2019/08/10(土)佐藤、プロ入り初ホームラン

2019/08/10 24:52
【千葉ロッテ vs 埼玉西武 第18回戦】
(2019年8月10日/ZOZOマリンスタジアム)

埼玉西武   3 0 1  2 1 0  1 0 0  8
千葉ロッテ  2 0 0  0 1 0  0 0 0  3

[勝] 高橋光 8勝5敗0S
[敗] 二木  6勝8敗0S

[本塁打]
  3回表 源田  1号 ソロ (二木)
  4回表 外崎 17号 ソロ (二木)
  4回表 佐藤  1号 ソロ (二木)

ライオンズが初回に源田のタイムリーと中村の2点タイムリーツーベースで3点を先制しますが、その裏、デッドボールとフォアボール2つで1アウト満塁の大ピンチ。角中をピッチャーゴロに打ち取りますが、1-2から3へ渡る送球が悪送球になって二者が生還しました。これであっという間に1点差。

ライオンズは3回に源田の今シーズン初ホームランで追加点を挙げると、4回には外崎のホームランと、佐藤のプロ入り初ホームランでさらに2点を追加。その後も5回と7回に1点ずつを加えて逃げ切りました。

ライン音図先発の高橋光は、6回2/3を3失点。2点は初回の森のエラーによるものなので、よく投げてくれたと言っていいと思います。フォアボール4、デッドボール2はいただけませんが……。

2019/08/09(金)苦しい台所事情

2019/08/09 23:39

松本が登録抹消。代わりは誰かと思ったのですが、斉藤大に託すようですね。

西武・斉藤大 13日オリックス戦で今季初先発「まずは初回だけを」― スポニチ Sponichi Annex 野球

去年の終盤以降は投げれば投げるほど信頼を失う状態で、さすがに今すぐ切られることはないにしろ、だいぶ苦しい立場に追い込まれていると思います。今のライオンズの投手陣なら、誰が先発してもブルペンデーみたいな状況ですから、求められるハードルはそれほど高くないはずです。ドラフト一位の意地を見せてもらいたいと思います。

2019/08/08(木)痛い

2019/08/08 24:05
【埼玉西武 vs 東北楽天 第14回戦】
(2019年8月8日/埼玉県営大宮公園野球場)

東北楽天  2 0 3  0 0 1  0 0 0  1 4  11
埼玉西武  0 0 2  0 2 0  2 0 0  1 0   7

[勝] 久保    2勝0敗0S
[敗] マーティン 2勝5敗1S

[本塁打]
   3回表 浅村 25号 ソロ  (松本航)
   3回裏 森  15号 2ラン (美馬)
   7回裏 木村  5号 2ラン (ハーマン)
  10回裏 木村  6号 ソロ  (久保)

あっさりと0-5で負けていればただの一敗だったのですが、頑張って追いついてしまったがためにダメージの残る一敗になってしまいました。唯一の救いは明日が休みなので、回を跨いだ佐野や増田の休息に当てられることですね。

数少ない明るい話題は、中田がプロ初ヒットを放ったことです。おめでとうございます。今年のオープン戦を見たときには「キャッチャーだから辛うじてクビがつながっている」と思っていたのですが、昨日今日はいい仕事をしていると思います。チームとしては大ピンチですが、中田にとってはめったにないチャンスだと思うので、しばらく大暴れしてもらえたらと思います。

2019/08/07(水)満塁男

2019/08/07 24:06
【埼玉西武 vs 東北楽天 第13回戦】
(2019年8月7日/メットライフドーム)

東北楽天  2 0 0  0 0 1  0 0 0  3
埼玉西武  1 0 0  2 0 0  1 0 x  4

[勝] 平井   5勝1敗0S
[S] 増田   3勝1敗17S
[敗] ハーマン 4勝3敗0S

[本塁打]
  1回表 浅村 24号 2ラン (榎田)
  1回裏 森  14号 ソロ  (則本昂)
  4回裏 栗山  5号 2ラン (則本昂)

ライオンズの先発は今日が誕生日の榎田。初回に浅村のホームランで先制を許しますが、その後は毎回のようにピンチを招きながらもあと一本を許しませんでした。

打線は1回に森のホームラン、4回に栗山のホームランで逆転に成功。榎田の粘りのピッチングが実るかと思われましたが、6回表、先頭の茂木がライトへのツーベースで出塁すると、島内のサードゴロを中村が一塁に悪送球して同点となって榎田はここで降板。ツーベースは普通に守っていれば捕れていた打球でしたし、中村も焦るタイミングではなかったと思うのですが……。

ライオンズは7回に満塁からの中村のタイムリー内野安打で1点を勝ち越し。直後の8回表、1アウト二塁から、茂木のレフト前ヒットで二塁ランナー田中がホームを突きますが、栗山→永江→中田の中継でホームタッチアウト。栗山の送球はともかく、永江の正確で強いスローイングと中田のタッチはお見事でした。

これでピンチをしのいだライオンズは、9回は増田が締めて逃げ切り。一夜で3位に浮上しました。チャンスをもらった中田、永江がきっちり仕事をしたこと、榎田がどうにかこうにかゲームを作ってくれたことは今後に向けて明るい材料になりそうです。

2019/08/06(火)4位転落

2019/08/06 22:52
【埼玉西武 vs 東北楽天 第12回戦】
(2019年8月6日/メットライフドーム)

東北楽天  3 1 0  3 1 1  0 1 0  10
埼玉西武  0 0 0  0 0 0  0 0 0   0

[勝] 弓削 2勝0敗0S
[敗] 今井 6勝9敗0S

[本塁打]
  1回表 銀次     5号 2ラン (今井)
  5回表 ウィーラー 16号 ソロ  (平良)

岡田が左手の靭帯損傷で登録抹消。手術するという情報もあるので、そうなると今年中の復帰は難しいのかもしれません。中田を一軍に上げましたが、オープン戦を見る限りでは一軍レベルではなく、かといって森くんに全試合キャッチャーをやらせるわけにも行かず、かなり苦しい終盤戦を戦うことになりそうです。それもこれもキャッチャーが少ないのに炭谷の補充をしなかったフロントが悪いわけですが。

普段のスタメンから源田、中村、金子侑を欠く苦しいオーダーで始まったゲームでしたが、先発の今井も腰痛の影響で2回で降板。何もかもが上手く行かない時期かもしれません。挙げ句に佐野も平良も小石も複数イニングを投げる状況で、平井の使い方がちょっとまともになっただけで本質的には何も変わってないじゃねーか、という得るもののまったくない試合でした。