2017/10/03(火)エース
【埼玉西武 vs 東北楽天 第25回戦】 (2017年10月3日/メットライフドーム) 東北楽天 0 0 2 0 0 0 1 0 0 3 埼玉西武 0 1 2 0 0 2 0 5 x 10 [勝] 菊池 16勝6敗0S [敗] 美馬 11勝7敗0S [本塁打] 2回裏 炭谷 4号 ソロ (美馬) 3回裏 山川 22号 2ラン (美馬) 8回裏 炭谷 5号 2ラン (菅原) 8回裏 秋山 25号 2ラン (入野)
これぞエースというピッチングでした。菊池が8回を投げて6安打3失点。137球の熱投で今シーズン16勝目を挙げました。
圧巻だったのは8回のピッチング。フォアボール2つに送りバントがフィルダースチョイスになって満塁のピンチを招きましたが、代打中川を見逃し三振、代打足立を空振り三振、嶋をセンターフライに打ち取ってしのぎました。ファンとしては心を揺さぶられるピッチングでした。
これで菊池は東浜と並んでハーラートップタイ。防御率も自責点が1だったので1.97となっています。この2つのタイトルはほぼ確定でしょう。奪三振も暫定トップですが、たったの3個差ですので、こちらはおそらく則本に抜かれそうですね……。
打つほうでは、源田が8回にタイムリースリーベースを放ち、長嶋茂雄さんを抜いて新人安打数単独3位に浮上しました。源田たまらん。また、秋山もホームランを含む4安打で打率を.320に乗せました。最多安打、首位打者はほぼ確定でしょう。
さて、これでライオンズとイーグルスとの差は再び3に開きました。ライオンズの2位クリンチナンバーは0.5ですから、ライオンズが最終戦に勝つか引き分けるか、もしくはイーグルスが6試合のうち一つでも敗れるか引き分けた場合はライオンズの2位が確定します。ファーストステージの本拠地開催はほぼ決まりといっていいでしょう。
もちろん、勝負事は何が起こるか分かりませんから、最後まで気を抜かずに戦ってほしいと思います。いずれにせよ、今日は素晴らしいゲームでした!
2017/10/02(月)拙攻
【埼玉西武 vs 東北楽天 第24回戦】 (2017年10月2日/メットライフドーム) 東北楽天 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 [勝] 則本 14勝7敗0S [S] 福山 6勝0敗6S [敗] 十亀 8勝7敗0S [本塁打] 6回表 ウィーラー 31号 2ラン (十亀)
ライオンズは4回に中村のタイムリーで先制したものの、6回にウィーラーのホームランで逆転を許し、そのまま逃げ切られました。
ウィーラーに打たれた球は不用意でしたけど、それ以上に打線がなぁ……という試合でした。初回の1アウト二塁からの2アウト満塁。5回の1アウト三塁。6回の2アウト満塁。これだけチャンスがあったのですから、もう1本が欲しかった。
まぁ、負けてしまったものは仕方がないので、明日の菊池に期待しましょう。
2017/10/01(日)おかえりなさい
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第24回戦】 (2017年10月1日/札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 2 0 3 5 北海道日本ハム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 [勝] 野上 11勝10敗0S [敗] 上沢 4勝9敗0S
ローテーション的にレギュラーシーズン最後の登板となる野上。試合開始前の時点で136イニングを投げているので7イニングを投げれば規定投球回数に達します。とはいえ、あの野上さんのことですから、7回途中で降板して一部マニアの笑いを勝ち取るのではないかとも思ったのですが、今日のピッチングは前回同様見事なものでした。8回を投げて4安打無失点。高橋朋を投げさせたいチーム事情もあって8回でマウンドを降りましたが、9回も行っていれば2試合連続の完封も狙えるピッチングでした。
今日のピッチングで野上はキャリア最多タイの11勝目を挙げるとともに、4年ぶりの規定投球回数に到達しました。シーズン中には厳しいことも言いましたが、今年は本当によく頑張ってくれました。今年は何かをつかんだ感があるので、来年はローテの柱になれるように頑張ってください。もちろん、その前にポストシーズンでも頑張ってください。
9回は高橋朋が昨年4月以来のマウンドに上がりました。松本にヒットを許しましたが、1イニングを無難にゼロに抑えました。ボールも低めに集まっていましたし、近藤のときのスライダーは左バッターにはまず打てない、あのスライダーが投げられていました。正直言って無理はせずに今シーズンはお休みくらいの感じでいいのではないかと思っていたのですが、けっして無理をしているわけではなく、万全な状態に持ってくることができたから復帰したのですね。
高橋朋己投手、ライオンズファンはあなたが帰ってくるのをずっと待っていました。おかえりなさい!
2017/09/30(土)守乱
【北海道日本ハム vs 埼玉西武 第23回戦】 (2017年9月30日/札幌ドーム) 埼玉西武 0 0 1 0 0 1 1 0 0 3 北海道日本ハム 0 0 0 1 1 0 0 2 x 4 [勝] 有原 9勝13敗0S [S] 増井 6勝1敗25S [敗] シュリッター 1勝5敗0S [本塁打] 5回裏 大田 14号 ソロ (多和田)
個々の選手を責めても仕方がない時期なので、一々名前は挙げませんが、だいぶ守備のほころびが目立つようになりました。疲れもあるとは思いますが、残り4試合、もう一度引き締め直してほしいと思います。
先発の多和田は6回を4安打2失点(自責点1)ということで、先発としての役割を充分果たしましたが、打線の援護に恵まれませんでした。もう少し上手く攻めていればもっと楽に投げさせてあげられたはずなのですが、攻撃面でも去年までの大雑把な攻撃が目立つようになっています。こちらももう一度引き締め直してほしいと思います。
敗戦投手になったシュリッターは、味方の守備に足を引っ張られた感もありますので、次は頑張れ、と言っておきます。ただ、あの鳥事件のあたりから球が高いんですよね……。
2017/09/29(金)飲み会
今日は職場の飲み会でした。さすがにしがらみ皆無というわけには行きませんが、とても楽しい飲み会でありました。ポテトが出ても不愉快な盛り上がり方をしないのは本当に素晴らしい。いや、当たり前なんだけどさ。
チラチラとイーグルス戦の途中経過を見ていて、いつ見てもファイターズが押しているように見えるなぁ……と思っていたら、とてつもない残塁の山だったんですね。
日本ハムが日本タイ19残塁!満塁5度全て生かせず - プロ野球 : 日刊スポーツ
野球にお詳しいイーグルスファンの方々からすると、イーグルスの対戦相手をライオンズファンが応援するのはマナー違反らしいので、まぁ、私は淡々とライオンズの応援だけしておくことにします。