2020/09/26(土)リリーフの頑張り
【埼玉西武 vs 東北楽天 第16回戦】 (2020年09月26日/メットライフドーム) 東北楽天 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 3 1 X 5 [勝] 森脇 5勝0敗0S [敗] 酒居 3勝2敗0S
ライオンズ先発のノリンは初回を三者凡退で立ち上がりましたが、2回が始まる前の投球練習中に肩に張りが出たようで緊急降板。急遽中塚がマウンドに上りました。中塚はロメロのタイムリーで先制を許しましたが、そこからよく踏ん張りました。緊急登板で2イニングを1失点は合格点でしょう。
打線は4回に石橋のワイルドピッチで同点とすると、7回に源田の2点タイムリースリーベースとスパンジェンバーグのタイムリーで勝ち越し。8回には金子のタイムリーで駄目を押しました。
ピッチャーは中塚のあと小川、国場、宮川、森脇、平良、ギャレットとつないで逃げ切り。ノリンのアクシデントで苦しい試合になりましたが、リリーフ陣の頑張りで2連勝。森脇は昨日に続いての勝利投手です。点差がある場面ではありましたが、ギャレットがきっちり3人で抑えたのも大きいです。
2020/09/25(金)メヒアさまさまや!
【埼玉西武 vs 東北楽天 第15回戦】 (2020年09月25日/メットライフドーム) 東北楽天 0 0 0 1 1 2 0 0 0 4 埼玉西武 0 0 0 1 3 0 1 0 X 5 [勝] 森脇 4勝0敗0S [S] 増田 2勝0敗22S [敗] 牧田 1勝1敗1S
ライオンズ先発のニールはこれまでの不調期よりは良かったと思いますが、それが3回までしか続きませんでした。4回以降は球が浮き始めて結局5回0/3を4失点。ただ、立ち直りのきっかけは見えてきたように思います。次回登板は期待して見ることができそうです。
打線は1番センター木村が豪快に足を引っ張る中、よく食らいついてくれたと思います。4回はメヒアのタイムリーで同点。勝ち越された直後の4回にはメヒアの2点タイムリーと中村のタイムリーツーベースで逆転。中村のツーベースのときのメヒアのホームインのベースタッチは芸術的でした。
6回に一度は追いつかれますが、7回にスパンジェンバーグのタイムリーで勝ち越すと、これが今度こそ決勝点になりました。負け投手がアレなので今日は晩ご飯がとても美味しいです。この週末はホークスとマリーンズが潰し合いになってしまうので、イーグルスに漁夫の利をさらわれないように3つとも叩いておきたい……。
2020/09/24(木)所沢バッティングセンター
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第18回戦】 (2020年09月24日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 1 2 1 1 2 4 1 0 12 埼玉西武 0 0 1 1 0 0 0 0 0 2 [勝] 上原 1勝1敗0S [敗] 伊藤 0勝2敗0S [本塁打] 4回表 西川 4号 ソロ (伊藤) 4回裏 中村 7号 ソロ (上原)
久しぶりに先発のチャンスが回ってきた伊藤でしたが、期待に応えることはできませんでした。ストライクボールがはっきりしすぎていましたし、そのストライクも真ん中近辺の甘いところに来ていました。さすがにこの内容では来週も、というわけには行かないでしょうね。
伊藤が3回1/3で降板したあとも、打たれるわ打たれるわで20安打12失点。これだけ打たれると悔しいという感情もわいてきませんw
心配なのは守備のときにダイビングキャッチを試みて膝を強打した金子の状態です。交代のときは歩けていたのでそこまで重症ではないと思いたいのですが……。
2020/09/23(水)西武通算3000勝
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第17回戦】 (2020年09月23日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 3 0 0 0 2 0 0 0 5 埼玉西武 0 0 0 4 2 0 0 0 X 6 [勝] 浜屋 2勝0敗0S [S] 増田 2勝0敗21S [敗] バーヘイゲン 6勝4敗0S [本塁打] 4回裏 木村 5号 3ラン (バーヘイゲン) 6回表 中田 27号 ソロ (浜屋)
3点ビハインドで迎えた4回、木村のホームランで同点とすると、柘植のタイムリーで一挙に勝ち越しに成功します。5回には相手エラーと木村のタイムリーで貴重な2点を追加しました。日頃木村には厳しい弊ブログですが、今日の木村のバッティングは良かったと思います。特に5回のタイムリー。まぁ、今まで何度も裏切られてきたので、もう1試合くらいでは手のひらは返しませんけど。
先発の浜屋は2回だけ明らかにコントロールがおかしかったですね。ただ、3回以降立ち直ったのはお見事で、高橋光あたりにはこのような試合中での立て直しをしっかり見習って欲しいと思います。
浜屋が5回1/3を投げたあと、宮川、森脇、平良、増田がそれぞれランナーを出す苦しいピッチングながらもなんとか逃げ切り。1979年に埼玉に移転し、西武ライオンズとなってから、今日の勝利で3000勝目となりました。おめでとうございます。
2000勝目のときは西武としての2000勝目に大した意味はないと書いたのですが、当時と今では状況がまったく異なるため、感想もまったく異なっています。今日は(埼玉)西武ライオンズのファンとして、チームが積み上げた3000勝をとても誇らしく思います。
弊ブログでは2009年以降同じことを何度も言っていますが、西鉄ライオンズに対して一定の敬意を払うべきだとは思っていますが、総体的に見れば私にとっての西鉄は私からライオンズブルーを奪った過去の亡霊という要素のほうが強いです。この訴えはユニフォームにライオンズブルーが帰ってくるまで続けるつもりです。
2020/09/22(火)隙あらば木村
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第16回戦】 (2020年09月22日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 2 2 0 1 0 0 0 0 0 5 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 [勝] 上沢 7勝3敗0S [敗] 高橋光 5勝7敗0S [本塁打] 1回表 中田 26号 2ラン (高橋光) 2回表 清水 2号 2ラン (高橋光)
二軍から上がってきたのが今当たりに当たっている愛斗でなく木村だった時点でこのチーム本当にやべーんじゃねーかと思い始めました。二軍スタッフが現状をきちんと報告していないか、一軍スタッフがその報告を無視しているかのどちらかだからです。
その木村は2回の反撃のチャンスをゲッツーで潰しつつ、勝負のついた7回に延命のヒットを打つという、素晴らしい自分のためのバッティングを見せてくれました。これだけ将来が楽しみな外野手がたくさんいるのに、これからは当分木村、金子で外野の2枠が埋まってしまう絶望感といったら……。
ライオンズ先発の高橋光はちょっとお話にならない感じで、4回途中での降板は致し方ないと思います。悪いときでもそれなりのピッチングができるようになってくれればいいんですけど。