2019/09/15(日)マジック9点灯!
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第23回戦】 (2019年9月15日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 0 1 0 0 0 0 3 0 1 0 0 5 埼玉西武 0 0 0 0 1 0 1 3 0 0 1x 6 [勝] 平良 2勝1敗1S [敗] 大谷 0勝1敗0S [本塁打] 2回表 清田 10号 ソロ (榎田)
中盤までは榎田と種市がお互いランナーを出しながら粘りの投球を見せる展開でしたが、7回に榎田がついに力尽きて鈴木の満塁走者一掃のタイムリーツーベースで3点のリードを許します。とはいえ、ここまで榎田はよく踏ん張ってくれました。ちょっと引っ張りすぎましたね。
ライオンズはその裏に栗山の犠牲フライで1点を返すと、8回に1アウト満塁から源田のライト前にポトリと落ちる2点タイムリーで同点に追いつき、さらに森の今シーズン100打点目となるタイムリーツーベースで勝ち越し。
9回は当然増田と思っていたのですが、マウンドに上ったのは平井でした。平井は先頭の岡をフォアボールで歩かせると、盗塁で二進を許して、荻野がワンバウンドしそうな球をライト前に運んで同点に追いつかれます。増田にアクシデントでもあったのかと不安になったのですが、あとの情報では増田を休ませたかった(今日投げれば3連投)とのことで一安心です。しかし、その増田の代わりに投げさせるのが平井というのは首脳陣の頭蓋骨の中は空洞なんですかね?
9回裏は1アウトから山川が体勢を崩しながらもレフト前ヒットで出塁し、木村が粘ってフォアボール、熊代も食らいついてセンター前ヒットで満塁のチャンスを作りますが、秋山がセカンドゴロ、源田がショートライナーで試合は延長戦へ。
10回は佐野がランナーを出しながらも牽制でアウトにすると、11回は平良が登板。1アウト一塁から鈴木のレフト前ヒットで三塁を狙う荻野を、久しぶりの外野守備となった外崎が刺しました。今日はセカンドでもいいプレイがありましたが、この人は本当にすごい。
外崎の好返球でピンチをしのいだ11回裏、あっさり2アウトを取られ、木村の打球もレフトフライかと思われましたが、打球を一瞬見失って慌てて追いかけたレフトの加藤と、落下点に入っていたセンターの荻野が交錯し、打球が転々とする間に木村が長駆ホームイン。ヒーローインタビューで「レフトが手を上げていたので、見失ったと思ってスピードを上げた」と言っていましたが、冷静な判断だったと思います。記録はエラーですが、球団はホームランと同じ査定をしてあげてください。日頃木村に厳しい弊ブログですが、今日は絶賛します。
さて、札幌でホークスが敗れたため、逆にライオンズにマジック9が点灯しました。そして、2位以上が確定しましたので、地元でのCS開催も確定ですし、あの不愉快な球団より上になることも確定しました。ねぇねぇ、ぬるま湯さん、マンネリさん、今どんな気持ち?(AA略)
3位争いをしているチームとばかり当たるライオンズと、自力CSが消えた2チームとばかり当たるホークスを比べれば、まだホークスが有利かと思います。とはいえ、勝ち続ければ優勝できることは間違いないので、最後までこの位置をキープできるように頑張ってください。応援しています。
2019/09/14(土)メットライフドームに行ってきました
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第22回戦】 (2019年9月14日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 1 0 0 2 0 3 埼玉西武 2 0 0 0 0 1 0 0 0 1x 4 [勝] 国場 1勝0敗0S [敗] 東妻 3勝2敗0S [本塁打] 1回裏 森 22号 2ラン (西野) 6回裏 山川 42号 ソロ (西野)
いつものメンバーでメットライフドームに行ってきました。
このところあまりにも勝てないもので(私は一度4月に勝ち試合を見ているのですが、それは一人観戦のときでした)、普段の池袋駅集合ではなく現地集合にした効果があったのか、初回に森のホームランで2点を先制します。
ライオンズ先発の今井は球威はありそうでしたが決め球の制球に苦しんでいた印象です。追い込むところまでは行くのですが、決めきれずにフルカウントまで行ってしまう場面が目立ちました。とはいえ、6回1失点は結果が求められるこの時期は「いいピッチングだった」と言っていいと思います。
1点を返された直後の6回には山川の超特大のホームランで突き放し、7回は平良、8回は平井が抑えたのですが、9回に増田がつかまり試合は延長戦へ。増田が打たれたのなら仕方がありません。
延長10回表を国場が抑えると、その裏、1アウトから中村がフォアボールで出塁すると、続くメヒアのセンターへの浅いフライを岡がスライディングキャッチを試みたものの後逸。打球が転々とする間に中村が生還してサヨナラ勝ちとなりました。国場はプロ入り初勝利となります。おめでとうございます!
