2016/09/11(日)松本、本田がプロ初登板
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第22回戦】 (2016年9月11日:福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 2 1 0 1 1 0 5 福岡ソフトバンク 0 1 3 1 0 3 0 0 x 8 [勝] 摂津 2勝2敗0S [S] サファテ 0勝7敗41S [敗] 佐野 1勝1敗0S [本塁打] 4回表 メヒア 34号 2ラン (摂津) 6回裏 内川 17号 3ラン (高橋光) 7回表 山川 12号 ソロ (森) 8回表 森 10号 ソロ (スアレス)
ライオンズ先発の佐野は初回こそ無難に立ち上がったものの、2回、3回とつかまり2回1/3を4失点でノックアウト。2番手の松本が返したランナーもいるとはいえ、ちょっと褒めるところを探すのが難しい内容でした。まだ先発させるのは早いんですかねぇ。
先ほど名前を挙げた2番手の松本、そして4番手の本田は今日がプロ入り初登板となりました。松本は佐野のランナーを返してしまったものの2/3を失点0に抑え、本田は7回こそピンチを招きましたが、8回は上位打線を三者凡退。いいデビュー戦になったと思います。
一方、その2人の間に投げた3番手の高橋光はちょっと不安です。3回4失点という数字もそうですが、ボールのバラツキがかなり目立っていました。単に不調というだけであれば、若い選手ですし経験にもなるのでしょうが、どこかおかしくしていたりしないだろうな……。
2016/09/10(土)ウルフ3連勝
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第21回戦】 (2016年9月10日:福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 1 1 0 2 1 0 0 0 2 7 福岡ソフトバンク 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 [勝] ウルフ 3勝0敗0S [敗] 千賀 12勝2敗0S [本塁打] 2回表 山川 11号 ソロ (千賀) 3回裏 福田 3号 ソロ (ウルフ) 9回表 中村 21号 2ラン (五十嵐)
今日のホークス千賀は、千賀とは思えないようなバラバラのピッチングでした。そこにつけこんだライオンズは初回に中村のタイムリーで先制すると、2回に山川のホームランで追加点。3回は三者連続三振で立ち直りの兆しが見えたのですが、4回に炭谷の2点タイムリーツーベース、5回に栗山のタイムリーで追加点を挙げ、マウンドから引きずり下ろしました。
ライオンズ先発のウルフは3回に福田のホームランで1点を返され、そのあと2アウト満塁まで攻め立てられましたが、明石をレフトフライに打ち取って切り抜けました。6回には代打長谷川のタイムリーでもう1点失いましたが、トータルで6回2失点としっかりゲームを作ってくれて、3戦3勝です。現時点でも1勝あたり500万円ということで、非常にいい買い物になりました。もっとも、その前に億単位でドブに捨てているんですけどね……。
2016/09/09(金)菊池、完投で11勝目
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第24回戦】 (2016年9月9日:西武プリンスドーム) 千葉ロッテ 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 2 0 0 4 0 2 0 x 8 [勝] 菊池 11勝5敗0S [敗] 関谷 5勝5敗0S [本塁打] 2回裏 山川 10号 2ラン (関谷)
今日は菊池のピッチングに尽きるでしょう。付け入る隙もない、という感じではありませんでしたが、合わせて5つの併殺を取るなど、今日は打たせて取るピッチングが冴えました。また、ここ最近、ピッチャーがひどいフィールディングでピンチを広げる場面も多かったですが、今日の菊池は逆に自分を助けるようなプレイも2度ありました。そう言った意味でも素晴らしい内容でした。
打つほうは、2回に山川のホームランで2点を先制。3回に1点を返されたあと、5回には浅村、中村、森の大阪桐蔭トリオの3本のタイムリーで3点を追加。7回には途中出場の木村文の2点タイムリーで駄目を押しました。
今年は苦しいシーズンではありましたが、最近ようやく来年以降を見据えても楽しみなオーダーが組めるようになり、メヒアが帰ってくれば9人のオーダーが埋まってしまうような状況です。木村文や坂田あたりはメヒアがいない間にアピールしておきたいところでしょう。
さて、明日からは福岡に移動しての2連戦です。明日の予告先発はウルフと発表されています。明後日は岸が投げられるのかな……。
2016/09/08(木)やっぱりチキンのままでした
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第23回戦】 (2016年9月8日:西武プリンスドーム) 千葉ロッテ 1 0 3 1 2 1 0 0 0 8 埼玉西武 0 1 1 0 0 0 0 0 0 2 [勝] 石川 13勝5敗0S [敗] 郭 0勝3敗0S
予告先発の時点で負けは覚悟していましたが、予想どおり一方的にやられてしまいました。
ライオンズ先発の郭は2回1/3を4失点。清田に頭部死球をぶつけてしまい、危険球退場となりました。ピンチになると力んで球が浮くあたり、去年からまったく進歩が感じられません。大卒2年目みたいなものだから将来性を考えるという方針もありなのでしょうが、でも大卒1年目の多和田がきっちり結果を出しているだけにねぇ……。貴重な外国人枠を消費するわけですし。
ところで、一部で郭のぶつけたあとの態度が悪いと言われていたので、逆ギレして挑発でもしたのかと思ったのですが、あとで映像を見ても後ろを向いてヘコんでるだけなんですよねぇ……。もちろん清田に謝っていないので態度が良いとは言えないけれど、これで態度が悪いと言われてもなぁ。自分の首が涼しいことを理解していて、巡ってきた挽回のチャンスをふいにすることが決まったとき、人は冷静に謝れるものなのでしょうか。少なくとも、顔を真っ赤にして相手チームの選手を罵るお前らの態度よりは悪くないと思います。
……と、態度に関しては郭を擁護しますが、ピッチング内容に関しては擁護のしようがありません。誠を一発で落としたんですから、誠以上に見どころのなかった郭は当然明日から二軍ですよね、監督?
2016/09/07(水)多和田、15奪三振の完投勝利
【東北楽天 vs 埼玉西武 第22回戦】 (2016年9月7日:楽天Koboスタジアム宮城) 埼玉西武 0 0 0 6 2 0 4 2 0 14 東北楽天 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 [勝] 多和田 6勝5敗0S [敗] 塩見 7勝8敗0S [本塁打] 4回表 浅村 19号 2ラン (塩見) 4回表 中村 19号 ソロ (塩見) 5回表 中村 20号 ソロ (美馬) 5回表 森 9号 ソロ (美馬) 7回表 山川 9号 満塁 (大塚) 7回裏 ペゲーロ 6号 ソロ (多和田)
大量得点が目立ちますが、今日の一番のヒーローは多和田でしょう。9回を投げきってペゲーロのホームランによる1失点だけ。15の三振を奪う素晴らしいピッチングでした。危なっかしい場面は初回くらいでしたね。お見事でした。
打線で特筆すべきなのはキャッチャーでスタメン出場し、3打数3安打と大暴れした森くんでしょうか。こうやってキャッチャーで使い続けていれば、キャッチャーで出場している試合でもそれなりに打てるようになるはずです。
来年以降のことを考えたときに、とても明るい気分になれるような多和田、森の活躍でした。