2020/08/29(土)来日初登板初勝利
【東北楽天 vs 埼玉西武 第13回戦】 (2020年08月29日/楽天生命パーク宮城) 埼玉西武 0 0 2 3 0 1 0 0 0 6 東北楽天 0 0 0 2 1 0 0 0 0 3 [勝] ノリン 1勝0敗0S [S] 増田 2勝0敗13S [敗] 塩見 3勝5敗0S [本塁打] 3回表 柘植 2号 2ラン (塩見) 4回表 スパンジェンバーグ 8号 2ラン (塩見) 4回裏 浅村 18号 2ラン (ノリン) 5回裏 ロメロ 17号 ソロ (ノリン)
ライオンズの先発は来日初登板となったノリン。序盤3回まではパーフェクトピッチングでしたが、4回、5回にホームランを浴びてトータル6回3失点。全体的に球が高い印象を受けましたが、空振りは取れていますし、これがノリンの持ち味ということでいいのかな。四隅にビシッとは行かないまでも、ストライクを先行させてバッターを攻められているのはプラスの材料だと思います。
打つほうはスパンジェンバーグが4打数4安打3打点とと大当たりで、下位で使う分には問題がないレベルまで打率を上げてきました。あとは源田と中村がお休みできれば……。
2020/08/28(金)得るもののない負け
【東北楽天 vs 埼玉西武 第12回戦】 (2020年08月28日/楽天生命パーク宮城) 埼玉西武 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 東北楽天 0 0 0 0 2 0 0 0 X 2 [勝] 則本昂 5勝3敗0S [S] ブセニッツ 1勝0敗7S [敗] ニール 2勝4敗0S
昨日木村があれだけミスを繰り返し、逆に金子が4安打と調子を上げつつあったので、さすがにそろそろ金子が1番になるであろうと思ったのですが、今日も1番木村というのはさすがに寵愛が過ぎるんじゃないですかね……。
イーグルス先発は得意の則本ではありましたが、結局木村のタイムリーによる1点のみに抑えられました。木村にタイムリーが出たので、今週いっぱいは1番木村は安泰ですね……。今年は優勝なんて無理なんですから、ロマンしかない西川や鈴木の打席をもっと見せてもらいたいのですが。
ライオンズ先発のニールは6回2失点と最低限の役目は果たしてくれました。今日は二遊間はともかく、それ以外がだいぶファイヤーフォーメーションでしたが、そういった点を考慮に入れればよくやってくれたと思います。
2020/08/27(木)連敗ストップ
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第12回戦】 (2020年08月27日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 2 2 0 0 0 0 0 3 0 7 埼玉西武 0 0 0 2 3 1 0 0 2X 8 [勝] 森脇 1勝0敗0S [敗] 堀 1勝1敗1S [本塁打] 1回表 中田 21号 2ラン (本田) 2回表 大田 7号 2ラン (本田) 4回裏 山川 18号 2ラン (河野) 6回裏 柘植 1号 ソロ (加藤)
ライオンズ先発の本田は初回、2回とホームランで4点を失いましたが、失点ほど悪くなかったと思います。というか、初回2アウトランナーなしから、西川の何でもないヒットをちんたらした守備で二塁打にしてしまった木村はなんでこんなに寵愛されてるんですかね? 他人のせいでいきなりピンチを背負わされた本田が少し可哀想でした。
ライオンズは4回に山川のホームランで2点を返すと、5回には清宮のタイムリーエラーと栗山の2点タイムリーで逆転に成功。さらに6回にはプロ初スタメンとなった柘植のプロ初ホームランで追加点を挙げます。
7回からは勝ちパターンのリレーに入り、7回の平良は完璧な内容でしたが、8回のギャレットがボールが浮きまくってまったくお話になりませんでした。王柏融、大田、西川の3本のタイムリーで逆転を許してしまいます。なおも2アウト満塁のピンチが続きましたが、ここは森脇がしのぎました。
9回裏、先頭の金子がショートへの内野安打で出塁すると、木村が送って1アウト二塁。源田、栗山の連続フォアボールで満塁とすると、続く山川が前進守備のレフトの左を破る2点タイムリーヒットで逆転サヨナラ! 連敗を5で止めました。