試合後はいつものように所沢へ出てから祝勝会。このところずっと「反省会」という名の飲み会だったので、久しぶりに美味しい酒が飲めました。次の観戦はポストシーズンになると思いますが、また試合後に美味しい酒が飲めますように。
2019/09/13(金)負けられない
【埼玉西武 vs 千葉ロッテ 第21回戦】 (2019年9月13日/メットライフドーム) 千葉ロッテ 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 埼玉西武 1 0 3 0 0 2 0 0 x 6 [勝] 松本航 7勝3敗0S [S] 増田 3勝1敗28S [敗] ボルシンガー 4勝6敗0S [本塁打] 6回裏 秋山 20号 2ラン (酒居) 8回表 中村奨 16号 ソロ (国場)
首位攻防戦が終わって今日からはマリーンズとの4連戦。向こうもCS出場に向けて必死でしょうから、かなり厳しい戦いが続くと思いますが、まずはその初戦を取りました。
ライオンズ先発の松本航は7回を2安打無失点と好投。フォアボールが5つあったので何度かピンチは招きましたが、力強いボールが投げられていたと思います。
打線も初回から中村のタイムリーツーベースで先制し、3回には森、外崎のタイムリーと、外崎が一二塁間に挟まれる間に栗山がホームを突いて計3点。6回には秋山がホームランを放ち、これでチーム5人目の20本塁打到達となりました。これでなぜ2位なんだ……(投手成績から目をそらしながら)
8回は国場が一発を浴びて1点を返されますが、5点のリードを保って9回へ。3番手の小川はヒットと2つのフォアボールで2アウト満塁のセーブシチュエーションを作ってしまい、増田が登場することになりました。増田は荻野に一二塁間を抜けようかという当たりを打たれましたが、外崎がよく止めてなんとかゲームセット。4連戦の初戦を取りました。
明日はメットライフドームに行ってきます。
2019/09/12(木)一日天下
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第25回戦】 (2019年9月12日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 1 1 2 [勝] 千賀 13勝7敗0S [S] 森 2勝3敗31S [敗] 平井 5勝3敗0S [本塁打] 8回表 グラシアル 25号 ソロ (平井) 9回裏 中村 29号 ソロ (森)
ホークスにマジック12が点灯しました。
とはいえ、まだ終わったわけではないので、諦めずに食らいついていってほしいと思います。
2019/09/11(水)奪首!!
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第24回戦】 (2019年9月11日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 0 3 0 0 0 0 1 x 4 [勝] ニール 10勝1敗0S [S] 増田 3勝1敗27S [敗] 高橋礼 11勝4敗0S [本塁打] 5回表 デスパイネ 33号 ソロ (ニール)
2回まで高橋礼の前にパーフェクトに抑えられていたライオンズ打線は3回、山川、木村の連打と秋山のデッドボールで1アウト満塁とします。源田はファーストゴロに倒れますが、森が初球を打ってライトの右を襲う走者一掃のタイムリーツーベースでライオンズが3点を先制します。
ライオンズ先発のニールは4回までホークス打線をパーフェクトに抑える素晴らしいピッチングでしたが、5回先頭のデスパイネに一発を浴びて2点差に詰め寄られます。さらに2アウト一塁から、今宮のライトへの当たりが木村の頭を越えますが、木村→外崎→森の中継で一塁ランナーの内川はホームタッチアウト。ただ、そもそも普通に木村が捕っているべき当たりでしたね……。日に日に木村の守備が酷くなっていく気がするのですが、肩はともかく守備範囲は栗山よりやばいんじゃないですか?
ニールは6回は柳田を、7回にはグラシアルを併殺に打ち取るピッチングで、7回を7安打ながら1失点の好投。ニールからバトンを受けた平井も完璧なピッチングで8回を抑えると、9回は増田が締めて逃げ切り。今シーズン130試合目にして、ついに首位に立ちました。そして、増田は今日のセーブで通算100セーブを達成です。おめでとうございます!
首位に立ったとはいえ、明日敗れればホークスにマジックが点灯することには変わりがありません。しかし、明日もライオンズが勝てば、逆にライオンズにマジックがつくところまでやってきました。明日の予告先発はライオンズが十亀、ホークスが千賀です。見た瞬間目を逸らしたくなる組み合わせになりましたが、明日は今年最高の手のひら返しをするため、今から手首のストレッチをしておきます。