2015/09/06(日)スイープ
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第23回戦】 (2015年9月6日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 0 3 3 0 0 0 1 0 2 9 千葉ロッテ 2 0 0 0 0 1 0 0 0x 3 (9回裏攻撃中降雨コールド) [勝] 高橋光 5勝1敗0S [敗] 大嶺祐 7勝7敗0S [本塁打] 2回表 炭谷 1号 3ラン (大嶺祐) 7回表 森 15号 ソロ (イ・デウン)
高橋光は立ち上がりに苦しみ、初回にクルーズの2点タイムリーで先制を許しました。しかし、2回以降は立ち直り、4回まで三者凡退を重ねます。5回には2アウト満塁のピンチを招いたものの、デスパイネをレフトフライに打ち取り切り抜けました。結局、5回を4安打2失点とゲームを作ってくれました。
打つほうは、2回裏、炭谷の3ランで逆転に成功すると、3回には中村のタイムリーツーベース、森のタイムリー、栗山の犠牲フライで3点を追加。7回には森のホームラン、9回には代打大崎のタイムリーと秋山のタイムリーツーベースで駄目を押しました。大崎はこのところ代打でいい仕事が続いています。また、秋山は3安打の猛打賞でシーズン196安打まで持ってきました。いよいよ、ですかね。
試合は9回裏が始まるところで雨が強くなり中断。そのままコールドゲームとなりました。9回表で勝負が決した感があったので、再開を待たずに帰るお客さんも多かったですねw
さて、3位攻防3連戦はライオンズの3連勝という結果に終わりました。そして久しぶりの5割復帰です。おかしいな、開幕直後に5連勝したはずなのにな……。
2015/09/05(土)完封リレーで2連勝
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第22回戦】 (2015年9月5日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 1 0 2 0 3 0 0 0 0 6 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 菊池 8勝8敗0S [敗] 古谷 3勝3敗0S [本塁打] 5回表 メヒア 24号 2ラン (矢地)
今日は常にライオンズが主導権を握って戦えました。初回、脇谷、浅村、中村の3連打で1点を先制。2回にはメヒア、栗山の連続タイムリーで2点を追加。5回にはメヒアのホームランと炭谷のタイムリーで3点を追加し、菊池のピッチング内容からしてこの時点で勝負が決まった感がありました。
ライオンズ先発の菊池は、普段のピッチングからは考えられないくらいコントロールが安定していました。また、ランナーを出しても、いいところでゲッツーが取れて傷口が広がることもありませんでした。8回を終えて105球だったので、久しぶりの完投、完封に向けてもう1イニング行くのかと思いましたが、最後は増田にスイッチして完封リレー。3位攻防戦を初戦に続いて制止、ゲーム差を1としました。
今日の試合は菊池の好投が一番光ったのはもちろんなのですが、メヒアも4安打と素晴らしい残留力を発揮しています。本当は夏になるころからエンジンをかけてくれればもっと嬉しかったのですが、それでもこの大事な時期に調子を上げてきてくれたのは非常に大きい。
さて、3タテのかかった明日のゲームの予告先発は、8月の月間MVPを獲得した高橋光。今のライオンズの先発の中では一番安定しているので期待しています。
2015/09/04(金)先勝
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第21回戦】 (2015年9月4日:QVCマリンフィールド) 埼玉西武 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 2 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 [勝] 高橋朋 2勝3敗22S [敗] 益田 2勝2敗0S [本塁打] 6回裏 デスパイネ 16号 ソロ (十亀)
ライオンズ先発十亀、マリーンズ先発涌井の投手戦となりました。
ライオンズは初回、中村のタイムリーで1点を先制。対するマリーンズは6回にデスパイネのホームランで同点に。それ以外はノーチャンスというほどではなかったにしろ、両投手ともよく踏ん張ったと思います。試合は1-1のまま延長戦へ。
10回表、ライオンズは先頭の森がフォアボールで出塁すると、炭谷が送って1アウト二塁。ここで代打の大崎が前進守備の左中間を破るタイムリーツーベースで1点を勝ち越します。その裏は2イニング目に入った高橋朋がランナーを出しながらも抑えて逃げ切り。3位攻防戦の初戦を制し、ゲーム差なしの勝率差ながら3位に浮上しました。
残り試合はマリーンズのほうが8試合も多いので、是が非でも勝ち越し、できれば3連勝したいこのカードですが、まずは頭を取りました。明日の菊池は中9日とずいぶん間が空いてしまいましたが、いいピッチングを期待しています。
2015/09/03(木)酷いとしか言いようがない
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第24回戦】 (2015年9月3日:西武プリンスドーム) 福岡ソフトバンク 5 0 0 3 2 0 0 0 0 10 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 [勝] 摂津 9勝5敗0S [敗] 牧田 6勝9敗3S [本塁打] 4回表 明石 2号 3ラン (牧田)
牧田が初回から5失点と炎上し、5回までは投げたもののトータル10失点。打線も炭谷の犠牲フライで1点を返すのが精一杯。特に語ることもないような酷いゲームでした。あ、柳田を4の0に抑えたことだけは評価します。
結局、カードの初戦で大勝したものの、終わってみれば1勝2敗と負け越し。シーズン終盤にきて先発が初回から炎上するような試合を見せつけられると、ファンとしても少し反応に困ってしまいます。明日からのマリーンズ3連戦ではプロらしい試合を見せてくれることを期待しています。
2015/09/03(木)弾切れ
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第23回戦】 (2015年9月2日:西武プリンスドーム) 福岡ソフトバンク 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 5 埼玉西武 1 1 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 4 [勝] 柳瀬 1勝0敗0S [S] サファテ 4勝0敗34S [敗] 田中 0勝1敗1S [本塁打] 1回裏 脇谷 3号 ソロ (バンデンハーク) 12回表 柳田 29号 ソロ (田中)
昨日の試合から。
ライオンズ先発の郭は初回から5安打を浴びて4失点。2回は三者凡退に抑えましたが、3回にはピンチを招き、この回はなんとか凌いだもののここで降板となりました。厳しいことを言うようですが、これだけチャンスをもらいまくっていて結果が残せないのですから、今年は中継ぎなり二軍なりで頑張ってもらうべきなのではないでしょうか。イースタンのハーラートップの期待の若手にいっさいチャンスをやらずに、郭ばかりにチャンスを与えるのはちょっと解せないです。
打線のほうは小刻みに点を重ね、8回に代打大崎のタイムリーでついに同点に追いつき、そのまま延長戦に突入しました。
ライオンズは郭のあと、2番手の野上が3イニングをしっかり抑えてゲームを作り、武隈、岡本洋、高橋朋、増田と繋いでいきましたが、ここまでである程度計算のできるピッチャーを使い切ってしまいました。12回は田中が一番打たれてはいけない柳田に一発を浴び、これが決勝点になりました。