2018/08/26(日)4番の差
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第18回戦】 (2018年8月26日/福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 1 0 1 4 2 0 0 0 0 8 福岡ソフトバンク 2 4 0 0 0 0 0 2 0 0 0 4x 12 [勝] 中田 5勝3敗0S [敗] 斉藤大 1勝2敗0S [本塁打] 1回裏 柳田 29号 2ラン (郭) 2回裏 今宮 8号 満塁 (郭) 4回表 源田 2号 ソロ (大竹) 8回裏 柳田 30号 2ラン (平井) 12回裏 グラシアル 4号 満塁 (増田)
一つ勝てば良かったんです。一つ勝てればほぼ優勝を決められたんです。それが3連敗ということは、やはりこのチームはまだ本当に強いわけではないということでしょう。こういう結果を招いた初戦の菊池のピッチングにはガッカリさせられましたし、2戦目に十亀を先発させてしまった首脳陣にもガッカリさせられました。ヒットでいい場面でも気持ちがレフトのテラス席に向いている4番にもガッカリさせられました。
もちろん、まだ5ゲーム差あります。まだ圧倒的に有利な立場にあることは間違いありません。しかし、破竹の勢いのホークスからすれば、それほど大きな差には感じていないでしょう。
ここで重要なのがライオンズの戦い方です。「まだ5ゲームある」と考えて、火曜日から落ち着いた戦いができるのか。ここで浮き足立ってしまえば、8年前の悪夢を繰り返すことになってしまいます。
ファンとしては応援することしかできません。しかし、今年のライオンズファンの応援がすごいのは選手も肌で感じているはずです。その期待を裏切るような真似はしないでいただきたいと思います。
2018/08/25(土)【十亀】十亀
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第17回戦】 (2018年8月25日/福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 福岡ソフトバンク 1 0 0 1 0 1 0 2 x 5 [勝] ミランダ 2勝0敗0S [S] 森 1勝4敗25S [敗] 十亀 5勝8敗0S [十亀] 4回裏 松田宣 25号 ソロ (十亀) 8回裏 柳田 28号 ソロ (増田) 8回裏 松田宣 26号 ソロ (増田)
ライオンズ先発の十亀は初回、松田にタイムリー十亀を浴びて先制を許すと、4回にはこの回先頭の松田にソロ十亀を浴びてビハインドは2点に。6回にはツーベースとフォアボール2つでノーアウト満塁のピンチから、中村晃の犠牲フライでもう1点。数字上は6回1/3を3失点でQS達成ですが、まったく評価に値しないピッチングでした。
8回には3番手の増田が柳田、松田に連続十亀を浴びて勝負あり。打線も8回までミランダの前にノーヒットで、9回に浅村のタイムリーツーベースで1点を返すのが精一杯でした。まぁ、そりゃあんなピッチングを見せられたら援護しようなんて気にはなれませんわな。
2018/08/24(金)あと一歩及ばず
【福岡ソフトバンク vs 埼玉西武 第16回戦】 (2018年8月24日/福岡 ヤフオク!ドーム) 埼玉西武 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 福岡ソフトバンク 1 0 2 0 0 0 0 0 x 3 [勝] 千賀 10勝4敗0S [S] 森 1勝4敗24S [敗] 菊池 9勝4敗0S [本塁打] 1回裏 今宮 7号 ソロ (菊池) 3回裏 柳田 27号 2ラン (菊池) 4回表 中村 22号 ソロ (千賀)
連勝で一気に2位に浮上して勢いに乗るホークスとの大事な初戦。マウンドに登ったのはエースの榎田でも、右のエース多和田でもなく菊池でした。菊池は8回までホークス打線を4安打に抑えましたが、ホームラン2本が効いて3失点。残念ながらホークス戦初勝利とは行きませんでした。
とはいえ、エースであればともかく、3番手ピッチャーの菊池が投げたわけですから、QSを上回る8回3失点はよくやったと褒めてあげるべきでしょう。もっとも、メジャーリーグのチームはホークスよりもっと強いと思いますので、移籍はせめてライオンズでエースと呼ばれる立場になってからにしたほうがいいと思いますが。
2018/08/23(木)榎田、粘りの投球で9勝目
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第19回戦】 (2018年8月23日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 0 0 0 0 0 2 2 0 0 4 千葉ロッテ 1 0 0 0 0 0 1 0 0 2 [勝] 榎田 9勝2敗0S [S] ヒース 3勝0敗6S [敗] シェッパーズ 0勝2敗1S [本塁打] 6回表 秋山 18号 2ラン (シェッパーズ)
ライオンズ先発の榎田は初回にいきなり井上のタイムリーで先制を許し、今日はどうなることかと思ったのですが、2回以降は立ち直りました。7回にピンチを招いて降板しますが、6回1/3を2失点で今シーズン9勝目。二桁勝利に王手をかけました。
打つほうは今日も秋山が逆転の立役者になりました。6回表、一塁に栗山を置いて、レフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン。今日はこの1本だけでしたが、初回のライトフライも相手の好捕に阻まれただけでいい当たりでしたから、だいぶ調子は戻ってきたようです。
明日からは福岡で2位ホークスとの3連戦。8ゲーム差ありますから、3タテさえ食らわなければいい状況ですが、ローテ的に菊池、十亀、郭ということでかなり不安が残るところではあります。ともあれ、明日の菊池ですね。さすがにホークスを抑えられないピッチャーがメジャーリーグで通用するはずもないので、いいかげんに抑えて欲しいところではあります。
2018/08/22(水)またも終盤に逆転
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第18回戦】 (2018年8月22日/ZOZOマリンスタジアム) 埼玉西武 2 0 0 0 0 0 6 0 0 8 千葉ロッテ 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3 [勝] 今井 3勝3敗0S [敗] 酒居 2勝5敗0S [本塁打] 3回裏 田村 3号 ソロ (今井) 7回表 山川 36号 2ラン (大谷)
ライオンズが初回に山川の犠牲フライと森のタイムリーで2点を先制。しかし、このあと酒居に完全に立ち直られて追加点どころかヒットすら出ません。
一方のライオンズ先発の今井は、初回、2回と無難に立ち上がりましたが、2回に田村のホームランで1点差に迫られると、1アウト一三塁から中村のサードゴロが5-4から3に渡るところでとんでもない球になって三塁ランナーがホームイン。これで同点とされると、4回に根元のタイムリーで勝ち越しを許しました。
2回から6回までノーヒットに抑えられたライオンズ打線は7回、中村、栗山の連続フォアボールと岡田の送りバントでチャンスを作ると、秋山の2点タイムリーツーベースで逆転に成功。源田のタイムリー、浅村のタイムリーで追加点を挙げ、最後は山川のホームランでとどめを刺しました。
東京ドームではファイターズがホークスに敗れたため、ゲーム差は7.5に広がりました。こうなると、勢いのある3位のホークスのほうをマークしたほうが良さそうですね。明日ホークスが勝てば2位3位が入れ替わりますし。
ファイターズとホークス両方とも負けないかな(支離滅裂な思考・発言)。