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https://tenhou.net/6/#json=牌譜データ
という形式なので、この 牌譜データ
の部分に雀魂の牌譜を突っ込むことが最終目標になります。downloadlogs.js
の NAMEPREF
の値を 0
に設定しておきましょう。ダウンロードする牌譜データ内の役名が日本語になります。S
キーを押してください。これまでの手順に誤りがなければ、牌譜データのダウンロードが始まるはずです。// ダウンロードした牌譜データ { "title": [...], "name": [...], "rule": [...], "log": [ [東1局の牌譜], [東2局の牌譜], ... ], ... }NAGAでは局単位の牌譜データを読み込むため、以下のように局数分のJSONに分割してあげる必要があります。
// 東1局 { "title": [...], "name": [...], "rule": [...], "log": [ [東1局の牌譜] ] } // 東2局 { "title": [...], "name": [...], "rule": [...], "log": [ [東2局の牌譜] ] } ...
title
、 name
、 rule
、 log
以外の項目は削除しても問題ありません。https://tenhou.net/6/#json="title":[...],"name":[...],"rule":[...],"log":[[...]]
のようなURLを組み立てられるようになりました。これでNAGAに牌譜を解析させることができますね。お疲れ様でした!import json import sys def create_viewer_urls(soul_json): """ 雀魂の牌譜JSONを牌譜エディタURL群に変換する。 Args: soul_json (str): 雀魂の牌譜JSONを指定する。 Returns: list[str]: 牌譜エディタURL群を返す。 """ # 雀魂の牌譜JSONを辞書に変換する。 soul_paifu = json.loads(soul_json) # title内の卓名を雀魂っぽく変換する。 # # 変換前のtitle: # "title": [ "玉の間南喰赤", "2021/10/20 20:48:01" ] # 変換後のtitle: # "title": [ "玉の間四人南", "2021/10/20 20:48:01" ] title = soul_paifu['title'].copy() title[0] = to_soul_table(title[0]) # rule内の卓名を雀魂っぽく変換する。 # # 変換前のrule: # "rule": { "disp": "玉の間南喰赤", "aka53": 1, "aka52": 1, "aka51": 1 } # 変換後のrule: # "rule": { "disp": "玉の間四人南", "aka53": 1, "aka52": 1, "aka51": 1 } rule = soul_paifu['rule'].copy() rule['disp'] = to_soul_table(rule['disp']) # logを局ごとのデータに分割し、牌譜エディタURL群として返す。 return ['https://tenhou.net/6/#json=' + json.dumps({ 'title': title, 'name': soul_paifu['name'], 'rule': rule, 'log': [to_naga_log(log)], }, ensure_ascii=False, separators=(',', ':')) for log in soul_paifu['log']] def to_soul_table(tenhou_table): """ 卓名を雀魂っぽく変換する。 Args: tenhou_table (str): 天鳳っぽい卓名を指定する。 Returns: str: 雀魂っぽい卓名を返す。 """ # 表記の好みの問題なので、必ずしも必要となる処理ではない。 return tenhou_table.replace('南喰赤', '四人南') def to_naga_log(soul_log): """ 局データをNAGAが解析可能な形式に変換する。 Args: soul_log (list[list]): 雀魂形式のlogを指定する。 Returns: list[list]: NAGAで解析可能な形式のlogを返す。 """ # 流局時のデータは変換の必要がない。 if len(soul_log[16]) < 3: return soul_log naga_log = soul_log.copy() # 当該局の場風を設定する。 # # 局を表す数字と意味: # 0 => 東1局, 1 => 東2局, ... prevalent = ['東', '南', '西', '北'][naga_log[0][0] // 4] # 当該局の和了者の自風を設定する。 # # 算出方法: # (和了者のプレイヤー番号 - 親の位置) % 4 seat = ['東', '南', '西', '北'][ (max(enumerate(naga_log[16][1]), key=lambda x: x[1])[0] - (naga_log[0][0] % 4)) % 4 ] # 役名をNAGAが解析可能な表記に変換する。 naga_log[16][2][4:] = [to_naga_hand(hand, prevalent, seat) for hand in naga_log[16][2][4:]] # 変換後のlogを返す。 return naga_log def to_naga_hand(hand, prevalent, seat): """ 役名をNAGAが解析可能な表記に変換する。 Args: hand (str): 和了役を指定する。 prevalent (str): 場風を指定する。 seat (str): 和了者の自風を指定する。 Returns: str: NAGAで解析可能な表記の役名を返す。 """ # 対応が必要な役が判明次第、随時追加する。 if hand == '役牌:場風牌(1飜)': return f"場風 {prevalent}(1飜)" elif hand == '役牌:自風牌(1飜)': return f"自風 {seat}(1飜)" elif hand == 'ダブル立直(2飜)': return '両立直(2飜)' else: return hand if __name__ == '__main__': for url in create_viewer_urls(''.join(sys.stdin.readlines())): print(url)
※ここに牌譜データを貼り付けるにゃ!
の部分に牌譜データを埋め込んでください。if __name__ == '__main__': soul_json = """ ※ここに牌譜データを貼り付けるにゃ! """ for url in create_viewer_urls(soul_json): print(url)続いて、 Paiza.io にアクセスします。入力欄(背景色が黒い領域)に変更後のスクリプトを貼り付け、実行ボタンを押してください。スクリプトに誤りがなければ、画面下部のコンソールに牌譜エディタのURLが表示されるはずです。