広島東洋 vs 埼玉西武 第1回戦】 (2014年5月25日:Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島) 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 広島東洋 0 0 0 2 0 0 1 0 x 3 [勝] バリントン 6勝4敗0S [S] 一岡 1勝0敗1S [敗] 十亀 2勝3敗3S [本塁打] 4回裏 ロサリオ 3号 2ラン (十亀) 7回裏 白浜 1号 ソロ (岡本洋)
セ・リーグ主催ゲームということで、パ・リーグTVで見ることができないため、ニュース記事とスコアだけ見て書いてみます。
ライオンズ先発の十亀は5回0/3で2失点。5安打はともかく、5四球はちょっといただけません。ただ、失点はロサリオのホームランのみなので、粘りのピッチングはできていたようです。
打線は4回の栗山のタイムリーによる1点だけ。7回に3四死球でノーアウト満塁の大チャンスを作りましたが、浅村がショートゴロゲッツー、代打大崎が三振で同点、逆転はならず。その裏に白浜のホームランで突き放されました。
これでライオンズは両リーグ30敗一番乗り。岸以外ではなかなか勝てませんね……。