サヨナラで盛り上がる中、笑顔を見せずに泣いている森の涙が気になりました。今日は試合途中からマスクをかぶって逆転を許していますし、そもそも今日のことだけではないでしょう。このご時世では「友哉を励ます会」で食事に行くのも難しいでしょうし、周りの面々も不調なのでケアをしづらいというところもあるでしょうが、メンタルのケアはしてあげてほしいと思います。森一人に何でもかんでも背負わせちゃ駄目だよ。
一方、木村さんはもう少し責任感を持って野球をしてほしいと思います。たまたま中田がタイムリーではなくホームランで、たまたまバント失敗のあとに清宮のタイムリーエラーが出たので、数字上は足を引っ張っていないことになっていますが……。
2020/08/26(水)中村、プロ通算1500安打達成
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第11回戦】 (2020年08月26日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 3 4 0 0 0 0 0 1 8 埼玉西武 0 0 0 0 0 5 0 0 0 5 [勝] 杉浦 5勝2敗0S [S] 秋吉 1勝1敗12S [敗] 榎田 0勝1敗0S [本塁打] 2回表 ビヤヌエバ 3号 3ラン (榎田) 6回裏 スパンジェンバーグ 7号 3ラン (井口) 9回表 渡辺 5号 ソロ (増田)
中村が1500安打を達成しました。おめでとうございます。内野安打で達成というのがちょっと面白いですが、劇的な決め方は去年の400号ホームランのときにやっているからいいですかねw
……以上です、としてしまいたいくらい救いのないゲームでした。
源田がスタメンを外れて、1番鈴木、2番呉念庭というオーダーを見たときは、中村を休ませていない以外は悪いオーダーではないと思いましたし、榎田が派手に燃え上がった時点で主力はお休みできるなと思いました。
しかし、6回になまじ5点を返してしまったばっかりに、お休みだった源田が引っ張り出され、平良、ギャレット、増田をつぎ込むことになってしまいました。それでいて結局追いつけないという、全力をつぎ込んで負けるという最悪の展開です。監督4年目なんですから、いいかげん損切りすることを覚えていただきたいのですが……。
2020/08/25(火)噛み合わない
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第10回戦】 (2020年08月25日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 1 2 0 0 0 0 1 0 0 4 埼玉西武 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3 [勝] 上沢 4勝2敗0S [S] 秋吉 1勝1敗11S [敗] 高橋光 3勝6敗0S [本塁打] 8回裏 山川 17号 ソロ (玉井)
投打が噛み合わないのもそうなのですが、チーム状態と監督の采配が噛み合っていないことのほうが問題なんですよね……。
ライオンズ先発の高橋光は立ち上がりから苦しい内容で、相手の拙攻にも助けられて6回を3失点とどうにか試合を壊しませんでしたが、とてもクオリティスタートと褒められるような内容ではありませんでした。
それに輪をかけて酷かったのが2番手の平井です。変化球の切れこそ悪くありませんでしたが、ストライクを取るのに汲々とする感じで1イニングを投げて2安打2四球で1失点。前回の先発登板のときに、
……いや、「何だったんだろう」じゃなくて、普段の中継ぎのときは休みが足りてないってことなんでしょうね。武隈のように取り返しがつかないことになる前に、今年は先発も織り交ぜつつ休養を多めに取ったほうがいいんじゃないかなぁ。
と書いたのですが、本気で期間を区切って先発転向を検討したほうがいいんじゃないかなぁ……。
打つほうは源田と中村を休ませてあげてください、の一言です。もうフル出場が褒められる時代は終わったんだよ(中村は休み休みではありますが)。