2021/09/20(月)高橋、キャリアハイの11勝目(vs オリックス 第24回戦)
【オリックス vs 埼玉西武 第24回戦】 (2021年09月20日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 3 0 3 0 0 0 0 6 オリックス 0 0 0 1 1 1 0 1 0 4 [勝] 高橋 11勝5敗0S [S] 平良 1勝2敗16S [敗] 本田 0勝1敗0S [本塁打] 3回表 呉念庭 8号 ソロ (本田) 4回裏 紅林 7号 ソロ (高橋) 5回裏 モヤ 9号 ソロ (高橋)
ライオンズは初回、源田がレフトフライに倒れたあと、岸、森ともいい当たりながらも野手の守備範囲で三者凡退。これは2回以降落ち着かれて抑え込まれる流れかと思いましたが、今日は久しぶりに打線が繋がりました。
3回表、呉のホームランで先制すると、さらに2アウト満塁から中村の技ありのタイムリーで2点を追加します。1点を返された直後の5回には森の2点タイムリーツーベースと外崎のタイムリーツーベースでさらに3点を追加しました。
ライオンズ先発の高橋は、中5日ということもありましたが、そのような不安を感じさせるピッチングではありませんでした。4回5回の一発もランナーなしならば仕方がないでしょう。ただ、2アウトランナーなしから3連打で1点を失った8回は反省していただきたいところです。
ともあれ、それ以外はエースらしいピッチングだったと思います。これで高橋はキャリアハイの11勝目となりました。
2021/09/19(日)打てない(vs オリックス 第23回戦)
【オリックス vs 埼玉西武 第23回戦】 (2021年09月19日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 オリックス 0 0 0 1 0 1 0 2 X 4 [勝] 山崎福 6勝9敗0S [S] 平野佳 1勝3敗19S [敗] 水上 0勝1敗0S [本塁打] 4回表 中村 12号 ソロ (山崎福) 4回裏 T-岡田 12号 ソロ (渡辺) 8回裏 T-岡田 13号 2ラン (森脇)
ライオンズは4回に中村のホームランで1点を先制しますが、その裏、T-岡田のホームランで同点に追いつかれます。
先発の渡辺は4回までそのT-岡田のホームランの1点に抑えていましたが、5回先頭の西村にヒットを許し、さらにバントの構えをしていた伏見の顔をかすめるようなデッドボールを与えてしまい、危険球退場となってしまいました。
バントのときの危険球というのは、普通に構えていれば当然頭部に行くわけのない高さですから、これで退場になるのは納得の行かないものではありますが、危険球退場という制度は「故意かどうかという意図」を問うものはなく「結果的に危険な頭部に当たったか」というものでしかないので、まぁ、仕方がないですね。危なかったのは間違いないですし、これで退場になった選手はこれまでに何人もいるわけですし。
さて、ノーアウト一二塁というピンチで急遽登板となった2番手水上でしたが、このピンチはしっかりとしのぎました。しかし、次の回も続投となり、杉本にツーベースを打たれたところで降板。3番手公文が内野ゴロでランナーを進めたあと、モヤの犠牲フライで勝ち越しを許しました。これが決勝点となり、水上はプロ初黒星となってしまいました。
左のT-岡田から公文を投入したい気持ちはわからないでもありませんが、前のイニングに大ピンチをしのいだ水上を続投させたのはちょっと理解できません。西口コーチも小野と本質的には何も違いませんね。
2021/09/18(土)完封負け(vs オリックス 第22回戦)
【オリックス vs 埼玉西武 第22回戦】 (2021年09月18日/京セラドーム大阪) 埼玉西武 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 オリックス 0 0 0 2 2 0 0 0 X 4 [勝] 山本 14勝5敗0S [敗] 今井 7勝6敗0S [本塁打] 5回裏 紅林 6号 2ラン (今井)
ライオンズ先発の今井は、序盤3回をゼロに抑えましたが、4回に杉本、T-岡田の連打でピンチを招くと、モヤのタイムリーツーベースで2点を先制されます。ここまでは3本とも極端に甘い球ではなかったのですが(まぁ、もうちょっと厳しいところに行ってほしいところではありましたが)、5回に紅林にど真ん中の球をレフトスタンドに運ばれて追加点。ここは反省してもらいたいと思います。
