2020/08/26(水)中村、プロ通算1500安打達成
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第11回戦】 (2020年08月26日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 3 4 0 0 0 0 0 1 8 埼玉西武 0 0 0 0 0 5 0 0 0 5 [勝] 杉浦 5勝2敗0S [S] 秋吉 1勝1敗12S [敗] 榎田 0勝1敗0S [本塁打] 2回表 ビヤヌエバ 3号 3ラン (榎田) 6回裏 スパンジェンバーグ 7号 3ラン (井口) 9回表 渡辺 5号 ソロ (増田)
中村が1500安打を達成しました。おめでとうございます。内野安打で達成というのがちょっと面白いですが、劇的な決め方は去年の400号ホームランのときにやっているからいいですかねw
……以上です、としてしまいたいくらい救いのないゲームでした。
源田がスタメンを外れて、1番鈴木、2番呉念庭というオーダーを見たときは、中村を休ませていない以外は悪いオーダーではないと思いましたし、榎田が派手に燃え上がった時点で主力はお休みできるなと思いました。
しかし、6回になまじ5点を返してしまったばっかりに、お休みだった源田が引っ張り出され、平良、ギャレット、増田をつぎ込むことになってしまいました。それでいて結局追いつけないという、全力をつぎ込んで負けるという最悪の展開です。監督4年目なんですから、いいかげん損切りすることを覚えていただきたいのですが……。
2020/08/25(火)噛み合わない
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第10回戦】 (2020年08月25日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 1 2 0 0 0 0 1 0 0 4 埼玉西武 0 0 0 0 2 0 0 1 0 3 [勝] 上沢 4勝2敗0S [S] 秋吉 1勝1敗11S [敗] 高橋光 3勝6敗0S [本塁打] 8回裏 山川 17号 ソロ (玉井)
投打が噛み合わないのもそうなのですが、チーム状態と監督の采配が噛み合っていないことのほうが問題なんですよね……。
ライオンズ先発の高橋光は立ち上がりから苦しい内容で、相手の拙攻にも助けられて6回を3失点とどうにか試合を壊しませんでしたが、とてもクオリティスタートと褒められるような内容ではありませんでした。
それに輪をかけて酷かったのが2番手の平井です。変化球の切れこそ悪くありませんでしたが、ストライクを取るのに汲々とする感じで1イニングを投げて2安打2四球で1失点。前回の先発登板のときに、
……いや、「何だったんだろう」じゃなくて、普段の中継ぎのときは休みが足りてないってことなんでしょうね。武隈のように取り返しがつかないことになる前に、今年は先発も織り交ぜつつ休養を多めに取ったほうがいいんじゃないかなぁ。
と書いたのですが、本気で期間を区切って先発転向を検討したほうがいいんじゃないかなぁ……。
打つほうは源田と中村を休ませてあげてください、の一言です。もうフル出場が褒められる時代は終わったんだよ(中村は休み休みではありますが)。
2020/08/24(月)馬鹿につける薬はない
平井プロの好投の日とかぶってしまったので当日は触れなかったのですが、相内推しの弊ブログとしてはやはり無視することのできないニュースがありました。
西武佐藤と相内が出場禁止、89キロ速度超過や外出 - プロ野球 : 日刊スポーツ
野球賭博とタンパリングと脱税以外の問題で、かつ被害者がいなければ不祥事を寛容に笑い飛ばす弊ブログですが、ちょっと今回は状況が違うと思います。
スピード違反はいいんですよ。いや、本当はよくないんですが、大きな問題はそこではありません。ライオンズは3月に金子と相内が合コンでやらかしています。その翌月、しかも緊急事態宣言下にゴルフというのは何を考えているのでしょうか。まぁ、たぶん何も考えていないのでしょうが。
しかも相内は合コンの件を反省していないわけです。お話にならないと言わざるを得ない。すでにアクアラインと飲酒喫煙で2ストライクに追い込まれていて、合コンはかろうじてファウルできましたが、今回の件でさすがにアウトでしょう。肉体的にはプロ未勝利で終わる選手ではなかったはずなのですが、頭の悪さまで総合すれば「プロでやっていく才能がなかった」ということになりそうです。
相内の頭が悪いのはみんな知っていたことですが、佐藤については少し驚きました。何をやっているんだ。
とはいえ、89キロオーバーというのはものすごい数字ではありますが、50キロオーバーで免停を食らった直後に駐車違反をやらかした上に、オリンピック銅メダリストを替え玉に出頭させるという離れ業を決めたレジェンドには芸術点で及びません。もうこのレジェンドに勝つのは無理なのですから、ライオンズの選手は違反などせずに大人しく運転して欲しいと思います。
