2021/04/20(火)ぶち壊し
【オリックス vs 埼玉西武 第4回戦】 (2021年04月20日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 2 1 0 0 0 0 0 0 3 オリックス 1 2 0 0 1 1 0 6 X 11 [勝] 竹安 1勝0敗0S [敗] 松本 1勝3敗0S [本塁打] 6回裏 吉田正 3号 ソロ (宮川)
ライオンズ先発の上間は4回を投げて8安打3失点というところで降板しました。4回は三者凡退に抑えていていましたし、球数も71球。援護もあって同点だったので、もう少し投げさせてもいいかと思ったのですが……。ヒットを8本打たれたとはいえ、不甲斐ない先輩たちと違って四死球はゼロだったので、出したランナーほどのストレスは溜まらなかったです。しかし、前回登板と同様、ほとんど空振りを取ることができていなかったので、つかまるときはこんな感じでつかまってしまうのかなという印象を受けました。
5回から登板したのは中継ぎに回った松本ですが、1イニングで3本のヒットを浴びて1失点。ビジター3連戦の途中ではありますが、そのままカバンに荷物をまとめてCAR3219へでも行けと言われても仕方がありません。去年の今井もそうだったんですが、調子の悪い先発をリリーフに回して何かプラスになるとは思えないんですよね……。
打つほうでは、栗山が一軍に帰ってきました。クリーンアップで即スタメン、それどころか中村に代わって4番もあり得るんじゃないかと思っていたのですが、今日はベンチスタートとなりました。2点ビハインドの8回、長打が出れば同点という場面で代打に出ましたが、結果は最悪のショートゴロゲッツー。とはいえ、足を気にした様子もありませんでしたし、怪我のほうは問題なさそうですね。
2021/04/19(月)お疲れ様でした
突然のニュースで驚きました。
西武育成の東野が自主退団 球団から慰留も異例のタイミングで引退 - プロ野球 : 日刊スポーツ
残念ではありますが、体が思うように動かないのであれば仕方がないでしょう。記事には「異例」と書かれていますし、もちろんあまり前例のないことではありますが、野球をやめて次の道に進むことが決まっているのであれば、一日でも早いほうがいいと思います。
去年はいい球が行く場面も増えてきていて、あとはコントロールを安定させれば支配下も見えてきていたと思うので、思い切って手術していれば違った結果になったのかもしれませんが、それは外野がとやかく言うことではないでしょう。本人が保存療法を選んだのであれば、それが本人にとって一番納得のいく選択になるはずです。
東野投手、2年間お疲れ様でした。新しい道でも頑張ってください。
2021/04/18(日)こぼれ落ちた白星
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第6回戦】 (2021年04月18日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 1 0 0 0 0 1 0 0 2 4 埼玉西武 2 0 0 0 0 0 2 0 0 4 [本塁打] 9回表 中村晃 1号 2ラン (増田)
ライオンズ先発の平井、ホークス先発の松本とも苦しい立ち上がりになりました。1回表、栗原のタイムリーでホークスが先制すると、その裏、源田のタイムリーツーベースと呉の犠牲フライでライオンズがすぐさま逆転に成功します。
平井はその後立ち直りますが、松本は不安定な状態が続きます。しかし、あと一本が出ずにたたみかけることができませんでした。2回には2つのフォアボールで一二塁のチャンスを作りますが無得点。3回には中村の浅いセンターフライで三塁ランナーの森が突っ込みましたがホームタッチアウト。センター柳田は前に走り込んできていて勢いはついていたものの、体制を崩しながらの捕球だったのでチャレンジそのものは悪くなかったと思いますが、タッチしやすい三塁側にボールがそれたのがライオンズにとっては不運でした。
2回から5回まではホークス打線を1安打に抑えていた平井ですが、6回に周東、柳田の連打でノーアウト一三塁のピンチを招くと、ワイルドピッチで同点に追いつかれてしまいます。後続は断ちましたが少しもったいない失点となってしまいました。平井はこの回限りで降板となります。
同点で迎えた7回裏、先頭のブランドンがヒットで出塁すると、西川が送って1アウト二塁。ここで山田、若林に連続タイムリーツーベースが飛び出して2点を勝ち越します。
平井のあとはギャレット、平良がピンチを招きながらもゼロに抑え、9回は当然増田がマウンドに上りましたが、先頭のデスパイネにフォアボールを与えたあと、中村晃に一発を浴びて同点に追いつかれてしまいました。増田は後続を断ちましたが、その裏の攻撃は森の前に三者凡退に終わって引き分け。
展開的には勝ちが見えていたところからの引き分けなので痛いのですが、増田が打たれたのなら仕方がないでしょう。こういう日もあります。
2021/04/17(土)陥落
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第5回戦】 (2021年04月17日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 0 1 2 2 0 0 1 1 0 7 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 [勝] 高橋礼 1勝1敗0S [敗] 浜屋 1勝3敗0S [本塁打] 3回表 グラシアル 3号 2ラン (浜屋) 4回表 松田 2号 2ラン (浜屋)
まだ順位をどうこうという時期ではありませんが、一日で2位に転落しました。
ライオンズ先発の浜屋は4回5失点と、今日も先発の役目を果たすことができませんでした。どうやら一度登録を抹消されるようです。もちろん、今日の内容は褒められたものではないのですが、今までのようにストライクが入らずにフォアボールから崩れる形ではなかったので、良くなりつつはあるのかなという印象を受けました。とはいえ、今日のように純粋に打ち込まれるとなると、単に力不足ということも言えるわけですから、二軍でレベルアップしてきてほしいと思います。
打つほうは高橋礼の前に抑え込まれて、西川の犠牲フライで1点を返すの精一杯。ここまで一方的に負けると、あまりダメージは残らないですね。しかし、金子の打率が.185というかなりグロい数字になっているのですが、いつまで我慢して使い続けるつもりですかね……。栗山やスパンジーが合流すれば、自然と金子がはじき出されることになりそうですが。
2021/04/16(金)エース
【埼玉西武 vs 福岡ソフトバンク 第4回戦】 (2021年04月16日/メットライフドーム) 福岡ソフトバンク 1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 埼玉西武 1 0 0 0 0 1 0 0 X 2 [勝] 高橋 3勝0敗0S [S] 増田 0勝0敗6S [敗] 石川 1勝2敗0S [本塁打] 1回表 グラシアル 2号 ソロ (高橋) 6回裏 森 3号 ソロ (石川)
高橋がエースのピッチングでした。初回にグラシアルの一発を浴びたものの、その後は安定していました。7回にフォアボール2つでピンチを迎えたものの、それ以外はピンチらしいピンチもなく7回1失点。このところ先発陣の不甲斐ないピッチングを見せ続けられていましたが、今日は安心して見ていられました。まぁ、相手がホークスなので怖いことは怖いのですがw
打線も石川の前に封じ込められていましたが、初回にワイルドピッチで同点に追いつくと、6回に森のホームランで勝ち越し。これが決勝点になりました。このところ外角攻めで苦しんでいた森ですが、ようやく打てるところに来てくれた感じですね。
これでライオンズもホークスに続いて10勝到達。ホークスに代わって首位に浮上しました(イーグルスと同率ではありますが)。