打線は相変わらず山本の前に封じ込められて完封負け。何度かチャンスはありましたが、外崎に送りバントをさせる一方で山川にはフリーに打たせて3三振。呉の活躍で2度ノーアウトのランナーがあったのを活かせませんでした。さすがに山川にもバントをさせろとまでは言いませんが(できないだろうし)、進塁打が打てるかというとそうでもなく、完全に打線を分断してしまっています。この状態であれば、もうちょっとホームランを打ってくれないと割に合わないですね……。
8回裏には公文が移籍後初登板。モヤ、西村、若月を三者凡退に抑えました。6球で終わってしまったのでボールについては何とも言えないところですが、さすがにどこを狙っても真ん中にしか行かない吉川みたいなことはなさそうです。
2021/09/17(金)遅い夏休み
今月中に消化しなければ消えてしまう夏休みを慌てて取得しました。来週にはiOS 15がリリースされてしまうので、今日を逃すと休めなくなってしまう可能性もあったので。
そのiOS 15に合わせて新製品も発売されます。個人的にはiPhone XsとiPad mini 4を使っていて、どちらもそろそろリプレイスの時期かとも思えるのですが、現状のiPhoneには不満もなく、指紋認証が復活していないのであればわざわざ買うまでもないかなと。
iPad mini 4は完全に時代遅れではあるのですが、役割をiPhoneとSurface Goに振り分けた結果、本が読めればいいという程度の役割しかなくなったので、こちらもそのままでいいかなーという感じです。まぁ、miniのほうは欲しくはあるんですけどw
西武2年目右腕・松岡洸希が「右肘関節鏡視下滑膜切除術」全治3~4カ月 - プロ野球 : 日刊スポーツ
二軍に落ちたあと名前を聞かないと思ったら怪我をしてたんですね……。まだ若いので、焦らずにじっくり治してもらいたいと思います。
2021/09/16(木)真面目にやってくれ(vs 北海道日本ハム 第17回戦)
【埼玉西武 vs 北海道日本ハム 第17回戦】 (2021年09月16日/メットライフドーム) 北海道日本ハム 0 1 0 0 1 1 0 0 0 3 埼玉西武 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 [勝] 上沢 9勝6敗0S [S] 杉浦 1勝2敗19S [敗] 松本 7勝8敗0S [本塁打] 2回表 R・ロドリゲス 3号 ソロ (松本)
ライオンズ先発の松本は2回にロドリゲスのホームランで先制を許しますが、立ち上がりとしては良かったと思います。また、5回6回に1点ずつ失いましたが、5回の石井、清水の連打で失った2点目は反省してほしいとしても、6回の1点はちょっと責められません。1アウトからの野村のスリーベースはセンター岸ならツーベースでしたし、王の犠牲フライもセンター岸ならホームには返られていないでしょう(そもそも岸なら三塁に進んでいないのですが)から、6回2/3を2失点くらいの評価をしてあげていいのかなと思います。
その金子侑司さんは満を持して1番センターでスタメンに復帰しましたが、一軍での鈴木を見るような腰の引けたスイングで、素人目にもこれは打てないと思ってしまうバッティングでした。直近の二軍戦はそれなりに打てていたのですが、まだ一軍に上げていい状態にはなっていなかったようです。一軍昇格したばかりですし、9番レフトあたりで試すのならまだ理解はできますが、何度も何度も何度も何度も失敗した1番センターで起用するのは本当に理解できません。いくら何でもチャンスを与えすぎでしょ。
上沢が相手で厳しいところに1番金子という舐めプをしているようでは点が取れるわけもなく、6回に源田の技ありのタイムリースリーベースで1点を返すのが精一杯でした。続く森の三塁線の当たりを野村のファインプレイで阻まれた時点で勝負ありでしたね。
明るい話題としては、増田がストレートで押さえ込めるようになったことでしょうか。森脇もかなり状態は戻っていますし、これで勝ちパターンはある程度計算できるようになりそうです。もっとも、今の打線の状態では勝ちパターンにどれだけ出番があるか微妙ですが……。