ねことくまとへび

【西武 vs ヤクルト 第4回戦】
（2006年6月6日：インボイスSEIBUドーム）
　
ヤクルト  0 0 0  0 1 1  0 0 0  2
西武　　  0 0 0  0 1 0  0 2 x  3
　
[勝] 涌井 7勝3敗0Ｓ
[敗] 松井 2勝2敗0Ｓ
　
[本塁打]
  6回表 リグス 17号 ソロ （涌井）

ライオンズ先発涌井、スワローズ先発ガトームソンがともに好投を見せ、序盤は静かな立ち上がりになりました。

先制したのはスワローズ。5回表、デッドボールとエラーが絡んで迎えた1アウト二三塁から、米野がセンターに犠牲フライを打ち上げて1点を先制。

ガトームソンは5回2アウトまでパーフェクトピッチングを続け、2試合連続の快挙もちらつき始めましたが、6番平尾にフォアボールを与えたところで急に崩れ始め、炭谷の三塁ベースに当たるラッキーなツーベースで1-1の同点に。

スワローズは6回、リグスのホームランで1点を勝ち越し。その後は立ち直ったガトームソンの前に押さえ込まれましたが、8回、ガトームソンが降板したところから流れが変わりました。

2アウト二塁のチャンスから、5回に失点の原因となったエラーをやらかした片岡のタイムリースリーベースでまず同点。さらに続く中島のボテボテのサード内野安打でもう1点奪って逆転に成功しました。

結局、涌井は9回まで投げ切ってわずか5安打1失点の無四球完投勝利。チームの連敗を3で止めました。