……何の話でしたっけ。
そもそも、佐藤は山川や森に目をかけてもらえるという、とても恵まれた環境にあったわけです。よりによってなぜ相内なんかとつるんでしまったのか。しっかり反省して、今後は真摯に野球に取り組んで欲しいと思います。
2020/08/23(日)3連敗
【オリックス vs 埼玉西武 第12回戦】 (2020年08月23日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 0 0 2 1 0 0 2 5 オリックス 1 0 0 0 0 2 0 3 X 6 [勝] 吉田凌 2勝1敗0S [S] 漆原 0勝0敗1S [敗] ギャレット 3勝1敗0S [本塁打] 1回裏 吉田正 8号 ソロ (松本) 6回表 栗山 7号 ソロ (アルバース) 8回裏 ジョーンズ 9号 ソロ (ギャレット)
明らかに審判のほうに落ち度があった菊池雄星の二段モーション問題で恥をかかされたと思ってまだ根に持っているようであれば、真鍋さんに審判をやる資格はないのでとっととお辞めになってください。また、そうではなくて今日のクソのような判定なのであれば、審判技術か視力に問題があるのは明らかなので、やはりお辞めになるか病院に行くかされるべきかと思います。
さて、球審がクソだったのは事実ですが、今日の敗因はそこではありませんので試合を振り返ってみましょう。
ライオンズ先発の松本は初回に吉田正のホームランで1点を失いますが、その後は立ち直って5回まで1失点。この時点で84球でしたので、あと1イニングか、リリーフ陣の状況を考えれば7回までは行ってほしいところでしたが、どうやらこの時点でマメをつぶしてしまったようです。6回頭から宮川にスイッチします。
宮川は2点を失い同点とされると、8回に4番手のギャレットがつかまり勝ち越しを許し、9回には2点を返したもののあと一歩及ばず3連敗となりました。
松本の降板はアクシデントだから仕方がないのですが、普段から早すぎる継投を繰り返しているからこういう状況でやりくりに困ってしまうのです。リリーフを信頼するのは悪いことではありませんが、もう少し先発を我慢することや、勝ちパターン以外のピッチャーを信頼することを覚えていただきたいと思います。
そもそもそのリリーフ陣も、平井は先発で少しリフレッシュできたようですが、リリーフでは散々なピッチングが続いていましたし、平良、ギャレット、増田はなんとか踏みとどまってはいるものの、開幕直後の素晴らしい出来からすると別人のようなピッチングです。今年は120試合の短いシーズンだとはいえ、2ヶ月ちょいで勝ちパターンを使い潰してどうするんだよ。
また、今日この時点の勝ち負けにこだわって若手を干しているのに、肝心なところで代打メヒアを使わない采配も理解できません。若手を育てる気がないなら現時点で最善のオーダーを組んで、しかるべきところで代打の切り札を突っ込んでくれ。
2020/08/22(土)内海の復帰登板に援護できず
【オリックス vs 埼玉西武 第11回戦】 (2020年08月22日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 1 0 0 2 オリックス 0 0 0 3 0 1 0 1 X 5 [勝] 張奕 1勝1敗0S [S] ディクソン 0勝2敗8S [敗] 内海 0勝1敗0S [本塁打] 4回裏 ジョーンズ 7号 3ラン (内海) 6回表 中村 6号 ソロ (沢田) 6回裏 ジョーンズ 8号 ソロ (内海)
ライオンズの先発は移籍後初登板となる内海でした。内海は3回までバファローズ打線をノーヒットに抑えましたが、4回に自らのエラーで傷口を広げたあとにジョーンズに一発を食らって3失点。6回にもジョーンズに2発目を浴びて6回4失点と言う内容でしたが、わずか3安打でしたし、失点数から考えるといい出来だったと思います。
ホームランはやや不用意なところがありましたが、ボールの出し入れはさすがの一言ですし、常にストライクを先行しているからこそボールになる変化球が面白いほど効いてきました。森もリードしていて楽しかっただろうなぁ。投げたあとの状態が悪くなければ、しばらく一軍のローテで使い続けてほしいと思います。
打つほうは開幕のときのコピペオーダーに戻るどころか、木村が1番というより質の低いオーダーになっているのが気になります。西川や鈴木にもう少しチャンスをあげてほしいですし、代打ではなくスタメンで使い続ければ結果を出すと証明したメヒアを引っ込めてしまっているのも理解できません。
首脳陣は一年一年が勝負なのはわかりますが、もう少し勇気を出して将来への投資もしてほしいと思います。そして、その勇気も、なにも3割打っている選手を外せと言っているわけではないんですよね……。